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ウニヨン母は、自殺を図り、救急搬送されて来ました。
韓国大病院への搬送を決めたのは、へジョだったんですね。彼女としては、息子ウニヨンの傍で治療を受けるのが最善だと思ったからです。
ウニヨンとしては、秘密にしておきたかった母の存在です。すぐに別の病院に移送する…と言ったのですが、事情を知ってるらしい同期の女医さんが、自分の名前で入院させるておく・・・と便宜を取り図ってくれました。
ウニヨンは、へジョに出しゃばるな
・・・と怒りました。まぁねぇ、ウニヨンの気持ち分かりますわな
善意だとは分かってるけど、へジョのやり方はお節介とか出しゃばりと思われても仕方が無いやり方だと思います。何故それが悪いのか?・・・と開き直りそうな方法だから、余計ですわ。・・・つい、ハン・へジンさんに厳しい目をしてしまうわたくしですが
ウニヨンは、どうすれば良いのか、何故自殺を?・・・とイラつき、悩みます。
そんな時、無情にも呼びだしの連絡が入るんですね。例のテジンが執刀した財閥会長の容体が悪化したんです。激しい頭痛に襲われているとか。
すぐ、テジンが再手術をすることに。
とても危険な状態です。ソンジュンが声をかけました。自分が執刀する・・・と。お前に出来るのか?・・と。
テジンが譲る訳がありません。
「失敗が許されるものと、失敗が絶対に許されない手術がある。今回は、後者だ。」
自分の野望の為にも失敗は許されないんです。そして、無事成功しました。
これ以降、ソンジュンはテジンの手術を見学するようになりました。
ウニヨン母はアルツハイマーです。ウニヨンをテジンだと思い込んでいます。
でも、過去の記憶は鮮明のようです。勿論、テジンの顔も覚えています、仕事が医者で、忙しいというのも覚えています。
自分が怪我をすると、会いに来てくれるから…と言う理由で自殺を図ったらしいんです。彼女にとっては、自殺と言うより、単に自分を傷つけると言う事だったんでしょうけどね。
へジョとヨウクに、やっとベッドが与えられました。それまでは、休む時もちゃんと横になれてなかったんですね。
と言っても、簡易二段ベッドを控室の隅に置いただけです。
それを見て、ヨウクはいくらなんでも女性なんだから・・・と勝手に業者に可愛いフリフリのカーテンをつけてあげるんですね。でも、それを見たへジョは、
「私の趣味じゃない。先輩方が、私を医者としてではなく、女と見てる証拠だ。」
と言ったんで、今度は青い殺風景なカーテンに変えちゃった・・・
手術室でいやと言うほど青い色を見てるのに・・・と先輩に言われたんで、へジョはそれがヨウクの仕業だと分かりました。
ヨウクは、ウニヨンにへジョに遊びでちょっかいを出してほしくないと言いました。こういうところ、ボンボンですよね。
相手が誰であれ、臆することなく言いたい事をはっきりと言うところです。
「お前に忠告される理由は無い。」
とウニヨンが言うと、
「理由はあります。僕は、へジョが好きだからです。チーフとしてなら何をしてもかまいません。でも、男としてなら、礼儀を守ってください。」
と、堂々とウニヨンの目を見て言いました。ウニヨンは
「からかってはいない。軽い気持ちで流れに任せて女にちょっかいを出すようなまねはしない。」
そうでしょうねぇ。きっとテジンだそうだったんだと思ってるでしょうから、悲しい立場にいた母親を見てると、そんな事は出来ないですよね。
へジョは、難しい手術をやり遂げ、研究論文でも素晴らしい成果を挙げているテジンを感動の目で見ています。父親が昔手術してもらったという意識もあるでしょう。
で、研究を手伝わせてほしいとテジンに申し出ました。
テジンとしても、悪い気はしません。快く了承しました。
ヨウク、へジョにもいきなり告白しましたよ
へジョとすると、ヨウクは単なる同期なんです。今はウニヨンへの気持ちが強いですから。
まだまだヨウクの片想いです。
そんな時、ウニヨン母が病院の中をうろつき始めたんです。テジンを探していたんですね。
見た目は、普通の人ですし、エレベーターも乗れます。文字も読めます。
看護師に聞いて、院長室に向かったウニヨン母。でも、さすがに部屋の中に入って行こうとはしませんでした。昔の気持ちのままですからね。テジンの迷惑になる様な勝手な事は出来ない性格なんです。
で、帰宅しようと部屋から出て来たテジンの後を付けるんですが。
テジン、気付いちゃった。あまぁね、あの付いて生き方じゃ、気付かない方がおかしいけど。でもね、私、ちょっと怖かったです。廊下の曲がり角から、ウニヨン母が点滴を押しつつ姿を現すシーンなんぞ・・・

テジンは、気になって引き返して来て、ウニヨン母の顔を確認しました。
「オッパ。」
と呼ぶウニヨン母。
テジン驚愕の表情です。
その頃、ウニヨンは、病室から消えた母を探しまわっていました。
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