まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』17話まで

2021-04-18 23:06:12 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

以前からムン・グニョンさんの演技には定評がありましたが、この作品で久しぶりにお目にかかって、やっぱり上手いと思いました。

ユ・リョンの自閉症の妹ユ・ジンの演技なんぞ、もう本当にリアル。

実は、個人的には苦手なタイプの女優さんなんです。演技にあまりにも必死さがにじみ出てる気がして。

でも、ユ・ジンを演じる上ではそれが功を奏してる気がします。

ユ・リョンとユ・ジンという双子なのに正反対のキャラクターの演じ分け、見事です

 

コ・ジソクは、ユ・リョンが号泣しながらゴミの山を漁っているのを見て、これまでの彼女の言動を思い出していました。

自分の人生を生きたかったという言葉は、コ・ジソク自身にも覚えのある感情かもしれません。

一緒にリュックを探しました。

そして、ジソクが発見したのです。

中から掏った携帯が見つかりました。

その一つの携帯の動画に、ジョンフンと彼を拉致した犯人の姿が写っていたのです。

 

犯人はパン屋に来た客の女性でした。彫刻学院の名の入ったバッグを持っていました。

映像を見ても、店主は知らない人だと言いました。非協力的です。

ジソクは、地下鉄警察隊ならではの地下鉄の改札記録、監視カメラの映像から利用した駅を割り出す事等、強力班の捜査に協力しました。

降りた駅が判明したので、強力班の刑事たちは、その駅近くにある彫刻学院に向かいました。

ユ・リョンも一緒に行こうとするのを、ジソクが止めました。

もう自分たちの出る幕じゃないってことです。

しかし、強力班が彫刻学院に到着した時には、既に犯人もジョンフンの姿もありませんでした。

その頃、犯人は店主と連絡を取っていました。

店主は、警察を騙していたのです。

ジョンフンを救いたい一心で、密かに犯人と交渉し、バッグのお金を渡しました。

 

犯人は、地下鉄の電車内で札束を確認し、ほくそ笑みました。

既に飛行機のチケットも持っていました。海外に高飛びする予定だったんです。

でもその時、バッグの中から着信音が。

その携帯は、ジソクのもの。かけたのは、ユ・リョンでした。

犯人は地下鉄車内で逮捕されました。

ジョンフンも、保護されました。

 

ジソクは、店主の行動を2年間見て来ました。

ジョンフンが拉致されて、あんなに冷静でいられるのが不審に思ったのです。

ジョンフンを叱ることはあっても、常にジョンフンを見守っていたのを知っていたから。愛情を持って育てていたと感じていたから。

ジョンフンを見捨てる事なんてあり得ないと思ったのです。だから、バッグに密かに自分の携帯を忍ばせておいたってわけ。

グッジョブです、ジソク

 

ジョンフンが素直に犯人について行ったのは、彫刻学院の人だと思ったからでした。

ジョンフンは彫刻がしたいと言っていたようです。

店主は言いました。重荷に感じていたのは事実だ・・・と。

何より、自分が死んだ後、息子一人残るようなことがあったら・・・と常に心配していると。だから、一緒に死なせてくれと毎晩祈っていたと言いました。

ユ・リョンは涙がこぼれました。自分と同じだと思ったのでしょう。

ジソクが言いました。

「病気の家族の世話はゴールのないマラソンです。苦しくても誰も代わってくれない。でも止まりもしない。結局、コースに戻りましたね。ジョンフンのために走れます。おじさんを応援します。」

ジソクの言葉、私の心にも沁みました。そうですよね、本当にそうです。

 

バッタ団を逃したことを、ジソクはキム長官に叱責されました。

でも、それはキム長官の芝居。

拉致事件を優先したことを、褒めました。そして、懲戒処分は保留にすると言いました。

子供の命を救ったんだから・・・とね。

ジソク、大喜びです。

知らせを聞いたイ刑事もカン刑事も、勿論、ユ・リョンも喜びました。この仲間、本当によいチームです。

イ刑事とカン刑事は、ジソクのユ・リョンへの想いに気づいています。それとなく二人だけにしてあげたりして、気を使ってます。

 

ところで、バッタ団の3人ですが。

テウンの顔がばれてしまったことを、ドンマンが責めました。

どうやら一枚岩じゃなさそうですね、この3人は。

仲間割れしそうな予感。

 

