まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『馬医』36話まで

2013-05-07 19:34:01 | チョ・スンウ関連
韓国時代劇歴史大全 2013年度版―韓国5000年の歴史を人気時代劇で解説! (扶桑社ムック)
クリエーター情報なし
扶桑社

レビュー一覧は、こちらから。

 

顕宗はもとより、ミョンファンも、居並ぶ医官たちも、オ・ギュテが自分の足で宮殿に現れたことが信じられません。

顕宗は、ミョンファンや他の医官に、ギュテを診察させました。それで、本当に完治したのかどうか判断させようとしたんです。

ところが、医官達は皆、ミョンファンの立場を慮って何も言えません。イラつく顕宗。

そこに、ジニョンが現れました。立場を考えず、申し訳ないけれど・・・と前置きをして、ジニョンは言いました。

「完治しています。」

 

これで、ミョンファンの立場は一気に悪くなりました。

サアムが施療庁が見捨てた患者を・・・という一件についても、報告書が嘘だったと判明しましたしね。

顕宗は、ミョンファンを信用できないと言い切りました。

ところが、世子の腫れものを治療してるということで、王妃と大妃がミョンファンの肩を持つので処分する事も出来ず・・・。

顕宗、悩んでいます。

 

恵民署や施療庁では、患者が猛抗議し始めました。

高いお金を払って治療を受けたのに、なかなか治らない。あの医官はお金を取らずに、きちんと病気を治してくれる。私たちは騙されたんだと、ここを出て行く、だからお金を返してくれ・・・と言うのです。

存続自体が危ない事態になって来ました。

顕宗は、とうとう自分が調べて来た事等を根拠として、施療庁や恵民署を調査しろと命じました。

事は一層混乱の様相を呈して来ましたよ。

 

ここに至っても、クァンヒョンは姿を現しません。オ・ギュテも名前を明かしませんでしたしね。・・・と言うか、クァンヒョンの名前知ってたっけ?医員・・・とだけしか呼んで無かったように思いますが。

たった一人の若造にやられた・・・とミョンファン。

 

クァンヒョンの噂が都中に広まりました。

キベやジャボン、ジャンパクはそれがもしかしたらクァンヒョンでは?・・・と期待しています。

 

ソンハの似顔絵が義禁府で作成されました。薬契を取り締まる過程で邪魔したわけですから、一味だと思われても仕方がありません。

その顔を見て、ドゥシクはすぐにソンハだと気づきました。と言う事は、薬契にジニョンが関係してるのは明らかです。

ソンハに直接手配書の似顔絵を見せ、事情を聞きましたが、ソンハが喋る筈はありません。でも、ドゥシクには反応だけで充分察せられました。

また、ドゥシクとウンソのところに、清で雇った者から、クァンヒョンについての消息が届きました。それには、どうも清の皇帝夫人の治療の事が書かれてあったようです・・・多分ですが。確かに生きている、そして、既に朝鮮に戻っているかもしれない・・・と分かったのです。

ウンソは、それをすぐに王女様に伝えました。そして、ドゥシクもまたソンハにその事を知らせたのです。

ソンハは、それで自分を治療して命を救ってくれたのが、クァンヒョンだったと確信しました。

 

王女様は、涙を流して喜びました。

でもね、待っていた人は、自分ではなく、別の人を想っていると分かっています。

切なくて切なくて仕方が無いんだけど、その気持ちを抑えて、ジニョンに知らせに行きました。

大人になりましたね、王女様。

 

王女様がクァンヒョンの生存を知らせに来た時、ジニョンは既にその事に気づいていました。

と言うのは、謎の医官がオ・ギュテを治療した時の診療記録を手に入れたんですよ。その文字を見て、ジニョンはそれがクァンヒョンの手の物だとすぐに気がついたんです。

生きている、そして、自分のすぐ傍に居る…と気付いたんです。 

 

