まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』20話まで

2021-04-19 17:23:06 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

突然のハ・マリの言葉に、ユ・リョンは驚きました。

コ・ジソクもイ刑事、カン刑事も驚きました。

ジソクは、自分が知らない事がどんどん進んでいる事にショックを受けていました。

私も出し抜かれたんだから、あなたの相棒に聞いて・・・とハ・マリは言い捨てて出て行きました。

 

ユ・リョンは個人的に地下鉄連続殺人事件を調べていたと言いました。

それが役に立つのなら、広域隊に行きたいですと。

ジソクは、地下鉄警察隊に来た本当の理由を何度聞いても言わなかったなとユ・リョンに言いました。

手柄を立てて広域隊に行きたかったのか?・・・と。

何度もここを辞めろと言ったのに、ここに居たいと言ったから、俺は誤解してたとジソクは言いました。

広域隊に行きたいと言う理由以外に他にも理由があるのか?と、ジソクは、期待を込めて聞きました。

でも、ユ・リョンは言いました。それだけです・・・と。

 

広域隊に行ったユ・リョン。

一人で2年間調べて来たと、資料を見せました。

早く報告してくれれば良かったのに・・・と、他の刑事たちが言いました。根性を褒めました。

でもね、それはハ・マリの感情を逆なでしました。我慢の限界を超えたって感じです。

事件資料では、ユ・リョンはユ・ジンを地下鉄の人込みで見失ったと記録されていました。

しかし、ハ・マリは当時の監視カメラの映像を見つけていたのです。

電車内で争った挙句、ユ・リョン一人手を振りほどいて電車を降りた映像です。後を追おうとしたユ・ジンの目の前で電車のドアは閉まり、ホームにはユ・リョンだけが立っていました。

それを皆の前で公表したのです。

見失ったのではなく、妹を捨てたんだと。

捜査しなかったのは、妹を捨てて動揺しているだけだと思ったからなんです、マリは。

「あなたが私にそうさせ、妹を死なせた。全て自分が招いたことよ。」

切っ掛けはどうであれ、ユ・ジンが犠牲になったのは確かで、訴えがあったにもかかわらず捜査をしなかったマリにも責任があることも確かです。

 

この自分がそんなミスを犯す原因となったのは、ユ・リョンの責任だと言う悔しさがハ・マリにはあるのです。自分の責任ではないと。

なのに、今回犯人のアジトを発見するという成果をユ・リョンだけが上げ、自分が訴えたにも関わらず捜査をしてくれなかったのはマリだと指摘するユ・リョンが許せなかったんでしょうね。

これによって、ユ・リョンを見る周囲の人たちの目が一気に変わりました。

自閉症の妹を捨てるなんて、殺したも同然だと口々に刑事たちは言いました。

ウヒョクですら、失望の色を隠せません。

ユ・リョンがジソクに本当の事を話せないのは、これが理由だったようです。見失ったのではなく、本当は自分が手を放したんだということを知られたくなかったからなんですね。

 

ジソクは、イ刑事にユ・リョンの後継となる刑事を募集するよう指示しました。

もしかしたら戻ってくるかもしれないとカン刑事は言いましたが、それは無いだろうとジソクは言いました。

 

ユ・リョンは周囲の冷たい目に耐えながら、広域隊で仕事をしました。

犯人はスリに違いないと言う意見を聞き、ユ・リョンはバッタ団を思い出しました。

背格好が似てる者がいると。

バッタ団が犯行を始めたのも、殺人事件と同じ2年前からです。

先日、ジソクが見つけたリュックからDNAが検出されれば、犯人も特定されると思ったのですが、リュックからは何も出ませんでした。

しかし、一つだけ違いがあります。

チック症です。

でも、常にその症状が出ない場合もあるんだとか。興奮状態になった時だけ出るとか。

他に、解離性障害の可能性もあるかもしれないとハ・マリが言いました。他人格になった時だけ出るというものかもしれないと。

 

それに該当する者が確かにバッタ団の中にいます。

ヒョンスです。

自分たちが殺人犯として指名手配されたことを知ったバッタ団たち。

テウンとヒョンスは乱暴者のドンマンが殺人犯かもしれないと言い合いました。

仲間割れしそうです。

でもね、精神科に通っているのはヒョンスなんです。どうも解離性障害のようです。

 

ジソクたち地下鉄警察隊は、バッタ団の顔写真入りのチラシも出来上がり、意気が上がっていました。

今度こそ、逮捕するぞとね。

ところが、そのチラシも資料も、ハ・マリたち広域隊に持っていかれてしまったんです。

殺人事件の容疑者だからと。

せっかく苦労して自分たちが集めた手掛かりを、全て持っていかれてしまい、ジソクたちは意気消沈してしまいました。

 