コン班長がユ・リョンを首にしました。2班から追い出したのです。

あまりにも精力的な仕事のやり方に、流石のコン班長もついて行けなかったのです。

疲れ切って仮眠をとってるコン班長に、ジソクが囁きました。

「ユ刑事は俺が連れて行きます。」

コン班長、感激してジソクを抱きしめましたよ

と言うわけで、目出度くユ・リョンはコ・ジソクたちの班に出戻って来たってわけです。

勿論、ジソクはそんな事おくびにも出しません。

 

ユ・リョンも嬉しそうですが、ジソクは本当に嬉しそう。

こっそりとにやけるのが可愛いと言うか、微笑ましいと言うか

いやもう、完璧じゃないですか、ジソクカッコ良いし、仕事は出来るし、思いやりも優しさも持ってるし、コミカルなところもあるし

すっかり、ジソクの虜ですわ、あたくし


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』16話まで

2021-04-18 00:50:33 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

コ・ジソクは、何が何でもバッタ団を捕まえてやると決心しました。

首がかかってると聞いたら、のんびりしてはいられません。

被害者の一人がバッタ団の話を聞いていましてね。行先が分かりました。

すぐにジソクが現地に向かう事に。

その場にいたユ・リョンも協力すると、コ・ジソクについて行きました。

 

パン屋の店主の息子ジョンフンが誘拐されました。

身代金を要求する電話が店主にかかって来ました。

偶然行き合わしたジソク&ユ・リョン。即、強力班に連絡を入れました。

そして自分はバッタ団の捜査に行こうとしました。引き留めるユ・リョンに、ジソクは言いました。俺たちの事件じゃない・・・と。

 

再度誘拐犯から電話が入りました。

店主が会話中、駅長が店に入って来ちゃって、警察が関与してることが犯人にばれてしまいました。電話は切られてしまいました。

そういう状況なのに、店主は仕事を始めました。

ユ・リョンが、心配じゃないのかと言いましたが、店主は見た目いつもと変わらない様子でパンを袋詰めするばかり。

 

ユ・リョンは自分とユ・ジンの事を思い出しました。

デートするときにも、ユ・ジンを連れて行くしかなかったため、恋人は怒って帰って行きました。

辛い気持ちを必死に我慢していたユ・リョン。

なのに、ユ・ジンはお構いなしに自分の意思のまま振舞います。それが病気のせいだと分かっているけど、その時のユ・リョンは我慢が出来ませんでした。

地下鉄の中で大騒ぎするユ・ジンの手を振りほどいて電車を一人降りてしまったのです。

後悔した時はもう遅かった・・・。

ユ・ジンはその時を限りに姿を消してしまったのです。

泣きながら探しました。でも見つかりません。

 

ユ・リョンは店主に言いました。気持ちは分かります・・・と。

「でも、後悔します。袋詰めが終わる前に・・・。」

店主はユ・リョンと刑事たちを追い出しました。

金は渡さないと言いました。どんな思いで稼いだ金か・・・と言って。

そして、自閉症の息子を育てる苦労を知らないくせに・・・と。

 

スリの被害者の一人が、パン屋近くの路上ライブの映像を撮っていると聞き、ユ・リョンはその携帯を取り戻せば、ジョンフンの誘拐犯も分かると思いました。

こうなったら、バッタ団に盗まれた携帯を取り戻すしかないと思い、ジソクの後を追いました。

 

バッタ団の隊長テウンを発見しました。

ところが、近づくジソクに気づいたテウンが逃げ出しました。ジソクの顔を知ってたのね。

ユ・リョンの情報を駆使し、テウンを追跡。

テウンは、リュックを清掃車に放り込み、自分はタクシーで逃走。

 

ユ・リョンは清掃車を追いました。

ところが・・・ねぇ。

既にゴミの集積場に捨てられちゃってて。

ゴミの山を見て、呆然とするユ・リョン。

でも、手掛かりを諦めるわけには行きません。自分が妹を失ったのと同じような苦しみを店主に味わせたくないですよね。

しかし見つかりません。

 

次第に自分と妹の事と混乱してしまいました。

「私が悪かった。全て私のせいよ。あなただけを見て来たけど、自分の人生を生きたかった。ごめんなさい。姉さんが悪かった。あなたは私だけを見てた。私しかいなかったのに。あの時は辛くて・・・ごめんなさい。」