クァンヒョンは、やっとキベとジャボンのところに帰って来ました。

自分がいつ帰って来ても良い様に・・・と高価なロウソクをともして待っていてくれたキベたち。ちゃぁんとそれをクァンヒョンは知ってました。

いつもは、勿体無いから・・・と消していたクァンヒョン。

でも、その夜は、自分が点しました。自分の顔をちゃんと見てもらえるように・・・と。

このシーン、本当に泣けましたね。キベはもう、本当の親なんですよ。

 

そんな時、清から使節団がやって来ました。夫人の病を治したお礼の為です。

ミョンファンは、もう得意満面。これで、顕宗も自分を罷免する事は出来ないだろうとたかをくくっています。

国の威信を保った訳ですから。

この使節団の中に、夫人の兄が居ました。当時は、さんざんクァンヒョンのやり方に怒っていたのですが、妹を完治させてくれただけでなく、傷痕も最小限にするという気配りも心に響いたようで、今はクァンヒョンに絶大な信頼を抱いています。

 

使節団を招いての祝賀パーティが開かれました。

清に行った医療団のメンバーは皆出席しました。インジュも、ジニョンも・・・です。

夫人の兄は、まず、ミョンファンたち医療団にお礼を言いました。しかし・・・と夫人の兄は言葉を続けました。

「しかし、最大の賛辞を受けるべき者がおります。病を完治させたのは朝鮮の別の医員なのです。」

そして、ミョンファンたちが治療をして一旦は回復したようにみえたが、その後病状が悪化した事を話しました。夫人の命を救ったのは他の若い医員なのです・・・と。外科術で命を救った事も付け加えました。

その場に居た者たちは、皆、ざわめき始めました。

「お連れしろ。」

そう言われた部下が案内してきたのが、クァンヒョン

何故・・・と、生きていたのか・・・と、皆、口が開いてましたよ

 

なーんて爽快な

でも、まだすんなりとはいかない雰囲気の予告

人気ブログランキングへ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『馬医』35話まで

2013-05-07 10:22:48 | チョ・スンウ関連
馬医 韓国ドラマOST (2CD) (MBC)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Pony Canyon (KR)

レビュー一覧は、こちらから。

く~っ、ラスト、嬉しさと感動のあまり、涙が出そうだったのは私だけでしょうか?

 

流石に、足を切り落とす・・・と聞いたら、穏やかではいられませんよね。そんな治療法を知らない時代。まやかしだとしか思えなかったでしょう。

提案は拒否されました。

でも、クァンヒョンが予言したとおりに、オ・ギュテの病状は進行して行くんです。

意識不明状態に陥った時に、もう、ギュテの息子はクァンヒョンを呼ぶしか方法は残されていませんでした。

 

その頃、ミョンファン達は、正体不明の医官が、自分たちが治せなかった患者を次々と完治させていると言う噂の確認に奔走していました。

患者達を連れて来て、症状を見ると、本当に誰もが完治しているじゃありませんか。

目で見て確認したミョンファンは、恐れおののきました。正体が分からないから余計にお化けだのなんだのという噂が先行し、余計に恐怖を感じてしまうんですね。

 

ジニョンもまた、ソンハを治療した腕の良さに感心していまして。それが誰なのか、気になっています。

そして、ソンハは、意識が戻りました。

ジニョンから誰かが暗闇の洞窟で完璧な治療をしてくれた、そのお陰で命が助かったんだと聞かされ、夢うつつで見たクァンヒョンの姿が夢じゃなかったのでは?・・・と思いました。

それは、嬉しい事でもあるけれど、ソンハにとっては一層心乱れる状況だと言う事でもあります。

 

クァンヒョンが、再度オ・ギュテの屋敷に呼ばれた時、ギュテの病状は深刻な状況に陥ってました。

息子は、クァンヒョンに全て任せると言いました。

そして、足を切断すると言う大手術が施されたのです。

 

