レビュー一覧は、こちらから。
盗撮から、暴行へと犯行が過激になると予想されました。
だから、ユ・リョンは一刻も早く犯人を逮捕しなくちゃいけないと思うのですが、コ・ジソクのやり方はあまりにも悠長に見えました。
で、勝手にコ・ジソクの銃を持ち出し、スクーターで飛び出しました。
後で分かるのですが、このピンクのスクーターも、勝手にその辺から借りて来ちゃったものでした
ジソクは慌てて後を追いました。
サイバー捜査隊に犯人のIPアドレス等から居場所を割り出してもらい、急行。
ところが、一足遅く、犯人の2人は店を出た後。
車を見つけたユ・リョンは、2階から飛び降りて、追跡。・・・ホント、過激だわ
コ・ジソクは捜査すると決めたものの、ユ・リョンの行動について行くのがやっとのこと。
スクーターで地下鉄入り口の階段を走り下りたり、猛スピードで街を滑走したり。
とにかく、ユ・リョンの執念は凄い物です。
車の前に飛び出し、追い詰めたと思ったんだけど、結局、ユ・リョンは振り落とされて逃げられてしまいました。
罰金だけでも概算で凄いことに・・・とジソク。
犯人逮捕にミスだってありますと、ユ・リョンは言いましたが、自分のやり方に従えないなら、辞めろと、ジソクは怒りました。
ターゲットになってしまった女性は、個人情報があっという間に調べ上げられてしまいました。・・・怖いよね~
女性も、自分が丸裸にされたように感じ、恐怖に震えました。
ところで、ジソクが出動を命じていた“オオワシ三兄弟”って何者
もしかしたら、地下鉄警察隊のイ刑事とカン刑事と・・・ジソクのこと
プロフィール写真がよく見えないわ・・・
犯人たちは、女性を拉致しようと企んでいると予想されました。
で、地下鉄の駅で監視することにしました。
ところが、ほんの一瞬の隙に見逃してしまって・・・。
女性は犯人たちによって麻酔薬を打たれ、意識が朦朧としたところで、車に連れ込まれてしまったのです。
コ・ジソクとユ・リョンは、やっと女性の身元を掴みました。
そして、ユ・リョンは、写真から、女性が地下鉄のどの駅を利用しているかを予想したのです。
地下鉄の路線だけじゃなく、駅や施設の設備等に至るまでを把握しているユ・リョンに、ジソクは驚きました。
2人が駆け付けたとき、犯人たちの車は、まだ地下鉄の駅入り口付近に停まっていました。
車の様子の不審なことに気づいたユ・リョン。
職務質問をかけ、運転者が犯人だと言う事に気づきました。
女性の姿も確認。
その様子に、別の出口に向かおうとしていたジソクが気づきました。
猛スピードでスクーターで戻って来ました。
で、スクーターごと、車に突っ込んでしまいましたよ
とにかく、一件落着です。
こんな非常時でも、コ・ジソクはテキパキと各方面に連絡を取り、処理をしていました。
ユ・リョンは少し見直したようです。
ですが、やっぱりジソクはユ・リョンを同僚とする決心はつきませんでした。
あまりにもやり方が自分と違うからです。命が縮む思いがしたようです。
一つだけ聞きたいとジソクが言いました。
「なぜ地下鉄警察隊を希望し、地下鉄にも詳しいんだ?」
採用されたら話します・・・とユ・リョンは言いました。
事情がありました。
双子の妹が失踪していました。そのパターンが連続殺人事件と同じでした。
乗降車口と改札の間で消えていたのです。
ハ・マリたちにも、何度も訴えました。でも、遺体が見つかれば捜査する・・・と、冷たく突き放されていました。
ユ・リョンは一人で妹の行方を探すしかなかったのです。
地下鉄の隅から隅まで調査しました。だから、自然に覚えてしまったのです。記憶に刻まれたのです。
後日、被害者の女性が、ユ・リョンへのお礼を言いにやって来ました。
強力班も、サイバー捜査隊も動かなかったのに、地下鉄警察隊が動いてくれたおかげで自分は助かった・・・と。
コ・ジソクは、ユ・リョンが言ったように、彼女が“穴”なのではなく、“穴”は自分たちで、ユ・リョンはその穴を埋めようとしてくれたのかもしれないと思いました。
『今日、当直をしろ』
ユ・リョンにメールしました。
ユ・リョンは飛んできました。
ところで、連続殺人事件の方は、捜査が行き詰っているようです。
キム・ウヒョクは、ハ・マリに言いました。
「もしかしたら、ユ・リョンの妹ユ・ジンが最初の被害者なのでは?」
でも、ハ・マリは頑なに否定しました。
遺体が出て来ていない、他の被害者とパターンも違うと。だから、事件とは無関係だと。
頭が固いのか、或いは、何か理由があるのか・・・。
ユ・リョンはコ・ジソクと当直勤務をしました。
深夜、コ・ジソクが用事で席を外した時、そっと当直室を出て、鍵を取り出しました。
非常時に使うスクリーンドア用の鍵です。
ユ・リョンは、その鍵で地下鉄のホームドアを開け、線路に降り立ちました。
地下鉄の関係者の間では、深夜密かにうろつく“地下鉄の幽霊”がいると噂されていました。
ユ・リョンは、その幽霊が、殺人事件の犯人だと睨んでいるようです。
人目を避け、遺体を運べるのはトンネルだけだと考えたのです。
歩き出した時、何かの気配を感じたユ・リョン。
持っていた懐中電灯を消しました。
怪しい人影を見ました。
その時、背後から何者かが近づいて、棒のようなものを振り上げたーっ