まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』28話まで

2021-04-23 15:07:58 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

「思い出した。」

と、ジソク母がジソクを見つめながら言うので、記憶が正常になったのかと思いきや。

「アジョッシ。」

と、嬉しそうにジソクに呼びかけました。

期待していたようだったジソクは、ほっとしたような、がっかりしたような。

とにかく、ジソク母は無事、病室に戻ることが出来ました。

 

ユ・リョンは、マリに連絡を入れました。

即、検問体制を強化しました。

 

倉庫の奥に、パソコンがセットされていました。

クリックすると、動画が再生されるように。

メモもありました。

『被害者は俺だ』

ユ・リョンがクリックしました。

テウンの娘セロムが死んだ事件の一部始終が写っていました。

 

キム・チョルチンは、ホームでセロムに迫って行きました。

セロムは恐怖にかられ、ユ・ジンの陰に隠れようとしました。

すると、キム・チョルチンはユ・ジンを突き飛ばしたのです。

ユ・ジンは、すぐ前にいたセロムを突き飛ばす格好になってしまいました。

その時、ユ・ジンはセロムの服の襟を掴みました。しかし、襟は破れ、セロムはそのまま線路に落ちて行ったのです。

その間、周囲に居た人たちは、誰も助けようとはしませんでした。

地下鉄殺人事件の被害者たちは、そこにいたのに、見て見ぬふりをした客たちでした。肝心な時、自分を捕まえたチェ・ミラも含めて。

 

被害者は俺だと言う言葉が、真実だとユ・リョンは思いました。

その時、後ろにミヒョンが。

ミヒョンがキム・チョルチンの顔を見て恐怖におののいていた理由が分かりました。

その日、ユ・リョンは面接があるので、ミヒョンにユ・ジンを任せていたのです。

ミヒョンが、ほんのちょっとユ・ジンから離れた間に、その事件は起こってしまったのです。

ミヒョンはとてもそんな事、言えなかったのです。

 

ジソクとマリ、ウヒョクが来ました。

思わずパソコンを閉じてしまったユ・リョン。

「セロムの死は、ユ・ジンのせいです。」

泣きながらユ・リョンが言いました。

映像を確認した3人。何も言葉が出ませんでした。

 

テウンはヒョンスとドンマンに宅配業者を装ってトラックで病院に来るよう指示してありました。

トラックの荷台に大きな箱と自分が乗りました。多分、箱にはキム・チョルチンが入っているのでしょう。

検問を通ろうとしたとき、イ刑事に正体を見破られてしまいました。

で、急発進し、逃走したのです。

すぐにイ刑事とカン刑事が追跡しました。

 

ところが、途中で運転していたヒョンスがパトカーのサイレンに刺激されて変身しちゃったんですよ、別人格に。

無謀なハンドル操作を続けました。

イ刑事がトラックの前にパトカーを回り込ませ、停止させました。

すると、ヒョンスとドンマンは、トラックを置き去りにし、逃走。

でもね、毎回逃げられるなんてへまはしません。

カン刑事も先回りし、ヒョンスとドンマンは逮捕することが出来ました

 

しかし、2人を追ってる間に、荷台にいたテウンはキム・チョルチンと共に姿を消してしまいました。

 

ギョンヒは一人病院から逃げ出していました。

彼女は、テウンがユ・ジンを襲ったのを目撃していました。

実はその日、テウンは出所したばかりでした。必ず地下鉄の駅に行くだろうと、ギョンヒは待っていたのでしょう。

そこに、偶然、ユ・ジンが現れたのです。

ユ・リョンに置き去りにされた後でした。

テウンは顔を見て、あの日ホームにいて、セロムを押した人物だと分かったようです。

殺意を覚えても不思議はありません。

立ち入り禁止の部屋に連れ込み、首を絞めました。

 

おろおろと部屋の外にいたギョンヒの目の前に、ユ・リョンが駆けて来ました。

双子の妹を探していると泣きながらギョンヒに問いました。

でも、ギョンヒは知らないと言ってしまったのです。

この時、ギョンヒが本当の事を告げていたら、ユ・ジンが行方不明になることも、ユ・リョンが苦しみ続けることも、そして、この後の犠牲者も出なかったのに・・・ね。

 

ユ・ジンが死んだと思ったテウンは、スーツケースに入れてトンネルを歩きました。

駅長から掏り取ったホームドアの鍵を使ってトンネルに下りたのです。

途中で、ユ・ジンの呻き声が聞こえたので、蓋を開けました。

死んではいませんでした。

首からペンダントを外すと、必ず返すと言って、ユ・ジンを置き去りにして行きました。

物音が聞こえたのです。

 

物音は、ギョンヒがレールを石で叩いて出したものでした。

テウンに逃げてほしかったのかどうか・・・。

ギョンヒは、ユ・ジンを見つけ、自宅に連れ帰ったのです。

そしてセロムと呼び、世話をして来たわけです。

 

ギョンヒは病院から自宅に駆け戻り、ユ・ジンを抱きしめました。

必ず自分が守ると決心していました。彼女には、もうユ・ジンがセロムと被っているのでしょう。

逃げるため、お金を降ろして来るから、誰が来てもドアを開けない様に・・・と言いおいて外出しました。

直後に、ジソクとユ・リョンがやって来ました。

ユ・ジンは必死にドアを押さえて開けませんでした。

でもね、ユ・リョンの声が、姉だと気付いたのです。


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』27話まで

2021-04-23 14:09:29 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

ちょっと~っ 私もすっかり混乱させられてますよ。

でも、取ってつけた感はありません。あちこちに散りばめられていたアイテムが集まると、確かにそうなるわなぁ・・・と思いました。

勝手に私が間違って思い込んでいただけです。

 