無許可で民を診ている者がいるという事で、義禁府は捜査を開始。あっという間に、クァンヒョン達の家を突き止めました。

兵が押し寄せた時、家に居たのはサアムだけ。

クァンヒョン&ガヨンは、オ・ギュテのところで治療にあたっていましたからね。不幸中の幸いです。

サアムは、そのまま連行されて行きました。

でもね、まーったく臆することなく、反対に恵民署の医官たちを詐欺呼ばわり。だって、あまりにも医学に関する知識が少なすぎるんですもん。

ミョンファンも、直接サアムと対しましたが、

「イ・ミョンファン、お前はもうすぐ破滅する。悪事がばれるんだ。時間を無駄にせず、逃げ道でも探れ。」

なーんて言われる始末。ミョンファンは、呆れてものも言えない状態でしたね。

 

そこに現れたのが、インジュ。

なんと、サアムはインジュの師でもあったのです。

いくらインジュの師であっても、今回は簡単にはいきそうにありません。だってね、ミョンファンがまた姑息な術を弄するんですよ。

サアムたちが治療して完治させたという患者は、自分たちを陥れる為にサアムたちが送り込んだ健康な者たちで、彼らが治療によって完治したなんて事は嘘だ・・・なんてね

そういう報告書を顕宗に提出したんですよ

顕宗は、それを信じて良いのか、悩んでいます。

でもね、その時、宮殿の門前に、多くの民が押し寄せて、サアムの釈放を懇願したんですよ。自分たちは間違いなく彼らによって救われた・・・と言ってね。

ますます顕宗は悩む事になりました。

 

ジニョンも、インジュからサアムの事を聞き、ソンハを治療したのも、その者だと確信。

顕宗に減刑を嘆願に行きました。

そしてそして、そこに現れたんですよ。誰がって?

オ・ギュテです

右足は膝から下を失いましたが、元気な姿で、息子と一緒に顕宗に会いに来たのです

ミョンファンが、もう助からないと匙を投げた相手です。

顕宗、信じられない表情でギュテを出迎えました。

そこには、ジニョンも、そしてミョンファンも駆けつけました。

皆、信じられない表情です。

 

「帰る。俺を待つ人たちの居る所へ。やっとその時が来た。」

クァンヒョンの決意と覚悟を決めた凛々しい表情

この瞬間、ぞぞーっと鳥肌が立つ感覚に襲われたまぎぃです

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『馬医』34話まで

2013-05-07 07:52:33 | チョ・スンウ関連
韓国時代劇歴史大全 2013年度版―韓国5000年の歴史を人気時代劇で解説! (扶桑社ムック)
クリエーター情報なし
扶桑社

レビュー一覧は、こちらから。

 

クァンヒョンの後に続いて、サアムとガヨンも帰国して来ました。メンバーが揃いましたね。

 

ジニョンはコ・ジュマンが開き、その後ミョンファンによって閉じられてしまった“治腫院”を再開していたのです。お金の無い人からは治療費をとらずに、診察してあげていました。

その所為で、患者は引きも切らずに訪れていて、インジュや元恵民署の医官のアジョッシだけでは手が足りません。キベやジャボン持手伝ってはいますが、医官の数がねぇ・・・

と言うのは、本来貧しい民の治療を受け持ってきた恵民署の性格が変わってしまっていたからです。お金を持っていない人の治療は、それとな~く断っていたんですよ。

おまけに、ミョンファンが設立した施療庁は、貧しい人を診ないだけじゃなくて、治療が困難な患者を受け入れないんですよ。治療実績を顕宗に報告しなきゃいけないんで、手に負えないとか厄介な病の患者は、診ないんです。

医官としての本分にももとるやり方です

 

そんな見放されたされた患者を、クァンヒョンはこっそりと診察してあげていたのです。

本当は、今すぐにでもジニョンに会いに行きたいところです。でも、その想いをぐっとこらえて、ミョンファンへの復讐を始めようとしていたんですね。

ある時、やはり治療不可能と言われて恵民署で診てもらえなかった患者のアジョッシを見つけたクァンヒョンは、あっという間に足を手術し、歩けるようにしてあげました。お金も取らなかったようです。

