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シンドローム DVD-BOX 1 |
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ポニーキャニオン |
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テジンとソンジュンが険悪な雰囲気で向かい合っている時、ヨウクがやって来ました。そして、いきなり、ソンジュンに巨大動脈瘤の患者を診てほしい・・・と言ったんです。
ソンジュンは、それを無視。
テジンもまた、親の顔に泥を塗り、病院もつぶすことになる・・・と怒りました。
ボンボンだからねぇ、無鉄砲なところがあるよね。怖い物無しって感じ。
テジンは、ウニから院長を引き継ぐにあたって、ウニが計画していた重症患者センター事業を中止し、脳疾患センターにする・・・と宣言。
ウニは、契約に反する・・・とテジンを院長にということを白紙に戻すと言いました。
そこでテジンは、ヨウクがソンジュンに会いに行き、巨大動脈瘤の患者の手術を頼んだという事を持ち出しました。これは、病院の規律に反する行為だ・・・と。懲戒委員会にかけることもできる・・・と脅したんです。出生の秘密を暴く事もできる・・・とも。
ウニは、テジンの案を飲む事しか出来ませんでしたね。
そして、その日、テジンは院長に就任し、この件を発表したのです。
へジョには目の不自由な父親がいます。
娘が韓国大病院の脳外科医を目指している事を誇りに思っているのです。
自分の為に、韓国大を諦めて近い大学に入ったってことを、済まなく思っているからです。だから、娘には広い世界に羽ばたいてほしいと心から思っているのです。
ウニの相貌失認は、家族だけの秘密にしてるようですね。でも、誰かが知ってて、それをわざとウニに手紙で知らせてきたりしてます。
あれは、テジンの愛人イジュンの仕業かな?
ウニは、人の顔を覚えられない代わりに、足音とかにとても敏感になってるようですね。だから、イジュンの足音で、自分の知り合いだと勘付いてるようです。
ただ、イジュンが、その症状を知っててわざとウニに知らないフリをしたりするんです。ウニが足音で見分けていると彼女は気づいてませんからね。
で、テジンとの仲をこれまでのようには隠さなくなってましてね。すぐウニの知るところとなりました。
ウニは、夫テジンの部屋に入り、PC等をチェック。そこで、ヨウクの留学申請書を発見しました。
ウニは、夫が自分だけじゃなく、ヨウクまでも病院から追い払うつもりだ・・・と思いました。
それで思いあまってソンジュンに会いに行ったのです。
少し前、病院にソンジュンが行ったことがありまして。その時、ウニとすれ違ったのに、彼女はソンジュンに全く気付かず他人を見るような目つきで彼を見たんです。
それをソンジュンは不審に思わなかったのでしょうかねぇ。
ウニは、ソンジュンの顔も認識出来なかったようです。でも、ソンジュンの方から
「ウニ。」
と声をかけてくれたんで、相手がソンジュンに間違いないと思えたようです。
会いたかった・・・とウニは言いました。でも、ソンジュンは怒って彼女を拒否。
部屋から出て行くよう怒鳴ってドアを開けた時、ドアの前に立っていたのは、ヨウクでした。ヨウクは、再度手術を頼みに来たんです。
母がソンジュンの部屋から出てくるなんて、思っても見なかったヨウク。
でも悲しい事に、母は、息子の顔を認識出来ず、他人を見るような目でヨウクを一瞥し、そのまま行ってしまったのです。
その様子に、流石に異変を感じたソンジュン。
「見なかったことにしてください。」
ソンジュンから尋ねられたヨウクは、そう答えるだけでした。それでも、プロのソンジュンには全て理解出来たようです。
翌日、ソンジュンを部屋の前で待っているウニ。
ウニがソンジュンに声をかけたけど、ソンジュンは人違いだと行ってしまおうとしました。でも、前日部屋で見たネクタイをしていたので、ソンジュンが自分の症状を知った上での態度だとウニは分かったようです。
戻って来て・・・とウニは言いました。
でも、ソンジュンにその気はありません。病気を知って確かに動揺しています。でも、裏切られたと言う傷は消えてないみたいですね。自分の方が、ウニを捨てた・・・と言ってはいますが。
ここで、ウニは、ソンジュンに言いました。
「私を見放しても、息子は見放さないで。」
ヨウクがソンジュンの息子だと告げました。そして、テジンも知ってる事だ・・・とも。知らないのはヨウク本人だけのようです。
テジンがヨウクを追い出そうとしているとソンジュンに訴えました。
ヨウクは、病院の脳外科に応募。激務ゆえ、一人だけだと思っていたら、なんと、そこにはへジョの姿。
応募期限に間に合わなかったのです、父親は娘が韓国大病院を受験すると思い込んでいる為、それを事実にしたくて・・・とへジョ。
それでも、許可してくれるほど病院は甘くなかったようです。面接を断られました。
へジョの顔を見て、テジンは、何処かで会った事が・・・と呟いてます。
その時、ソンジュンがいきなりやって来ました。例の巨大脳腫瘍の患者の手術をしたいから、手術室を貸してくれと言うのです。
いきなりの話に、テジンはむっとしました。
でも、ソンジュンは、既にマスコミにも連絡し、麻酔医はウニに決め、テジンが断れないように持って行ってます。
ソンジュン、テジンへの宣戦布告?