そこに、地下鉄公社のチャ部長と駅長がやって来ました。

ホームドアの鍵を受け取りに来たのです。

チャ部長は広域隊から捜査協力を要求された時、その切っ掛けとなった匿名の通報というのが気になっていました。

トンネルのアジトを発見したのは警察で、その違法捜査を隠すために鍵がそこにないと嘘をついたのではないかとね。

鋭い

すぐさま、キム長官に抗議しに行きました。

 

キム長官はすぐに思い当たりました。

そしてジソクとユ・リョンを呼んだのです。

事実を確認し、ユ・リョンには減俸、そしてジソクには3か月の停職を言い渡しました。ジソクは処分保留中だと言うこともあって、厳しい処分となりました。

キム長官は、2人の気持ちは十分分かっていたでしょう。でも、上に立つ者として違法捜査はやはり厳しく処断しなくてはいけなかったのだと思います。

この時、ユ・リョンはジソクには関係がない、自分一人でしたことだと言いました。

でも、弱いよね、あの言い方じゃ。

もっとジソクを庇っても良かったんじゃないかと、あたしゃ思いましたよ。

だって、ホント、ジソクには班長だと言う事しか責任は無いと思うんですよね。何度ジソクが質問しても、注意しても従わなかったのは、ユ・リョンなんですから。

 

呆然とするジソク。

でも、素直に従いました。

すみませんとユ・リョンが言っても、意味ないですよね、あれじゃ。

気が収まる筈無いと思います、あたしゃ。

 

ジソクは母を訪ねました。彼には行くところが無いんです。

流石に父親の扮装をする気力はありませんでした。

そんなジソクを見て、母は知らない人だと大騒ぎしました。

「母さん。」

ジソクは泣きながら母を押さえました。

見て、僕だよ、ジソクだよ。思い出してくれ、ジソクだよ。父さんじゃなくて俺を見てくれ、母さんの息子だよ・・・。

泣けました、ホント、泣けました。あまりにも辛過ぎる

 

イ刑事とカン刑事が、ユ・リョンを尾行していた男が地下鉄の幽霊と同じ人物だと気付き、連絡してきました。

映像を送ってもらい、確認すると、確かにそうだと思えました。

ジソクが、携帯に入っていたユ・リョンの伝言をこのタイミングで聞きました。

ユ・リョンの本当の気持ちを知りました。

その時、ミヒョンが声をかけて来ました。

ミヒョンはもう黙っていられなくなったのです。

苦しんでいるユ・リョンのために、本当の事をジソクに話しておきたかったのです。

地下鉄の幽霊を捕まえるために地下鉄構内をひたすら歩きまわったことで、あれほどに詳しくなったんだと分かりました。

妹の捜査を警察に頼んでも無視されてしまったので、一人で抱え込むしかなかったんだと。

ジソクは駆け出しました。


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』19話まで

2021-04-19 15:39:36 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

コ・ジソクとユ・リョンが駆け付けた時、既にチェ・ミラは倒れていました。

でも、意識不明ではあるけど、まだ息がありました。

犯人の顔を見た唯一の被害者です。何とかして意識を取り戻してもらわないと・・・です。

すぐにユ・リョンはそこから一番近い出口に駆けて行きました。

でも、一瞬先に、犯人は最終電車に乗って消えてしまったのです。

 

そして、やはりジソク母の付添人ギョンヒの息子がその犯人のようです。

ずっとギョンヒは事件の記事をファイルしています。

不安で不安でしょうがないのです。

しかし、どうしてこの事件が息子が引き起こしたものだと思ったのでしょうね。

ところで、ギョンヒは息子以外に同居者がいるようです。セロムと呼んでいますが、まだ姿は出て来ていません。

 

その夜、ユ・リョンはキム・ウヒョクと共にあの設計図に無い通路から立ち入り禁止とされているドアの鍵を破って中に入りました。

そこには完成されたホームがありました。本来、地下鉄の駅になる筈だった場所のようです。

そして、そこで二人は、多数の財布や身分証明書を発見したのです。

チェ・ミラのモノもありました。

それは、他の数人のモノと一緒に箱に分けられていました。被害者たちのモノです。

ユ・ジンのモノはありません。

そんなに大量の財布を集められるのは、スリしか考えられないとウヒョクは言いました。

 

