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ハゴロモ (株式会社 ハゴロモ) |
田代さんたちイチオシのドラマが始まりました。2話までです。
あれほど褒めちぎられると、やっぱり興味津々で、本当に待ち遠しかったです。
ジュウォン=ヒョンビンssiは、すっごい財閥の御曹司。デパートのCEOです。その従兄弟がオスカー=ユン・サンヒョンssi。
ジュウォンは、とにかく話す台詞が面白い
別にふざけてるわけでもないし、相手を馬鹿にしてるわけでもない。でも、それまで育ってきた環境ゆえ、あの超我儘&言いたい放題になっちゃってるんですよね。
容姿にも自信があるし、財閥だし、学歴も良いらしいし・・・。自分が人に劣るなんて考えた事も無さそうです。
条件が抜群に良いユン・スルが相手のお見合いだって、気が乗らなきゃ勝手に帰っちゃうし。それでも、スルはジュウォンを追っかけてますが・・・。
従兄弟のオスカーは売れっ子歌手。でも、女性のとのスキャンダルが絶えません。
今回も女優のパク・チェリンとすんなり別れる事が出来ず、却ってスキャンダルネタをばらされそうになってしまいます。その解決をジュウォンに頼むんですが、それが、ジュウォンとライム=ハ・ジウォンさんとの出会いのきっかけとなりました。
キル・ライムなんて、すっごいステキな名前ですよね。一回聞いたら忘れない
彼女はスタントウーマン。すっごいカッコ良いです。
友達のアヨンがジュウォンのデパートに勤めてまして、その関係でVIPしか入れないサロンに入った時、スルと出会いました。スルに、嫌味を言われたんです。スルは、図々しくも、将来、ジュウォンの妻=そのデパートのオーナー夫人になると勝手に決めてて、資格の無いライムがVIP室に入って来たのが許せなかったんですよ。
で、そんな事を許したアヨンを辞めさせるようデパートにちくったりしたみたいです
その後、スルの友達のカバンがひったくられたのを見て、自転車で追いかけ、取り戻してくれたのがライム。この追跡劇もカッコ良いのよ
チェリンをなだめてほしいと頼まれたジュウォンは、間違えてライムを連れて来てしまいます。その後、人違いだとわかったんですが、ライムのスタントシーンを見て、一目ぼれしてしまった感じ。
その時、ライムはチェリンとの練習で左腕に怪我をしてしまってました。かなりの出血です。その所為で、熱も出てるのに、撮影をしていたんですが、ジュウォンと言い争いをした時、ジュウォンがそれに気づくのです。そして、行かないと言い張るライムを無理やりお姫様だっこで病院に連れて行きました。
それ以来、ジュウォンはいつもいつもライムの姿が目の前にちらついて仕方が無くなります。
本人は、それを一目ぼれとは思っていなくて、どーしていつもライムの事を考えてしまうんだろうと悩むんです。姿は見えるし、そのうち、声まで聞こえる始末。
電話しても途中で切られるし、そのうち出てもくれないし・・・。ジュウォンはライムがいるアクションスクールに行きました。
丁度その日、スクールでは新入生の入団テストが行われていました。ジャージを着たジュウォンは、受験生と間違われて、列に並ぶしかありませんでした。
そして、試験官のイム監督=イ・フィリップssiやライム達が並ぶ前に立ったジュウォンは、言いました。
「その女に会いに来た。電話にも出てくれないし・・・。」
イム監督は、ライムが好きなんですよね。あんなにあからさまなのに、ライムは気づいてない様子。彼女だけにむっちゃ優しいと思うんですけど。言葉はきつくても、ライムの体の事を気を使ってるし・・・。
で、ジュウォンの言葉を聞いて、ライムが弁明しようとした時、監督がひとこと
「あいつも男だからな。お前はいい女だから。」
ジュウォンの勝手な行動に怒ったライムが、ジュウォンを外に連れ出して言動の理由を聞きます。
