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馬医 韓国ドラマOST (2CD) (MBC)(韓国盤) |
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清国皇帝の夫人の容体が悪化したんです。ミョンファンたち朝鮮医師団の治療法では、一旦回復したかに見えたのですが、完治させることは出来なかったということです。
それで、皇帝は、医官の中で、唯一外科術をして患者を回復させていると言うクァンヒョンを呼びよせたということなんです。
事情を聞いたクァンヒョンは、夫人の病の原因が、他の内臓にあるのでは?・・・と見当を付けました。
それで、実際に、夫人を診察し、自分の予想が当たった事を確信しました。
ところが、クァンヒョンは、骨髄炎の原因を誰にも明かしません。それどころか、清の他の医官も治療中は同席しない事を望んだんです。
夫人の兄が聞いても言いません。で、夫人の兄は気分を害しましてね。治療に失敗した時には、クァンヒョンの命で償ってもらうと言ったのです。
クァンヒョンは、それを了承しました。
ところが、肝心の患者本人、夫人がクァンヒョンを信用しないんです。
それまで痛みを押さえる為に、いろんな薬剤を使って来ました。きつい睡眠薬等も使ってきたようで。
クァンヒョンは、それらを一切使うのを止め、夫人に耐えるよう言ったのです。でも、あまりの痛さに夫人は耐えきれず、眠り薬の要求をし、クァンヒョンが持ってきた薬を飲もうとしません。
クァンヒョンは周りに控える侍女や医官たちを部屋から出し、夫人と二人だけで話をしました。
骨髄炎の原因となったのが何なのか分かっている・・・と。
夫人は、皇帝の寵愛を得たいがため、媚薬と呼ばれる物を内緒で飲んでいたらしいのです。その媚薬が、腎臓を侵し、ひいては骨髄炎を起こすまでになってしまったと言うのです。
媚薬を使っていたなんて、公にしてしまうと、夫人の名誉にも関わります。だからこそ、クァンヒョンは内緒にしたのです。
また、夫人は、外科術をした場合、身体に大きな傷痕が残る事を恐れていました。皇帝の気持ちが離れてしまうんではないか・・・と。
クァンヒョンは、自分のジニョンへの想いを話しました。何の連絡もせずに長い間離れている今、ジニョンの気持ちが離れてしまうんじゃないかと不安でしょうがない。でも、信じるしかないんだ・・・と言いました。
夫人は、クァンヒョンの言葉で外科術を受ける決心をしました。
そして、手術が始まりました。
メスを入れる時になって、クァンヒョンは気持ちが変わりました。切開しない方法を採ろうと。
身体に大きな傷痕を残さない為に、最小限の傷痕で済む方法に変えました。
夫人の身体には、北斗七星に似た点々の傷痕だけが残ることになったのです。
夫人は、クァンヒョンに言いました。
「そろそろ帰る時ではないか?」
そーです もう、帰してあげてください
その頃、ジニョンは、薬房を立ちあげようとしていました。個人病院ってとこでしょうか。
ジニョンの考え方に同調したインジュと医官も、恵民署をさっさと辞め、移って来ました。
ミョンファンは、その報告を受け、ジニョンを止めようとしました。でも、ジニョンは、亡き父の遺志を継ぎたいと言って、ミョンファンの指示には従いません。
またも、ミョンファンは良からぬ事を企んでますよ。
ソンハは、そんなジニョンが心配でならないわけで。だから、密かに警護させてます。
ジニョンたちの秘密の結社薬契の存在は、顕宗の知るところとなりました。薬価を下げ、市場を混乱させる薬契は、取り締まるべきと顕宗は思ってるようです。
で、それまで司憲府で行って来た捜査を義禁府に移しました。
よりいっそう厳しい捜査となるのは目に見えてます。ジニョンたちは、警戒を怠りませんが・・・。
でもね、顕宗は、なぜかその捜査を秘密裏に進めようとしているのです。もしかしたら、薬契を取り締まると見せかけて、不当に利益を得ている既存の商人や医官、大臣たちのことを調査しようとしてるのかしら?
そして、そして、いよいよクァンヒョンが帰って来ましたよ
お帰り~っ