鍵のかかった箱の中から見つかったのは、女性の服と靴。

服の襟が片方ありません。先だってユ・リョンがトンネルで拾ったものが一致しました。

私に拾わせるためだと思う・・・とユ・リョン。

その日、ユ・リョンは殺されかけたものの、犯人は何故か思いとどまり、服の一部をトンネルに置いたわけです。この切れ端に何か意味があると思う・・・とユ・リョンは言いました。

 

奥の壁に衝撃的なものを発見しました。

大量の被害者たちの写真の一番端に、ユ・ジンの写真が一枚だけ別に貼られていたのです。

どう見ても死んでいるような写真です。

ユ・リョンは言葉も出ず、その場に座り込んでしまいました。

一縷の望みを抱いていました。遺体が見つからないと言う事は生存しているのではないかと。

写真を胸に抱いて泣きました。体中の悲しみ、苦しみを吐き出すような泣き方です。

 

すぐに鑑識を呼ぼうと言うキム・ウヒョク。

でも、ユ・リョンはそれを止めました。

この状況で通報すると言う事は、自分がトンネルに入ったことがばれ、それはジソクの責任問題になります。

広域捜査隊が捜査の過程で発見したことにしてほしいとユ・リョンは言いました。

 

戻ろうとしたとき、コ・ジソクがトンネルに立っているのが見えました。

ジソクは、ユ・リョンが戻らないで心配して探しに来たのです。

ホームドアの鍵がなくなった事も、ユ・リョンに関わりがあると気付きました。

まさかと思いました。以前入った時、キツク注意しましたから、まさか・・・とね。

でも、ホームに来て見ると、ドアが開いていたのです。

そこに、ユ・リョンとキム・ウヒョクが戻って来たってわけです。

 

ウヒョクが説明しようとするのを押しとどめ、ジソクはユ・リョンに聞きました。

どうして入った?いつから?

「答えろ

でも、ユ・リョンは何も答えませんでした。

まさか、最初から騙してたのか・・・とジソク。

ユ・リョンは黙ってホームドアの鍵を渡しました。

 

広域捜査隊に戻ったウヒョクをハ・マリが待っていました。

勝手な行動をとったウヒョクを、ハ・マリは広域捜査隊から外そうとしました。

だから、ウヒョクは説明せざるを得ませんでした。

「アジトを見つけました。トンネルの中です。被害者の盗撮写真、所持品も見つけました。知ってるのは僕とユ刑事だけです。公にするとコ先輩が困ります。地下鉄公社に捜査協力を正式要請し広域隊が発見したことに。」

ハ・マリはそれユ・リョンの入れ知恵だと察しました。

余計に惨めない気分になったようです。2年もの間捜査を続けてきたプライドがズタズタですわな。

でも、必死に怒りを抑え、任務を遂行することにしたマリでした。

トンネル内に殺人犯のアジトがあると言う匿名の通報があったため、捜査協力を要請すると、安全管理部のチャ部長に正式に申込ました。

 

ギョンヒは、また地下鉄で殺人未遂事件が起こったと知り、死にそうな表情になりました。

どうやって止めればよいのか分からないのです。

 

ハ・マリはキム長官にユ・リョンを臨時捜査員として広域隊に入れたいと申し出ました。

被害者の親族は捜査から外すのが決まりとなっているとキム長官。

人道的な配慮です・・・とマリ。

「事件と関連もあり、彼女も知りたい筈。」

キム長官はその提案を受け入れました。

 

ハ・マリは地下鉄警察隊に赴き、その決定を伝えました。


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』18話まで

2021-04-19 00:57:35 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジソク母の付添人になったギョンヒには、息子がいるようです。心を病んでいるとジソク母に言いました。

どうも、地下鉄の幽霊がそうのようで・・・。

だから、刑事だと聞いたジソクから情報を得ようと思って付添人になったようです。

でも、ジソクが地下鉄警察隊で、地下鉄連続殺人事件の担当ではないと聞き、ちょっと当てが外れたような表情を浮かべました。

そして、ギョンヒは、ユ・リョンを見て、驚愕の表情を浮かべていましたけど・・・。

何故

知り合いかと思ったけど、ユ・リョンの方は全く反応がありません。

 

ユ・リョンは、ミヒョンに会いに、病院にやって来たのです。

その時、ロビーでギョンヒとすれ違ったってわけ。

 

ユ・リョンは病院でジソクを見かけました。

車いすの母親と笑顔で話していました。

ミヒョンから話を聞いて、以前、高利貸しから借金をしようとしていた理由を知りました。

知らなかったとはいえ、ユ・リョンはジソクに見損なったと言い放ってしまいましたよね、その時。

後悔しました。

 