その時、いきなりジュウォンがライムの上着の左側を脱がそうとするんです。ライムが驚いたら
「傷を見るだけだ。」
又その見方が、なんともドキドキする雰囲気なんですよ。ライムもそうだったみたいです。
それに、怒ってるライムの表情をじ~っと見て言うんです。
「怒っても可愛い。」
きゃ~っ・・・ですよ。
今まで「私の名前は~」でも御曹司をやりましたが、またひと味違った御曹司ですよね。それに、「花より男子」のク・ジュンピョの御曹司ぶりともちょいと違う。
ライムとアヨンの住んでる安い賃貸アパートを見て、
‘4年も住んでいるなんて、信じられない’
って思っちゃうし。その表現が又笑えます。オスカーに聞くんですよ。
「賃貸に住んでる友達いる?」
「TVのドキュメンタリーであるだろ、後ろにハエが飛んでたりするような映像が。」
それに対して、オスカーの台詞も笑えます。
「賃貸に住んでる女史アナもいる。月300万Wもするみたいだけど。」
この二人の世間ずれした一般人の常識の通じない会話がホントに笑えます。
又ある時、ライムの先輩が、ライムの携帯からジュウォンに勝手に電話しちゃうんです。
会議中だったジュウォンなんですが、思わず着信の名前を見て
「お」
なんて、突拍子もない声を上げてしまいまして。ライムが、仕方ないので、練習に来るよう咄嗟に言った言葉の意味をしきりに考えてしまいます。
それまで、社員に厳しい言葉を投げつけていたのに、もう、社員の言葉はぜ~んぜん耳に入ってません。
いつもなら厳しく問い詰める社員の提案なんだけど、すんなりと受け入れたりしちゃいましたけど・・・よいのか『オスカーと行くチェジュ島の旅』なーんて企画だされてましたけど
その上、それまでは受け入れて無かったデパートでのロケも、誘致したりしてね。それも、メロドラマじゃなく、アクション俳優がたくさん出るアクションものを・・・なんてね
魂胆見え見えですわ、ジュウォン
そして、そのロケ当日。
ライムはチェリンの代わりにニ階から飛び降りるシーンに挑んでます。
が、監督がなかなかOKを出してくれません。だから、腕の怪我を押して、何度も何度も飛び降りるライム。
相当疲れきっても、監督の指示に文句を言わないんです。
そんな時、ジュウォンがやってきましたよ。
「社長が・・・あの方です。」
というスタッフの声の先を見ると、なんと、ジュウォンがパリッとスーツを着て、さっそうとやって来ましたよ。
まっすぐにライムのところに・・・。
でも、監督が、ライムを押しのけてジュウォンの前に出て来ましてね。
「こんなに時間をかけてしまって、申し訳ない。社長に何てお礼を言えば良いか。」
それに対して、ジュウォンが言いました。
「それなら、ライムさんに怒鳴らないでください。彼女の大ファンなんです。」
ライムも、アクションスクールの面々も、茫然とジュウォンを見つめるだけです。
チェリンは、悔しそう。
そうそう、スルは昔、オスカーと付き合っていたようですね。オスカーの方は、未練がありそうだけど、スルはジュウォンをゲットしようと画策してるようです。表向きはオスカーに何の未練も無い…てな感じですが、本当のところはどーなんざんしょね。
それに、ジュウォンは何かの病気…精神的なモノのように見えますが。エレベーターに乗れないみたいですしね。
薬も処方してもらってますし。
自分がどーしてライムを忘れられないのか、不思議に思ってるジュウォン・・・という始まりです。
自分のような、完全無欠の人間が、ライムのようなお金も無い地位も無い女性、色も黒いし、言葉も悪い。腕に怪我をしてミスコリアに出る事も叶わないような女性を忘れられないのは何故だ・・・なんてね。
この戸惑いが面白いんです。
それも、純粋さを前面に出してるんじゃないのが、また笑えるところかと思います。
とにもかくにも、台詞が本当に面白い
ダビングして、永久保存版とすることを決定したまぎぃです。