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国家情報院の要員たちが、作戦中に全員死亡すると言う事件が発生しました。
その裏にはマイケル・リーという人物が関わっていることが判明。
マイケル・リーは、国家情報院が追っている国際的に暗躍する情報スパイで、彼が関わると、関係者は行方不明とか死亡してしまって、いまだに正体は不明のままでした。
だから、『ゴースト』と呼ばれています。
そのマイケル・リーと関りがあるのではないかと目されているのが、イルグァンハイテックと言う会社。
新技術の特許獲得間近になっているようで、その情報が洩れたら巨額の損失を国家は被ることになるとか。
で、潜入捜査が計画されたというわけです。
チーム長としてトン・グァンスが就任。
メンバーの候補として挙げられたのが、ペク・チャンミ=チェ・ガンヒさん、イム・イェウン=ユ・イニョンさん、ファン・ミスン=キム・ジヨンさんの3人。
加えて、インターンとして、ムヒョクが配属されました。
国家情報院のソ局長が推薦したのは、イム・イェウンとファン・ミスン。
ミスンは24年の活動歴を持つベテランで、工作員の検挙や交渉、懐柔要員としての能力に優れています。
一方、イム・イェウンは、4年前に入り、所謂ホワイト要員として過ごして来ました。要するに、現場経験は全く無く、現場の要員のバックアップをして来たのです。ITに関する能力があります。よって、今回の作戦には最適だと考えられたのです。
でも、クム次長はこのメンバーだけでは不安だと考えました。
で、クム次長が推薦したのが、ペク・チャンミだったのです。
ソ局長とトンチーム長は、チャンミが加わるのに反対しました。
でも、クム次長の強い要望で、チャンミの参加が決定しました。
勿論、ミスンもイェウンもしり込みしました。
もう年だから、体力的にきついと言うミスン。経験が無いから無理と言うイェウン。
でも、トンチーム長は、ミスンには社内融資の残額を今月中に返済すること、イェウンには社宅から来月中に出ることを言い出し、無理やり引き受けさせました。
ま、脅迫ですわな。
ターゲットがマイケル・リーだと聞き、ミスンもイェウンも表情が変わりました。
実は2人とも、マイケルには恨みがあったのです。
そしてもう一人恨みを持っているのが、チャンミでした。
3年前、チャンミはチーム長としてマイケル・リーを追っていました。
チーム員に、ミスンとクォン・ミンソクがいました。
実はミンソク、イェウンの恋人でした。この作戦が終わったら結婚しようと約束していました。イェウンは妊娠中でした。
ところが、作戦中、ミンソクは殺されてしまったのです。
それも、チャンミを庇って。
その頃、イェウンは、産気づいていて、ミンソクが息を引き取る間際に見たのは、イェウンからのメール。
無事子供が生まれたと言う知らせでした。
『愛してる』と言うメールが、ミンソクから送信されてきました。
それが、彼の最期でした。
チャンミは、撃たれたミンソクをその場に残し、マイケルを追いました。
直後に、ミスンがミンソクの遺体を発見。
チャンミは、マイケルを追い詰め、銃を構えました。
引き金を引こうとしたとき、ソ局長がチャンミを羽交い絞めにして止めました。
マイケルの向こう側には、一般人がいたんです。万が一のことを考えたと言いますが・・・。
いったい、いつ、どこからその場に現れたの
チャンミはマイケルが死んでも良いと思っていました。
でも、ソ局長に止められ、狙いが外れました。マイケルの左肩に当たったのです。
そのまま、マイケルは逃走。
チャンミは手術室のミンソクの遺体に縋って泣き叫びました。
ミスンたちが引き離した時、ミンソクの指から抜けた指輪がチャンミの手に残りました。
その指輪に誓って、チャンミはマイケルを捕まえると固く決心しました。
ソ局長が一人の女性と会っています。
今回の作戦に携わる要員の名簿を見せていますが・・・。あれは誰