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とうとうミギョンがソヨンとサンウが双子だってことを知っちゃいました。勿論、黙ってはいられず、サンウを呼び出し事実を確認しようとしました。
いきなりのことに、サンウ、動揺しまくりです。
でも、必死にソヨンを弁護。ミギョンだって嘘をついて騙していた・・・とも。
ミギョンは、いつか言おうと思っていた・・・と言いました。
でもね、ミギョンが打ち明けようと思ったのは、‘金持ちである事はプラスなはずだ’という思いからであって、ソヨンの事情とは全く違う・・・とサンウ。
この時は、ミギョンあまりの事に頭が混乱して落ち着いてサンウの話を聞く余裕はありませんでした。
時間がほしいとミギョンは言いました。
サンウは、ホジョンと一緒に既に住む家を契約していました。勿論、サンウ父も同居する予定です。
この家、サンウ父がよく配達に行く男勝りなアジュンマの家です。
サンウ父は、同居を拒んでますが、サンウは意見を変えるつもりはありません。
ホジョンもです。
ホジョン母は、娘から小さな家を契約し、舅まで同居すると聞いて、心配でなりません。
一人娘ですし、まだまだ子供・・・という思いが強いんで、心配で心配で・・・といったところ。それに、自分が結婚して苦労したから、娘にだけはどんな苦労もさせたくないんです。
ホジョンは、サンウがミギョンに会いに行くと聞いて、
「じゃぁ。」
・・・と、あっさりと自分は帰りました。複雑な表情をしてましたね。我慢してるんですよ、ホジョンも。
ホジョン母は、ウジェ母と一緒にお寺にお参り行きました。この二人、何だかんだとうるさく言いますが、根は本当に優しいアジュンマなんですよ。
ソヨンは、自分の両親のことを拝んで来たとウジェ母から聞き、複雑な思いでしたが、本当に嬉しそうでしたね。
やっと本当に馴染んできた姑と嫁なんですけどね。この先の嵐を想像すると、こういうシーンが本当に辛く思えます。
ソヨンとヨニのシーンもです。
ヨニは、高校の時、ソヨンに意地悪をして中退に追い込んだ・・・という罪悪感を持って生きて来ました。その頃、ヨニの家庭も、父親が事業に失敗し、その後、弟の借金の取り立てもあって、苦労していたんです。
借金の取り立て屋からソヨンが守ってくれた事もあり、ヨニは、ソヨンに正直に気持ちを打ち明けました。
ソヨンが孤児だと嘘をついて結婚した事を知ってる・・・とヨニ。ソヨンの不自然な言動で気がついたみたい。でもね、ばらすつもりは全然無いようです。自分も苦労したから、ソヨンの気持ちが理解出来るからです。
自分の気持ちを素直に表せる相手が出来て、ソヨン嬉しかったでしょうね。初めてヨニの前で涙を流しました。
ソヨンが思っていた以上に、周囲の人たちは優しいんだよね。
相変わらず自分に冷たい態度を取るウジェに、ソヨンは心を開いて話しをしました。
これまで、ウジェばかりが自分に尽くしてくれた。今度は自分がウジェに尽くしたい・・・と言いました。以前、何故結婚したんだとウジェに聞かれた事がありました。
「幸せになりたかったから。」
そう答えたソヨン。ソヨンの正直な話に、もしや、話してくれるのでは?・・・と期待したウジェですが、その言葉を聞いて、やっぱり・・・と落胆しました。
父と弟を捨ててまで、幸せになりたかったのか・・・という思いなんでしょう。ウジェは、言いました。
「俺が望むなら何でもすると言うなら、弁護士を辞めろ。」
驚きましたね、ソヨン。
でも、翌日には事務所に辞表を提出したのです。
でも、これはウジェの気持ちを逆撫でするだけでした。
「‘ウィナ―ズの嫁’が仕事より大切なのか?」
「いいえ、大切なのは‘ウジェssiの妻’だということよ。」
それでも、ウジェの気持ちは収まりませんでした。親友に不満をぶちまけてますけど・・・。
ウジェが耐えられないのは、ソヨン父が3年間捨てられた娘の事を見守って来たという事、そして、サンウが姉を守るために、必死に自分から逃げようとしていたことなのです。
捨てられたのに、守ろうとしている二人。そんな人たちをソヨンは捨てたんだ・・・と。
ウジェは、ソヨンから話してくれたらいくらかはマシな気持ちになれるんでしょうね。
サンウとミギョンは二人できちんと話をしました。
ミギョンには、理解できませんでした。そうまでして姉を守らないといけないものなのか・・・と。
サンウは、どれほど苦労して、ミギョンが想像も出来ない位の苦労をして自分を医大に入れてくれ、家族を守ってくれた・・・と言いました。
ソヨンはプライドだけで耐えて来たんだ・・・と。そのプライドのお陰で自分は医大に入れたんだ・・・と。
姉のプライドのためだけに別れるのかと聞いたミギョン。
「姉さん一人のためだけじゃない。お前の家族やうちの父の為、全員の為だ。」
自分の為に、打ち明けてくれとソヨンに頼みたかった、でも言えなかった・・・とサンウ。なぜなら、打ち明けたら父親に娘に捨てられたと言う事を知られてしまうからだ・・・と言うのです。
く~っ
ソヨンにとってウジェは命綱だったんだ・・・と。誰にだって愛する人手に入れたいと思うだろう。その気持ちを理解してやってくれ・・・とサンウは言いました。
なら、私は?・・・とミギョン。そーいいたくなりますわな
「俺たちは、終わったんだ。姉さんを不幸にはできない。父も傷つけたくない。お前と幸せにはなれない。それが俺だ。」
「お前を愛していた。ありがとう。幸せだった。済まない。」
「お前と俺は他人になったけど、姉さんのことは許してやってくれ。お前の兄さんは幸せなんだろう?俺たちみたいにあの二人は愛し合ってるんだ。頼むよ。」
泣けるわぁ・・・ 泣けますよ
最後に
「秘密を守れなくなったら俺に先に行ってくれ。なるべくソヨンを傷つけたくない。」
と言ったサンウ。
最後までソヨンへの気遣いでした。ミギョン、何も言えませんでした。
で、家に帰ったミギョンは、ソヨンとウジェの二人の姿を見て、ムカついたのかな?
話がある・・・とソヨンに言いました。