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コメディとはいえ、あまりにもミスが多すぎるように思いますが・・・。如何なもんでしょ。
スパイとか言うと、どーしてもトム・クルーズやマット・ディモンを思い浮かべてしまうので、なかなかこのアジュンマたちのぬるいスパイに慣れません。
チャンミの方は、ソクホが諦めて、何とか難を逃れることが出来ました。
チャンミはソクホが15年前の家庭教師をしていた教え子で、自分を慕っていたソクホだと気付いています。
ソクホは一途にチャンミを慕っていましたが、チャンミの方はどーだったのでしょう。
年下だからと、軽くあしらっていたようですが・・・。まんざらでもなかった感じです。
作戦に、知り合いが関わっているのが分かったら、上に報告するのが要員の規則です。でも、チャンミはソクホについて報告していません。
ソクホは、社内ではミョン専務に押され気味。
まだ実績が無いせいでしょうかね。味方と呼べるのはピョン秘書くらいなもんです。
ただ、ソクホは決して引く気は無く、ミョン専務への対抗心を燃やしています。
「初めまして、新しく入社したペク・ジャンミです。」
と、チャンミはソクホに挨拶しました。
なんとな~く気まずくて、ソクホの目をしっかり見られないチャンミ。
勿論、別人のフリをしました。
ソクホも一応チャンミの話を信じました。信じたの信じてなさそうです。
ミスンは、換気口から天井裏に逃れ、とりあえずオク所長に見つかることはありませんでした。
で、通気口の狭い中を出口を探して逃げようと試みました。
ところが、途中で狭い個所で引っ掛かっちゃってね。ミスンはちょいと中年体型なんです。
にっちもさっちもいかなくなっちゃったのに、助けを求めようにも、Wi-Fiは繋がらず、通信アイテムも落としちゃってトンチーム長に連絡を取る事も出来なくなってしまいました。
連絡が取れなくなったミスンを探せとトンチーム長からチャンミとイェウンに指示が出ました。
イェウンがコンピュータを駆使して建物内部のミスンの行動経路をチェック。
狭い個所を発見し、2人は頷きました。
「挟まったな。」
通気口には、1時間ごとに殺菌ガスが流れる仕組みになっています。
時間がありません。一刻も早くミスンを救出しなくてはいけません。
保安システムに侵入し、わざと不具合を起こし、点検チームと偽ってチャンミとイェウンが入り込みました。
イェウンが通気口に入り、ミスンを発見。
何とか、ギリギリで救出成功しました。
と言うか、いくら通気口だと言っても、あんなに騒いだら、聞こえてしまうんじゃないの
いや、通気口だからこそ、聞こえそうに思いますけどね。密閉されていないんですもん。
トンチーム長は、ソ局長を信用してはいないみたいです。
一応、チャンミがコピーしてきたソクホのPCのデータの入ったメモリを提出しましたが、その前にしっかりコピーを取っていました。
その内容は、イェウンが分析を命じられました。
オク所長は、自分の研究成果をコピーし、外部に持ち出そうとしています。
これを阻止する計画だったはずなのに、まんまと持ち出されてますよ。
オク所長が研究成果をコピーしたメモリを渡した相手はタク本部長の秘書であるク秘書。彼女、なんだか北朝鮮訛りがあるような・・・。
そして、タク本部長の指示でそのメモリはウウォンのマネージャーピ・チョルウンに渡されました。
ウウォンが機密を売買しているのではなく、彼のマネージャーだったんですね。
ウウォンが海外の仕事が多い事を利用し、機密を運ぶ役目をして来たようです。
オク所長は、自分が開発したのに、それを使って莫大な利益を得ようとするミョン専務とタク本部長にムカついています。パシリのような事だけをさせられてるしね。
自分にだって恩恵があっても良いようなものなのに・・・とね。
でも、何も2人に文句は言えないのです。
タク本部長は、このタイミングで新しい秘書、それも、それまでは雇わなかった女性秘書を雇ったということが気になっていました。
だから、ク秘書にチャンミについて調べさせました。
あっさりばれてしまいましたよ、国家情報院の要員だってことが。
チャンミも、タク本部長に目をつけています。彼が身に着けてるスカーフは、マイケル・リーが付けてたのと同じブランドなんです。
ミスンに、タク本部長の部屋を調べるよう指示しました。
ところで、ウウォンは、イェウンが自分の弱みを握ったんじゃないかと気になっていました。
だから、敢えてイェウンを広告契約の担当者に指名して来ました。