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グロリア 韓国ドラマOST (MBC) (韓国盤) |
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前回の記事は、こちらから。
30話ラスト10分ほど、大切なシーンでしたね。
ドンアの存在がユンソ父にばれまして。これは勿論ジソクが告げ口したからです
ドンアは、ジソクへの暴行容疑で逮捕。ドンアは、ユンソと一緒にいたことの説明として、ユンソに対するストーカー行為を自白したんです。それによって、ドンアは警察に拘束されてしまいました。
ユンソは、両親には正直な話をしました。
衝撃を受けたユンソ両親が、どーするべきか悩んでいた時、ガンソクがやってきたのです。
ガンソクは、ジンジンから事の次第の連絡を受けました。ドンアが、ジンジンを通してガンソクに処理を依頼したんです。
ガンソクは、友人の記者から事件を聞き、駆けつけたと報告。そして、ストーカー被害を心配しているが、気にはしないとはっきり言いました。その結果、婚約を早める事になってしまったのです。
そう言わなければ、事が終息しないと判断。その上で、事件を表沙汰にしないためにも、ドンアを訴えないで穏便に済ませた方が良いと進言したのです。
ユンソ父は、ガンソクの言動にほっとし、彼を信頼する気持ちが強まったようです。
それで、ジソクにも連絡し、ドンアを告訴せず、穏便に済ませるよう申し渡しました。ジソクとしては、ユンソ父に逆らう事はできませんのでね、悔しいけれども、同意するしかありませんでした。
よって、ドンアは釈放されたんです。
ガンソク&ユンソの婚約が発表され世間に知れ渡りました。
ガンソク、ドンア、ジンジン、ユンソの4人は事情を理解し合い、表向きには、ガンソクとユンソが・・・という態度をとることにしたのです。ま、内心は、それぞれ悶々としちゃいますけどね。
その作戦は当たり、ガンソクとジンジンの仲を怪しんでいた世間も事務所の社員も、単なる気の所為だと思いなおすようになりました。
事務所にもジソクのスパイがいると知ったガンソクは、それまでの態度と打って変わって、ジンジンによそよそしく振舞うようになりました。判ってはいるけど、ジンジンは不安を感じています。
この一件に於けるガンソクの処理能力を知ったユンソ父は、自分の不甲斐ない息子に代わって、会社を率いてほしいと思う様になりました。その旨、ガンソクにも言うのです。
また、ジソクの事件を知ったガンソク父もまた、彼を後継者として周囲に話しました。
そして、ガンソクにダブル♯を整理した方が良いと言いました。そして、正式にユンソ父の会社とガンソク父の会社とが手を組んだプロジェクトを発足させ、それをガンソクに任せたいと言うのです。
ガンソクは、父からジンジンとの仲を問い詰められますが、本当の事は話せませんでした。これは、ジソクからガンソク達4人が仲良く写ってる写真を渡されたユンソ父が、ガンソク父に事情を聞いたことから出た話です。
ガンソクは、ジンジンの事を話せなかった事を、罪悪感を持ってるみたいですね。ガンソク母には、ジンジンがあの家の者から傷つけられるのが怖いから・・・と言いましたが。
と同時に、忘れていた昔の自分が甦って来るのが怖いんでしょうね。
父に認められたい一心で30年間頑張って来たわけで。ジンジンと会って、人間らしい自分になれたけど、ここにきて、事業を任せたいと言うそれまで心底願い、生きる目的にしてきた事が、叶うかもしれない状況になってきたんですからねぇ。
ガンソク母も、それを心配しています。ジンジンが自分と同じ状況になってしまうんじゃないかと。
でもね、ガンソクは言うんです。
「ジンジンを捨てたりしない。」
そんな時、とうとうガンソクとドンアが、ジソクの昔の悪行を知りましたよ
父とジソクとが、知り合いらしい・・・というのを勘付いたドンアが、ガンソクに話し、二人でドンア父を問い詰めたんです。
ドンア父は、ジソクが妻を殺してしまった事、その場にジンジュが居た事を話しました。そして、ジンジュがそのショックで事故を起こし、障害者となってしまった…と話したのです。後の話は嘘ですよね。
そう言う事で、ガンソクにより大きいショックを与え、ジンジンに対する責任を持たせ、捨てさせない為だ・・・と言ってますが、本当はどーなんでしょうねぇ。事故もジソクが引き起こしたモノだ・・・と正直に言ってしまった方が、もっと大きな衝撃だと思うんだけど
あまりの事に、ガンソクとドンアはどうすれば良いのか判らなくなりました。
特にガンソクは、ジンジンのこれまでの苦労を思うと、これから自分がどうすればよいのかわからなくなったのです。
とにかく、ジンジンには何も言わないでいようと約束しました。
でも、ドンア父は、ジンジュにはその話を伝えておきました。
そして、ガンソクは、ジンジュを守るために、ドンアをジンジュのロードマネージャーとして雇い、常にジンジュの傍に居させるよう手配しました。
ガンソクは、一層ジンジンに対して不自然な態度をとるようになってしまいました。
周囲のモノは、ガンソクが事業とジンジンへの愛情との狭間で苦しんでいると思ってます。ジンジンも、事情を知らないから、そう思ってます。
悩んでいるジンジンに、チェ室長が言いました。
「正直なところ、あなたと社長が上手くいくとは思えない。あなたの方から身を引くのはどう?いつか別れなければいけないのなら、あなたの方から振った方が社長も気が楽よ。」
黙ったままのジンジンの目から大粒の涙がこぼれおちました。声を挙げずに泣くジンジンの姿は、こっちの方が泣けてきますわ
ジンジンは、ガンソクを呼び出して言いました。
「以前、社長に言いましたよね。‘これで十分です’と。今もそうです。ここで私が身を引けば良い思い出になるけどこれ以上進んだら良い思い出も壊れてしまいます。」
「社長が人前で冷たい態度を取る理由は判ってます。よく判っているから周りを気にしながら私を守ろうとする姿がイヤなんです。もう、愛している人のお荷物になるのはたくさんなんです。」
どう考えても、こうするしかない・・・と、ジンジン。
これからは、グロリアとして生きて行くと。
そして、ガンソクの前を去って行きました。
頑張ったね、ジンジン
ガンソクも、ジンジンの言葉を受け入れるしかないんだろうな・・・と思いましたら。
なんと、ガンソク、営業の終わった後のクラブで、ジンジンの来るのを待ってましたよ。
歌を歌いながらの登場ですよ クラブのオーナーの協力もあったようです。
ジンジンはオーナーから話があると残ってましたのでね。
このラストシーン、ちょっと感動 思いがけない展開でしたのでね。
でも、まだガンソクが何と言うか判りませんが・・・。