アジョッシは、とても感動し、それを周囲の者たちに吹聴しました。

その噂は、どんどん広まりました。

 

そんなある日、顕宗からミョンファン直々に診てほしいという話が来ました。オ・ギュテという先王からの大臣で、次期領議政に・・・と

考えているのに、病の為に辞退したいと言い出しているとか。だから、その病をミョンファンに治療してほしいというのです。

ところが、ミョンファンが診て見ると、脱疽(タルチョ)という手足が壊死する難病だと判明。大物だけに、治療出来ないと言うのは、ミョンファンの腕の評価に関わります。勿論、施療院の名声にも響いてきます。それでも、ミョンファンは手遅れだと言ったのです。

オ・ギュテの息子は、なんとしても治してあげたいと医官を探していました。

そこでクァンヒョンの噂を臣下が耳にしたというわけです。

で、必死に探し、やっとのことでクァンヒョンの家を探し当ててやって来ました。

 

ミョンファンに手遅れだと言われた・・・と父親の症状を見せた息子。

クァンヒョンは、一目見ただけで、それが脱疽だと診断。でも、治せる・・・と言い切ったのです。

今まで全ての医官に見放されてきたオ・ギュテ父子は、その言葉を聞いて本当に驚いたようです。期待はしていなかったでしょうからね。クァンヒョンが思ったよりずっと若かった・・・というのも、その理由の一つでしょう。

ただね、クァンヒョンの治療法を聞いて、愕然としましたよ。

足を切り落とす・・・と言ったんですから。外科術自体、知られていない時代です。足を切り落とせば、命は助かる・・・と言われても、すぐに信じる気持にはなりませんよね。

さぁ、オ・ギュテ様、どー判断しますか

 

ところで、ジニョンたち薬契は、密かに活動を続けていますが、顕宗から内々に取り締まりを命じられていた義禁府にアジトを突き止められてしまいましたよ。

それを偶然知ったソンハは、急いでジニョンにその情報を知らせに行きました。

ところが、その時点ですでにアジトは包囲されていたんです。

取引商人を逃がしたジニョン。

でも、ソンハと共に逃げる途中、囮になったソンハが兵に切りつけられてしまいましたよ~っ

 

ここで登場したのがクァンヒョン。

クァンヒョンは、朝鮮に戻って以来、ずっとジニョンやキベたちの活動を陰から見守っていたようです。

恵民署や施療庁のこと、ミョンファンの動き等々も抜かりなく調べ上げていたようですしね。

クァンヒョンが、兵をやっつけ、重傷のソンハをおぶってその場を逃げ出しました。

そして、洞窟でソンハの治療をしたのです。その場にあった物を利用して・・・。

ジニョンがソンハの元に駆け付けた時には、既に治療は完璧に終わってました。

誰が?・・・と、ジニョンは不思議に思いましたが、なにはともあれ先にソンハを・・・と治腫院に連れ帰ったのです。

 

ジニョンがソンハの手を取って励ましながら行く姿を、クァンヒョンは見ていました。

長い時間、生きているのか死んでいるのかさえ分からない自分から、気持ちが離れてしまったのでは・・・という不安がよぎった表情でしたね。

クァンヒョンやぁ…ジニョンに、いつ会いに行くの

 

王女様とウンソは、クァンヒョンを探し続けていますが、清での情報が途絶えてしまい、途方にくれています。

王女様は、ジニョンが清でクァンヒョンと現地で会ったに違いないと思ったのですが、ジニョンは生きていると言う事すら知らない様子。だから、話すのを止めましたね。

ジニョンは、何か奥歯に物が挟まったような言い方をした王女様が気になったようです。でも、まさかクァンヒョンの話だとは思って無かったので、そのままスル―しました。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする