まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

「ドラキュラ城の舞踏会」

2011-10-10 18:07:07 | 書籍、雑誌関連
ドラキュラ城の舞踏会 百年の迷宮 (角川文庫)
クリエーター情報なし
角川書店(角川グループパブリッシング)

ちょいと書籍を買い込みましたので、このところドラマ視聴は滞りがちになってます。

久しぶりに、赤川次郎を買って来ました。

それが上の作品。

赤川さんの作品って、入り方が上手いなぁ…といつも思います。

その作品を読むか読まないか・・・は、導入部分で興味を惹かれるかどうかにかかってると私は思うんです。

その点、この作品の裏書きがこれ・・・。

“ルーマニアの山奥で、中世の城が発見された。300年以上も土に埋もれていたはずなのに、昨日まで誰かが住んでいたかのように美しい城。その壁にかけられていたのは、日本人らしい女性の肖像画だった。絵の噂は日本にも伝わり、松橋美奈の周囲に波紋を呼ぶ。なぜなら、肖像画の女性は美奈に瓜二つだったからー。”

惹かれるわなぁ・・・。

実際、面白く読みました

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『アテナ』18話まで

2011-10-10 17:51:11 | 韓国ドラマのエトセトラ
アテナ:戦争の女神 OST(韓国盤)
クリエーター情報なし
SM Entertainment

前回の記事は、こちらから。

 

ヘインはチーム長のお葬式に行く事を許されました。霊前で、謝る事しか出来ないヘインを、ジョンウは見つめていました。

ヘインの気持ちが離れてしまった事を、ヒョクはかなり大きなショックとして受け止めています。

NTSに電話をかけて来たヒョクは、ヘインを失った復讐をする…と宣言。

「ソウルの中心で想像を超える事が起こる。」

 

局長は、ヘインを捜査に加えるとジョンウに居ました。誰よりもアテナを、そしてヒョクを知っているから・・・と。刺激をあ立てることになるのでは・・・とジョンウは危惧しますが、その刺激によって何かぼろを出す可能性もある…と言うのです。

ヘインにその旨を話したジョンウ。ヘインはすぐに承諾しました。

また、チャンミンくん=チェ・テヒョンも爆薬の専門家として捜査に加わることになりました。

 

ところで、北の特使であるチョリョンから、ギスは次の仕事を依頼されていました。脱北者を裏切り者として粛清する動きが出ていると言うのです。

勿論、ギスもその対象者となってます。

そして、今は結婚して幸せに暮らしているソンファ=キム・ソヨンさんも危ないと言うのですよ。だから、彼女にそれを知らせて守ってほしいと。

ギスはニュージーランドに飛びます。ソンファに接触し、事を告げようとしたんですが、会う約束の、その直前に、暗殺者がソンファの家に侵入。

そして、何も知らないソンファの夫と幼い娘をも殺してしまうのです。

ソンファは無事でしたが・・・。絶望し、怒りにかられたソンファは、チョリョンの指示だと誤解し、彼に連絡してきます。必ず復讐する・・・と。

 

ギスは一歩遅かったのです。

惨状を目の当たりにしたギス。暗殺者の持っていた携帯から、その指示はチョリョンの部下が勝手に出したモノと判明。この方、「製パン王~」でタック母を拉致しようとしたジングになってた方です。

ギスは、その方ジニョンに、猛抗議。でも、彼らがどーする事も出来ない指示らしいです。

 

NTSはまだヒョク達の目的が何なのか、つかめないでいます。それでも、ヘインの持っている情報を元に、少しずつ進展。

ジョンウがアジトを突き止めるために、アテナのメンバーに扮して接触するんですが・・・。

途中で、何気ない会話から正体がばれ、アテナに逃走されてしまいます。

でも、車を追跡し、アジトを発見。突入します。

 

ヒョクたちはその場に居なかったんですよ。元々別にアジトをもうひとつ持っていたようです。

でもね、ヒョク、‘侵入された’という連絡を受けて、現場のモニターを見た時、そこにヘインの姿があるのを見て、一層の驚きとショックと絶望感を味わったようですね。

 

ヒョクの失敗続きに、アテナ内部でのヒョクへの評価がガタ落ちのようで。彼を解任し、代わりにフィリップが送り込まれてくるんです。

彼は、上部からヘインの殺害を指示されてきたようです。本当は、ヒョクの始末も指示されていたようです。

ヒョクは、現場から隔離されてしまいます。そして、彼の腹心だったアンディも、仕方なくフィリップに従うそぶりを見せたんですが、やっぱり、彼はヒョクに忠実でしたね。

ヘインを拉致しようと言う計画のメンバーでしたが、寸前でメンバーを射殺し、ヘインを逃がしてくれましたし、その後、ヒョクを助け出しました。

そして、ヒョクはフィリップを殺害。再度計画を進め始めたのです。

 

アテナは、警戒網を潜り抜け、かなりの量のミサイルを持ちこみました。

その事を察知したNTS。そして、アジトの捜索から、国の重要機関20か所が挙げられた証拠も手に入れます。

当然、国を挙げてそれらの場所の警備に入るのですが、ジョンウは、どうしても納得がいきません。アテナの目的は新型原子炉だったはず・・・と。

独自に捜査し、ヒョクたちが原子炉のある地域に入った事を掴みます。でも、他の場所の警備を解く事は出来ず、人員を配置するのに、人手が足りない状況に。それでも、ジョンウたちは原子炉のある地域に詰める事にしました。

 

ギスは、ジョンウに連絡してきました。彼は、北に帰ることを決心したようで。

でも、その前に、ヒョクだけは殺したいとジョンウに告げたのです。

 

ヒョクたちはアジトに集結。

そこにはミサイルが既に発射準備OKの状態で鎮座してましたよ。

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第二次韓流ブーム

2011-10-10 08:04:44 | 映画、ドラマ以外の韓国話題

特集記事が、今朝の新聞にありましたので、紹介します。

 

題して≪第二次韓流ブーム A to Z≫

 

まず第一に、‘ファン層について’

TSUTAYAさんのレンタルデータを基にして次のように指摘しています。

       

‘TSUTAYAの韓流ドラマレンタル回数は、今年に入り1000万回を突破した。8月には1306万回を記録している。

「冬のソナタ」で“ヨン様”が社会現象となった2004年以降数年のブームは40~60代の女性が中心で、月間レンタル回数は400万回前後だった。その後、古代朝鮮の英雄を描いた「朱蒙」などの時代劇で、40~60代男性も関心を持ち始めた。

昨年後半から、レンタル回数を押し上げているのは新たにファン層として加わった10~20代の女性。今年6月までの上半期に最もレンタル回数が多かった作品は「美男<イケメン>ですね」。現在、日本で大人気の俳優チャン・グンソクさんが出演。今夏には、TBSが日本版の連続ドラマを制作して放送した。

ー中略ー

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、10~20代女性のブームは、K-POP人気との相乗効果と分析している。

10月10日付のオリコン週間ランキングでは、シングルCDの1位がT-ARA(ティアラ)、アルバムの1位は東方神起。両方を同時に韓国出身アーティストが獲得するのは史上初という。’

 

次に‘勢いの理由’について。

‘韓流が国境を越えてはやる理由について、日本の音楽、ドラマ関係者はいずれも「政府の支援が強力」と口をそろえる。

韓国大使館の付属機関で、日本での韓国文化の窓口となる韓国文化院のカン・ギホン前院長によると、韓国政府が文化支援に力を入れ始めたのは1990年。政府内に文化部を設置し、映画やドラマ、音楽などの分野の人材育成にまず力を注いだ。94年には作品に対する直接的な支援も開始。2001年には文化コンテンツ振興院が設立された。

近年は、次世代コンテンツの拡大などを目的とした政策に力を入れる。本年度の予算は約4800億ウォン(約320億円)。07年度に比べ倍増しているという。

映画やドラマ、ゲーム等への投資を目的とした民間企業との共同ファンド(基金)にも巨額の国費を投じている。

最近の世界的なK-POPブームを受け、9月には政府内に新たに大衆文化産業チームを設立。海外進出をしている業界関係者らの要望を聞き、法改正なども含めた総合的な支援をしていくという。

カンさんは、政府が強力なテコ入れを続ける理由について「韓国市場は狭い。世界に進出するには支援が必要」と説明する。韓国スターが人気となる事で、韓国製品のイメージも上り、経済効果も大きいと言う。

韓流ドラマが日本のテレビで放送されているのは“お得感”があることも理由のひとつ。ブームで値段が上昇しているが、韓流ドラマの価格は国際市場で1話数百万円~千五百万円強。日本国内のドラマ制作費はゴールデン帯の場合、1話で少なくとも数千万円とされる。

また、韓流に懐かしさを感じる“冬ソナブーム”の時からの中高年ファンなど手堅く見込める視聴者層がいる。’

 

そして、最後に、韓流に対抗する日本勢は・・・。

‘K-POP人気が急速に拡大するなか、韓国のテレビ局の公開収録を兼ねた有料ライブが日本で開催されるなど、あらたなビジネス展開も始まっている。日本の音楽業界がやせ細ることへの懸念も、テレビ局関係者などからは聞こえてくる。

一方で、韓流の成功が刺激となり、これまでもっぱら国内に目を向けて来た日本の音楽、ドラマ業界も、海外進出を模索し始めている。

今夏、ドラマ制作を支援するための日韓共同基金が発足した。日本側で中心となっているのは、TBS系で放送した「メリは外泊中」やNHKBSプレミアムで放送中の「赤と黒」などの日韓共同ドラマを手掛ける番組制作会社「アジア・コンテンツ・センター(ACC)」だ。

共同制作はアジア全体に通用する作品をつくることを目標としている。アジア市場に突破口を見いだすことで、日本の番組制作現場に活気を呼び戻すことも狙いだと言う。ACCの井上専務は「不況で番組制作費が削られる中、日本に三百数十社ある番組制作会社の状況も悪くなる一方。才能があり光を放っている人がどんどん辞めていってしまう」と危機感をあらわにする。「赤と黒」は岐阜県の下呂温泉などもロケ地となっている。「観光客誘致の凄い手段ともなる。ドラマの共同制作は、さまざまな市場を広げる可能性がある」(井上専務)

資金も人材も集まり、勢いのある韓流ドラマとどう向き合うかが、閉塞状況にある日本の音楽、ドラマ業界が“脱皮”できるかの鍵を握っているともいえそうだ。’(東京新聞 解説AtoZ 放送芸能部/早川由紀美 より)

 

今まで、ハリウッド映画の勢いをある意味“仕方ない”みたいな受け止め方をしてきたように思えますが、韓国のドラマや音楽の躍進ぶりに、同じアジア人として刺激を受け、焦りを感じ始めてる・・・というところでしょうか。

韓国ドラマを観始め、日本との違いに驚き、また、感心し、それぞれの長所短所を意識し始めました。

所謂‘欧米’とは、俳優さん達の容貌が私たちとは全く違うということから、その違いは当たり前の事として受け止め、特にそれについて考えるなんてことは無かったように思います。

でも、これがアジア人、特に韓国人となると、見た目殆ど日本人と見分けがつかない容貌の方も多く、そんな“とーっても良く似た”人たちなのに、明らかに違う生活習慣とか行動とか考え方を示すんで、そこんところに

「おやぁ

・・・という疑問点が浮かぶんです。

それはすなわち、相手への興味となるわけです。

まぁ、それだけが韓国ドラマの人気の理由とは言いませんが、とにかく、国を挙げての支援を受けると言う事は、受ける覚悟も必要だということですね。

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