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声が姉のユ・リョンだと気付いたユ・ジン。
でも、ドアを開けることはありませんでした。
そして、ジソクがドアをこじ開けた時には、既にユ・ジンの姿はありませんでした。
ギョンヒが戻って来て、裏口から逃げた後だったのです。
室内を調べたユ・リョンは、ギョンヒが誰かと住んでいたと気付きました。
もしかして…と思ったのか、ブラシについていた毛髪を鑑定してもらいました。
自分のDNAと比較してもらったのです。
そしてそれは後に、同じものだと判明しました。ユ・ジンがいたと断定されました。
テウンは必ずキム・チョルチンの遺体を地下鉄に乗せるに違いないとジソクは言いました。
そして、それは始発だろうと。
マリは広域隊と地下鉄警察隊に指示し、総力を挙げてテウン逮捕に備えました。
予想通り、テウンは現れました。
が、捜査陣の盲点を突き、まんまと遺体を座席の下に置き、トンネルで列車から飛び降り、姿をくらましてしまったのです。
一瞬、テウンは自殺しちゃったのかと思いましたよ、あたしゃ。
あんな猛スピードで走る列車から飛び降りて、無事じゃいられないと思うんですけど・・・。
テウンは列車から飛び降りる前に、ユ・リョンに言いました。
ユ・ジンが生きているのか、どこにいるのか、自分も知りたいと。
つまり、彼も2年前に母がユ・ジンを連れて行った事を知らなかったということです。
このタイミングで、ブラシの毛髪がユ・ジンのものだという鑑定結果が知らされました。
それを聞いたユ・リョンは嬉しさのあまり、泣きました。
マリもウヒョクも喜びました。
マリはもう皮肉な言い方をしなくなっていました。ユ・リョンを認めたようです。
マリたち広域隊は、テウンを追い、ジソクとユ・リョンはギョンヒを追うことに。
イ刑事とカン刑事は、ホームの監視カメラの映像のメモリを集めるよう指示されました。
協力したいとイ刑事が申し出たのですが、マリは彼らをバカにしちゃっててね。そう言う雑用しかさせなかったのです。
でも、実はイ刑事は監視カメラの映像を見分ける達人でして。
広域隊の面々が音を上げるのを見て、手伝ってあげたことで、その能力の凄さがマリにも分かりました。素直にマリは態度を謝り、協力を求めました。
一方、ジソクとユ・リョンはギョンヒの知り合いや親せきに連絡し、行方を追いました。
その途中、ジソクは母に会いに行きました。
近くまで行ったからです。
いつものように父の格好をして行きましたが、母は生憎眠ってまして。
仕方がないので、眠ってる母に話しかけました。
「当分来られないんだ。オバサンを探さなきゃいけないんだ。彼女を捕まえれば新人が笑顔になる。新人は俺にとって大切な人なんだ。母さんと同じくらい守りたい。」
実は、母は眠っていませんでした。その呟きを聞いていたのです。
その頃、テウンは母の家にいました。
部屋を見て、ここにユ・ジンがいたと察しました。
余談ですが。
テウンを演じてるキム・ゴヌssiが、時々キム・ウビンssiに見えてしまいます