いとしのソヨン コンプリートスリムBOX 26枚組(本編25枚+特典1枚組) [DVD] | |
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ミギョンは、サンウとポジョンの噂を聞いて、か~っとしちゃったんです。冷静ではいられない時に、二人が一緒に居るのを見たら、一層怒りとか苛々感とかが募るのも無理はありません。
ポジョンの腕を乱暴に引っ張ったため、転んでしまいましてね。それでミギョンも我に返ったようです。
ポジョンに突っかかってもそれは相手が違う・・・と。
サンウに何度も何度も別れる理由を問い、自分への気持ちを問うミギョン。
サンウはミギョンを突き放す事だけを考えてます。酷い事、ミギョンが傷つくのを分かってて、酷い事を並べ立てます。
それでも、ミギョンはサンウと別れるなんて考えられないんです。
ウジェにも頼みました。
ソヨンとの結婚を両親に反対され、それでも説得して結婚し幸せになってるから、それをサンウに話してほしいと言ったのです。
その時、ウジェはソヨンの嘘を知った時で、妹の恋愛問題なんぞに関わってる心の余裕はありませんでした。だから、一旦は突き放したんですが、やっぱり・・・とミギョンにサンウの電話番号を聞き出しまして、直接サンウに連絡して来ました。
いきなり、ウジェから電話がかかって来て、会おう、来るまで待ってる・・・なーんて言われてもねぇ・・・サンウ。
はっきりと、会う理由は無い・・・と断りました。
それでも、ウジェは待ち続けたんです。
で、しびれを切らして直接病院にサンウを訪ねてやって来ました。
サンウは、そんなウジェを先に見つけ、病院を抜け出したんです。
結局、自分から逃げたサンウを、ウジェはミギョンと本気で別れたがってる・・・と判断。ミギョンに別れろと言いました。
サンウは、一人で雨の中を歩いていました。
それを、偶然、帰り途中のポジョンが見つけるのです。関わりたくない、関わってはいけないと思いつつも、そのまま見過ごす事が出来ないポジョン。
ミギョンに、サンウの居場所を連絡しました。
そして、ずぶ濡れで寒そうなサンウの為に、毛布をかけてあげたんです。
ミギョンが駆け付けた時、サンウはポジョンの車に乗ってその場を離れていました。
ミギョンに連絡したと聞き、また逃げ出したんですね。
そして、ポジョンに言いました。
どうすればミギョンが諦めてくれる?・・・と。
そして、ふと、思いついたんです。誰かと結婚したら、諦める・・・と。そして、傍に居るポジョンに言いました。
「結婚してくれ。」
ポジョン、とても惨めな表情をしてましたよ。悲しいだけですよね、こんな言葉。
ウジェは、ソヨンに笑顔を見せる事が出来なくなっています。仕事だとか友達と会うとか言って、ソヨンと会う時間を少なくしてます。
それに、不機嫌な言動を取ってるので、流石にソヨンも何かあった・・・と気付きました。
ウジェは、調べ上げた事実を積み重ね、この信じられない現実を検討していました。ソヨン父は、ソヨンの結婚を知っていた。ソヨン自身は、父親が近くに居て自分を見守ってる事を知らずに暮らして来た。おそらく、結婚する事を伝えて縁を切った。そして、それ以後、父親の消息を知らないでいる・・・と。
ほぼ、当たりです。
ソヨンが父には留学すると偽って、結婚し、縁を切ったんですけどね、正確には。
こんな事をする様な人じゃないとソヨンを信頼して来たウジェ。
友達に、人は見かけじゃわからない部分を持っているのが普通だと言われ、それでも、ソヨンは普通の人じゃないと言い張るんです。
ウジェ自身が事実を知ったとソヨンが知ったら、取り繕うような事をソヨンはしないだろうとウジェは思っています。
「知ったと言ったら壊そうとするかも・・・。」
そーだね、きっとソヨンならそうするだろうね。
ポジョン母は、娘の片想いの相手に会いに病院に行きました。
そこで、偶然サンウに会うんです。転びそうなところを助けてくれたんです。礼儀正しくカッコ良いサンウですよ。一目で気に入っちゃった
また、この一件を知ってて黙ってたポジョンの兄ギョンホにも腹を立ててるポジョン母。文句を言ってやろうとマンションを訪ねたのに、貧しい食生活を送ってるのを見たら、つい手料理を作ってあげたり、部屋を片付けたり・・・。
同居してる時は、気にくわない相手とよそよそしい態度を取ってたのに、いざこういう生活を見ると、手を出しちゃうんですね。嬉しそうでしたよ、ギョンホ。
それから、ソンジェが契約してる芸能事務所の室長が、ポジョン父のバイク仲間だったり、ソンジェの演技の先生の女の子が、本当は生徒らしいってことも判明。まだソンジェは知らないけど。
なんかややこしい関係になってるので、この辺りはまだスル―しておきます。