馬医 韓国ドラマOST (2CD) (MBC)(韓国盤) | |
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顕宗は、母大妃の懇願にも屈しませんでした。クァンヒョンを信じていたからです。
なのに、ミョンファンは、大妃の許可を得ただけで、ヒョンウクを東宮殿に連れて行ったのです。
でも、インジュたちが、それを納得せず、押し問答。その最中に、クァンヒョンが到着。
東宮殿の中に既に入ってたクァンウク。でも、それをテジュが猛抗議していたので、治療を始められずにいました。
クァンヒョンが来たのを知ったヒョンウクは、外に出て行って、クァンヒョンに治療法を問いただしました。
クァンヒョンが言った薬の配合を聞いて、ヒョンウクは、驚きました。でも、最後の一つの薬は分からないだろうとたかをくくっていたんです。
ところが、クァンヒョンは、その薬も言い当てました。
ヒョンウクも、‘治腫指南’を読むまでは、全く思いもよらなかった配合なのに。
周囲の者たち、ミョンファンも驚きました。まさか、クァンヒョンが思いつくとは思って無かったからです。
それを見ていた顕宗は、勿論、引き続きクァンヒョンに治療させました。
でもね、クァンヒョンは、一刻を争う状況だから・・・と、既に煎じていたヒョンウクの薬を使う事を提案。煎じる時間が勿体無い…と言う理由からです。
結果、世子は病状が好転。
一件落着でした。
周囲の者たちは、誰が一等功臣か・・・と噂しまくりです。
で、多くの者が、最後の薬を煎じていたヒョンウクの方に功がある・・・と言うのですよ。
テジュやテマンは、それが悔しくて仕方がありません。
でもね、顕宗は、ちゃぁんと分かってくれていました。
クァンヒョンがどれだけ苦労して治療してくれたか。その治療あっての回復だ・・・ということを。
そして、クァンヒョンの目的が他にあったことも、ちゃぁんと理解してました。つまり、王室を利用して外科術を民に信用させようということです。
コ・ジュマンの姿を思い出す・・・と顕宗は言いました。
「お前の心は常に民を向いている。」
そう、顕宗は言いました。これからも、民を慈しみ、守ってくれと言いました。出来る限りの協力をする・・・と。
ところで、王女様とウンソは、ジニョンとクァンヒョンの結婚を計画しています。
待っていたら二人は何も進まない・・・ってんで、あれこれ衣装とかアクセサリーとかを選んでいます。
ある日、街に出かけた王女様は、一人の重傷の病人を恵民署に運んで来ました。
それが、なんと痘瘡の患者だったんです。
痘瘡は、あっという間に都に流行し始めました。どんどん患者が増えて行ってます。
都と地方とが通じる街道等を封鎖して人の出入りを禁じたりしましたが、あまり効果は無さそうです。
クァンヒョンは、治療で忙しい毎日を過ごしてましたが、ふと、王女様の事を思い出したんです。王女様が運んで来た患者が痘瘡の患者で、その治療にあたった医官と医女も感染しちゃった・・・という話を聞いたからです。
慌てて、王女様の屋敷に行ったクァンヒョン。
別の宮殿に避難しようとしていた王女様なんだけど、時既に遅し・・・でした。
症状が現れちゃったのです。
王女様~っ
ところで、ヒョンウクは、ミョンファンの推薦を受けて医官になりました。そして、希望して恵民署に配属されたんです。
目的は、クァンヒョン。
サアムから、目的のためには手段を選ばない男だ・・・と聞いていたクァンヒョンは、決してそうはさせない、自分が防いでみせる・・・と言いました。
そしたら、ヒョンウクは、言ったのです。
「お前の大切な人が目の前で死んでいく状況に、直面するだろう。そうなった時、お前は間違いなく正気を失う。これまで医術を散々磨いて来たのに死にゆく患者を前にして何もできない。そうなったらお前はどんな手段でも使いだくなるだろう。私がそうだったように。」
クァンヒョン、反論出来ませんでした。
王女様のこと?それとも、キベアジョッシたち?