泣きながらゴミの中を探すユ・リョン。

それを、ジソクが見つめていました。

ユ・リョンも苦しみの中に生きていると気付いたでしょうね。

 

ジソクは、ユ・リョンがバッタ団じゃなく、その盗品を追う理由を、カン刑事からの連絡で知ったのです。携帯にジョンフンの誘拐犯が写っているかもしれないということを。


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』15話まで

2021-04-18 00:07:45 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハ・マリはユ・リョンが地下鉄警察隊に入った理由を、ジソクに話していないのは、騙している事だと言いました。

ジソクのためにそれをバラさないでいるんだと。

そして、付け加えました。

ユ・リョンの妹の失踪事件を地下鉄殺人事件に加えないのは、遺体が見つかっていないと言う理由の他に、ユ・リョン自身に失踪の責任があると見ているからだと。

ユ・リョンの妹ユ・ジンはやはり自閉症でした。

両親がいないため、ユ・リョンが双子の妹ジンをずっと世話してきたのです。それが重荷だったんじゃないかと、ユ・リョンに言いました。

ユ・リョンは言い返せませんでした。

 

キム・ウヒョクがユ・リョンにトンネルで拾った女性の服の一部の鑑定結果を知らせて来ました。

検出されたDNAは、女性のものでした。でも被害者を含め、該当する者は見つからなかったようです。ユ・ジンのものでもなかったってことね。

2人は一緒にトンネルに入りました。

ユ・リョンは設計図に無い通路を発見したと言いました。

入ってみたものの、結局は閉鎖区域に行き当たり、鍵のかかったドアに阻まれ、その奥までは行くことは出来ませんでした。

 

地下鉄警察隊にコン班長たちが第2班として加わりました。

ユ・リョンはコン班長の相棒となりました。

コ・ジソクやイ刑事、カン刑事は久しぶりに落ち着いて仕事が出来ました。

自分たちの任務だけに専念し、担当外のことは、担当部署にとっとと回し、ゆとりを持って仕事に当たることが出来ました。

満足でした。

一方、コン班長は、ユ・リョンの無謀とも言える熱意に振り回されて、くたくたになっちゃってます。

コ・ジソクに泣きつきましたが、もう後の祭りです。

勤務時間もずれているので、ジソクとユ・リョンが顔を合わすのも、あまりなくなりました。

でも時々ジソクもユ・リョンもお互いのことを思い出しています。

 

ある日、勤務を終えて帰ろうとしたとき、ジソクが出勤してきまして、久しぶりに顔を合わせました。

気マズイ雰囲気の二人です。そのままスルーするように張り込みに出て行ったジソクなんですが、携帯を忘れて行ったのに気が付いたユ・リョン。

届けようとしたとき、新しいお知らせメッセージが携帯の画面に出てるのに気が付きました。

マズイです。伝言を消さないと、このままでは読まれてしまいます。

暗証番号が分からないので開くことが出来なかった経緯があります。

誕生日か?と追いかけてジソクに聞きましたが、関係ないだろうと無視されてしまいました。

 

駅構内に一件のパン屋があります。そこの店主の息子ジョンフンは自閉症でした。

ユ・リョンはジョンフンを叱る店主と自分が重なりました。

ユ・リョンもユ・ジンに迷惑をかけられ続けでした。

それがどれほど大変か、よく分かっています。でも、ユ・ジンがいなくなってしまった今は、その存在の大切さが良く分かるのです。

優しくジョンフンに話しかけると、構わないでくれと、店主はユ・リョンに言いました。

 

バッタ団の着ぐるみが、注文したものではなく、盗んだ物だということが判明しました。

ある幼稚園から盗まれた物でした。

監視カメラの映像にそれらしき3人組が写っていました。

バッタ団の顔が分かりました。

逮捕することが出来ると、ジソクたちは俄然気勢が上がりました。

ところがです。

バッタ団がその日、地下鉄車内で派手にスリを行ったのです。

被害者の数はかなりのもんです。

おまけに、被害者がネットにその事実をアップしたため、マスコミも事件を取り上げ、大騒ぎになってしまったのです。

 

チョン広報官は、全てコ・ジソクの責任だとキム長官に言いました。

もう、減俸なんて生優しい処分じゃなく、首にしたらどうか・・・なんてね。

それを知ったハ・マリは、ジソクに即知らせました。

と言うか、発破をかけたって感じ。

ジソク、ショックを受けました。それだけは避けたいですよね。


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