屋根部屋のプリンス DVD SET2 | |
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ガクはテヨンと入れ替わり、本物のテヨンになり、家臣団3人は身を隠しました。
ガク、なかなかの演技力ですよ。ただ、ハとのカップルリングを外すのを忘れていたのに気付いた時は、ひやっとしましたね。
テムも、ガクが成り変わってるとは思わず、テヨンの意識が戻ったと信じました。失踪したあたりの記憶が定かじゃないのを、おそるおそる確認しました。
ガクは、テヨンのような口調を練習し、好みも熟知していました。これには、テクスの協力が必要でした。
パク・ハは、4人が一緒に姿を消したと知り、テクスに会いにいきましたが、テクスはしらばっくれましたので、本当に朝鮮に戻ったんだ・・・と思い込みました。
テクスから、誰にも事情を話してはいけないと言われていたので、ハにも連絡はしませんでした。
切なかったのは、ガクがハとすれ違ったシーン。
テヨンになりきってるガクは、ハと出会っても動揺を見せちゃいけません。なにせ、テムの目がありましたからね。
さりげなくすれ違ったあと、必死になってハの姿を追うガク。切なかったですわ。
でもね、ハは、すぐにテヨン=ガクだと気づきましたよ。
別人だと思っても、一目会いたかったんでしょう。会社に行ってロビーでうろうろしていたら、ガクがやって来たんですね。
エレベーターを待ってる姿。手を後ろで組んだ姿を見て、ハは、‘ん?’と思ったようです。
そして、ポケットからモノを取り出そうとした時、指輪をぽろっと落とすんですよ。その指輪は、自分と一緒に買ったカップルリングでした。
事情がある・・・とすぐに気付いたハは、階段室の前を通りかかったガクの腕を掴んで引っ張り込みました。
ガクもこうなるとしらばっくれる事は出来ません。
ハに事情を説明したようです。
ガクは、テムを揺さぶり始めました。
ファックスで“殺人者”と送ったり、テヨンとのツーショット写真を宅配したり・・・。
テムは、姿を隠してるけど、ガクが生きてて自分を脅しにかかってる・・・と気付きました。
ガクは、テムの机の中に、ハが持っていた実の両親との写真があるのを見つけました。ただ、母親の顔のところが隠れてて、それを見る前にテムが帰って来たので、見れなくてね。
ハにその話をしました。
テムが実母の事を知ってる・・・と思ったハは、直接テムに会いに行き、事実を問いただしました。
でも、言う筈がありませんよね。代わりに、ガクの居場所を言え・・・と言われ、ハはそれ以上聞けませんでした。
ハは、チャン会長に、実母が見つかりそうだと話しをしました。
チャン会長も、まさかそれが自分の事だとも思いもよらないので、母親としての気持ちを話して聞かせました。
あ~、じれったいわぁ。
チャン会長は、セナを香港に連れて行こうと思っていました。
だから、セナ母に了解を得に来たんです。セナ母とすると、今回のセナの嘘の一件を聞き、申し訳ない気分になったようです。自分の育て方が間違った・・・とね。
だから、セナが望むなら連れて行った方がセナにとっては幸せだろうと、思ってます。
その事をセナ本人に話そうと思ったんでしょうね。チャン会長がセナを呼びました。
でもね、夫と娘を香港に・・・という電話の話を聞いたセナは、それがハの事だと誤解。勿論、自分も実の娘だとは知りませんからね。
で、テムに連絡して、とにかく、ハを始末してくれと頼むんですよ。
もうねぇ、この二人、必死ですよ、悪行に。
テムは、母親の事を餌に、ハを呼び出しました。
そして、麻酔で眠らせて、冷凍車の荷台に。
それを写メに撮って、ガクに送りつけました。
その時、ガクは、テヨンの携帯のデータをチェック中。写メの中に、ハが写り込んでる事を確認したところでした。運命としか言えない状況ですよね。
ハの姿が写ってる写メが届いたガクは、愕然としました。折り返し電話して見ると、出たのはテム。
最悪の事を想像してしまいますよね。
間に合うガクやぁっ 間に合うよね、ドラマの主人公だもんね