ユ・リョンは病院からの帰り、偶然出会ったフリをして、ジソクをスクーターに乗せました。

家まで送ると言うと、家を売っちゃった事がばれてしまうジソクは、慌てて署に戻ると言いました。仕事が残っているからと。

署まで送るとジソクを乗せたユ・リョンは寄り道をしました。

高台の見晴らしの良い場所に行きました。

そこからはソウルの街が見下ろせるのと同時に、月がよく見えました。

その夜は満月で、月が大きく見えました。

ユ・リョンは辛くなると、その場所に来るんだとか。

「でも、地警隊に入ってから、一度も来てません。」

つまり、辛い日が無かったということですね。

「君を連れ戻した理由はこれか。」

と、ジソクは呟きました。ジソクの心も晴れたということですね。

 

キム・ウヒョクがユ・リョンを呼び出しました。

電話がウヒョクからだと知ると、ジソクは嫉妬。つい、邪魔しようとしますが、まぁ強く出ないから、スルーされちゃうんですよね。

それをイ刑事たちはじれったそうに見てます。

 

ウヒョクは、設計図に無いトンネルの通路の奥が、封鎖されていた理由を探り出して来ていました。

昔、計画され、実際に完成していた通路が、使われることもないままに、政権交代によって封鎖される憂き目に遭っていたのです。

つまり、知る人のいない通路があると言うわけです。

そこを通れば、遺体を車両に運び込むことは可能だとウヒョクは言いました。

ユ・リョンの予想が当たっていると言う事ですね。

妹もトンネルの中に?・・・とユ・リョン。

ウヒョクはユ・リョンの手を包んであげました。

封鎖されている扉を開けて、通路が繋がっていると分かったら、広域捜査隊に捜査要請をしようとウヒョクは言いました。

 

ある日、駅長が地下鉄公社の安全管理部のチャ部長を連れて地下鉄警察隊にやって来ました。

何の前触れも無く・・・です。

施設と装備の点検だと言います。でもなんか、意味ありげなんですけど・・・。

ユ・リョンは焦りました。ホームドアの鍵を自分が持ち出したままになっているからです。

当然、チャ部長は、鍵が無いことを指摘。

ジソクも、忙しさに取り紛れて鍵を探すのを忘れていたのを思い出しました。

ホームドアの鍵は、今後地下鉄公社が管理することになったとチャ部長は言いました。

まさか、失くしたとは言えないので、ジソクは家に置き忘れてきたと嘘を。

何とか誤魔化して、翌日持って来ると、その場をしのぎました。

 

地下鉄殺人事件の捜査をしてる広域捜査隊は行き詰っていました。

犯人が利用した公衆電話は突き止められましたが、そこから何の手掛かりも得られないでいたのです。

ウヒョクは、咄嗟にユ・リョンから聞いた“チック症”のことを口にしました。夢で見た・・・なんていい加減な言い方しかしなかったので、当然、スルーされましたが。

直後に公衆電話を利用した人物の目撃者を見つけることが出来ました。

その目撃者は、不審な男の会話を少し聞いていました。拾った財布を返すと言っていたことです。そして、チック症のような症状を示していたということも。

 

新しいターゲットを見つけたんだ・・・と、ハ・マリは察しました。

そして、公衆電話の通話記録から一人の女性が浮かび上がりました。

チェ・ミラと言う女性で、少し前に、ジソクとユ・リョンが聞き込みをした人です。

財布の拾い主に会いに行ったものの、関係者以外立ち入り禁止の札を見て、引き返したことで結果的に命拾いした人です。

調べて分かったのが、チェ・ミラは以前地下鉄警察隊に居たということです。

それも、ジソクたちの署でした。

ハ・マリはすぐにジソクたちのところに行き、確認しました。

繋がりました。

 

チェ・ミラに連絡を入れても、出ません。

家族に確認すると、財布を受け取りに出たと言うじゃありませんか。

危険だ・・・と緊張が走りました。

情報を集め、ユ・リョンも知識を駆使し、犯人がチェ・ミラを呼び出しそうな場所を予測しました。

そして、手分けしてその場所に向かったのです。

 

その頃、チェ・ミラは指定された場所に入って行ってました。

自分を待っていた人物のことを、彼女は知っているようです。

刑事だったとき、逮捕した人物だったのかな

逃げようとしたチェ・ミラの首をワイヤーで犯人が絞めました。

その時、ドアを叩く音が。

ジソクとユ・リョンが到着したのです。


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