マリたち広域隊とジソクたち地下鉄警察隊が病院に到着した時、既にキム・チョルチンの姿は病室から消えていました。

ギョンヒがキム・チョルチンを連れ出していたのです。

ギョンヒの後をついて来てしまったジソク母ですが、危害を加えられることはなく、そのまま置き去りにされました。

でもね、やっぱりついて行ってしまうんですよ、ジソク母は。

 

ジソクは、顔なじみの患者から、母がギョンヒの後をついて行ったと聞きました。

ギョンヒが病室を飛び出して行ったということも。

その時、ジソクはこれまでのギョンヒの言動、母の言葉から、ギョンヒの息子がキム・チョルチンではないかという疑いが初めて頭に浮かびました。

 

ギョンヒは、キム・チョルチンを地下の倉庫に連れて行きました。

殆ど知られていない場所のようです。

物陰に潜んでいると、遠くにジソク母の姿が見えました。

ついて来ちゃいけないと言ったのに・・・とギョンヒは呟きました。

その時、誰かが入って来ました。

なんと、テウンじゃありませんか

 

どーいうこと・・・と思ったら、ギョンヒの息子はテウンだったんです。キム・チョルチンじゃないんですよ

テウン、留置場を脱走してきたのです。

 

地下鉄の幽霊は、やはりテウンだったんです

 

その頃、ユ・リョンが重要な事実を探り当てていました。

病院の記録に、キム・チョルチンの運動療法を担当していたのがテウンだというのが記されていたのです。

そして、テウンはキム・チョルチンに突き飛ばされて死んだ少女の父親でもあったのです。

母親の名前はギョンヒ。

テウンは事件の直前にチョルチンに運動療法をし、それによっててんかんが起こち転院するという状況を作り出していました。

チョルチンに疑いが向けられるよう仕組んだのです。

全てはテウンの綿密な計画でした。

 

しかし、キム・チョルチンに無実の罪をかぶせるのが目的ではなく、チョルチンから自分への捜査が進むよう仕組んでいました。

だから、診療記録に本名を書いたのです。

それは、娘の死を世間に知らせるためでした。

 

監視カメラの映像から、キム・チョルチンを連れ出したのがギョンヒだと分かりました。

そして同時に、テウンの母親であるということも判明したのです。

 

ギョンヒがチョルチンを連れ出したのは、もうこれ以上テウンに罪を犯させたくなかったからでしょう。

現れたテウンを必死に止めようとしました。

怯えるキム・チョルチンを見ても、母の哀願を聞いても、テウンの気持ちは変わる事はありませんでした。

だって、テウンは目の前で娘の死を目撃してしまったんですもん。

 

あの事件の日、テウンは地下鉄でスリをしていました。

すると、向こう側のホームに娘のセロムの姿を見つけたのです。一人でした。

その時、キム・チョルチンが異様な目つきでセロムに迫るのを目撃。すぐに駆けつけようとしました。

でも、テウンはその場で当時地下鉄警察隊の刑事だったチェ・ミラに取り押さえられてしまったのです。

床に押し付けられたテウンは、セロムがホームから突き落とされるのを、見る事になってしまったのです。

その悲しみと言ったら、何事にも代えられない程のものだったでしょう。

 

他にもホームには数名の客がいました。

でも、誰一人としてキム・チョルチンを押さえる事もセロムを庇う事もせず、見て見ぬふりをしていたのです。

そして、その一人がユ・ジンでした。

 

その時の光景を、テウンは忘れることが出来ません。

その憎しみは、母ギョンヒにも向いました。

何故なら、その日、テウンは母にセロムの世話を託していたからです。

ギョンヒがセロムを一人置いて仕事に行ってしまったがため、起こった事だと思いました。

 

ギョンヒは、テウンがキムチョルチンを殺し、その後自分もセロムの後を追うつもりだと察していました。

そんな事はさせたくありません。

でも、テウンは母を振り切ってキム・チョルミンに迫りました。

キム・チョルチンは心神喪失状態による責任能力のない行為と断定され、無罪を宣告されていました。

テウンには納得できない判決だったでしょう。

テウンはその場で、キム・チョルチンに死刑を宣告しました。

そして、首を絞めたのです。

「まだやることがある。」

テウンがそう言いました。

 

ジソク母はその様子を全て見てしまいました。

叫びだしたくなるのを、自分の手を噛んで耐えました。

 

ユ・リョンとジソクが駆けこんで来た時、既にテウンも、ギョンヒも、キム・チョルチンも消えていました。

大量の血痕が残っているだけでした。

 

ジソクは、恐怖に震える母を見つけました。

母さん大丈夫かと、ジソクが涙をためて聞きました。

でも、母は認識できません。

母の記憶は混乱していました。恐怖のせいでしょう。

ジソクと夫の顔が被りましたし、以前、自分に泣きながら息子だと訴えた姿も脳裏を過りました。確かに目の前の男性は知ってる人だと分かったのかもしれません。


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