馬医 韓国ドラマOST (2CD) (MBC)(韓国盤) | |
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清国皇帝の第二夫人が重病で、治療法も分からないと言う事です。
朝廷の太医監の医官も治療出来ず、全国の医員にお達しが出されました。
ミョンファンたちが出向いてきたのも、この為です。サアムは、クァンヒョンに言いました。
「朝鮮に帰りたくはないのか?」
勿論、帰りたいですよね、クァンヒョン。
この病を治す事が出来たら、皇帝の勅書を持って大手を振って帰る事が出来るぞ・・・とサアムは言いました。
ミョンファンたち、朝鮮の医師団は、清国の太医監の太医の出迎えを受けていました。この人物は、以前ジニョンが清に留学していた時の恩師だそうです。だから、朝鮮語も堪能だし、ジニョンにも好意的です。
太医は、ミョンファンを第二夫人に会わせました。
既に、痛みの為にこん睡状態に陥っている夫人。診察したミョンファンは、愕然としました。骨髄炎だそうで。それも、かなり心臓に近い位置にあるそうで、だからこそ手がつけられない状態なのです。
これは、コ・ジュマンがかかった病でもあります。
患者が患者だけに、うかつに治療を始める事も出来ません。ということで考えられたのが代理治療というもの。
同じ病の患者を集め、応募して来た医官にその患者を治療させるのです。そして、成果が得られた医官に、夫人の治療をさせると言う事なんですね。これは、ミョンファンも同じです。
クァンヒョンは応募しました。クァンヒョンでは流浪の医官と言う事で信用を得られなかったのですが、サアムがちゃぁんと兵部侍郎の推薦状を貰って来てましたよ。流石です、手回しが良い。
その推薦状のお陰で、クァンヒョンたちも、代理治療を行えることになりました。
クァンヒョンとジニョンは、ニアミスします。
ジニョンは、骨髄炎の治療法のヒントを掴もうと。そして、クァンヒョンは、重病だと言う夫人の病が何なのか、それを知りたくて・・・。
ジニョンの方がクァンヒョンの姿を目撃。でも、生死も知れないクァンヒョンですから、本人かどうか確信はありません。
ただ、姿があまりにも似ていたので、後を追うんです。でも、見失ってしまって・・・。
おろおろするジニョンを、思わず抱きしめたソンハ。
「忘れてくれ。そんな姿を見るのが辛い。」
ソンハもまだ苦しんでいるのです。クァンヒョンを死なせたのは自分だ・・・と思っているのですね。
ジニョンは、ソンハの苦しみを知りました。だからと言って、クァンヒョンを忘れることなど出来ませんよね。
代理治療が始まりました。期限は3日間だけです。
患者を見て、クァンヒョンは愕然としました。ジュマンと同じ骨髄炎だと分かったからです。
サアムは、知っていたのです。恩師を死に至らしめてしまったという傷を乗り越えるためにも、クァンヒョンに治療させたかったのです。自信を取り戻し、皇帝の勅書を得、朝鮮に帰してやりたかったのです。
ミョンファンは、薬での治療を始めました。
ところで、我らが王女様は、服喪期間を終え、そのまま宮廷の外での自由な生活を謳歌しようとしていたのに、顕宗の有難迷惑な計らいで、また宮殿での生活が始まろうとしていました。
自由に動けませんからね、宮殿では。
でも、仕方がありません。宮殿に戻る準備が始まりました。
で、その前に・・・とウンソに会いに行ったのです。
ところが、生憎ウンソはお出かけ中。それで、ウンソの部屋で待つことにした王女様。
そこで見つけてしまったんですよ、ウンソの兄ドゥシクからの手紙を。それには、クァンヒョンが清に居る…と言う事が書かれてあったんですね。
さぁ、王女様、どーする?
クァンヒョンは治療法を悩んでいました。他の医官達は、どんどん治療を進めていますが、クァンヒョンはまだ決めかねていました。
でも、やはり・・・と外科術を選択したのです。それ以外に患者を救う方法は無い・・・と。
患者の老人に方法を説明。一瞬怯んだ患者ですが、クァンヒョンを信じて任せてくれました。そして、手術が行われました。
ミョンファンたちは、全く治療の成果を挙げられていません。
焦ったミョンファンは、他の医官がどのような治療を行っているかをジョンドに調べさせました。ここで他の医官に成果を挙げられては、面目丸つぶれですからね。国を代表して来てるわけですから。
ジョンドがクァンヒョンの居る病棟に来たーっ
幸いこの時は、クァンヒョンの方が先にジョンドを見つけたので、避ける事が出来ましたが。
でもねぇ、ジョンド、“朝鮮人の医員が外科術を行ったらしい”という情報を掴んじゃったよ~っ
その頃、クァンヒョンの担当患者が、大変な事に。
ジュマンと同様、破傷風になってしまったんですよ