まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』完観

2021-04-25 15:53:23 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

クリスマスプレゼントのようだと私は思いました。

目が覚めたら、枕元に置いてある。

 

「お姉ちゃん、会いたかった。」

と、ユ・ジンが言いました。

私も・・・とユ・リョン。物凄く会いたかった・・・と。

そして、謝りました。

 

ジソクは大きな花束を抱えて母に会いに行きました。

正常に戻った母のために。

ところがです。母はまた元通りの認知症の症状を示していたのです。

ジソクは、部屋を間違えたと出て行きました。

ため息をつくジソクの頬に涙が一筋光っていたように見えました。

そしてまたジソクは以前と同じように母に対処することとなりました。

あの一瞬の正常な母は、苦しみ続けて来たジソクにとってのプレゼントだったのかもしれません。

 

 

ユ・リョンとユ・ジンは以前に比べると、ずっとずっと明るく落ち着いた生活が出来るようになりました。

理解者が増えたせいでしょう。

イ刑事もカン刑事もユ・ジンを受け入れてくれました。

仕事でユ・リョンが帰れない時は、グループホームで世話をしてもらえるようになりました。

ユ・リョンが精神的に落ち着いたから、ユ・ジンも精神的に安定したようです。

不安そうな表情ではなく、笑顔が増えました。

 

ジソクはユ・リョンにペンダントをプレゼントしました。正確には、ユ・ジンへのプレゼントです。

ユ・ジンの名前ともしもの時の連絡先が刻まれていました。

ジソクの携帯番号も一緒に刻まれていました。ジソクの想いが伝わるプレゼントです。

 

当直の夜、ジソクがユ・リョンに返事を求めました。

本当は、ユ・リョンも告白したいと思っていたようなんですが、その切っ掛けが掴めなくてね。

「今日から付き合います。」

ジソク、飛び起きて喜びました。

もうねぇ、子供っぽくて素敵です、ジソク

と言うか、キム・ソノssi、こんなにステキだったっけ

 

デレデレの二人ではありますが、やっぱり捜査方法では対立することも多くてね。

喧嘩も多いのですが、そういう違いも含めて想い合ってるわけで。

見ていてこちらもにやけてきます

 

恋愛エピソードはさほど多くありません。捜査エピソードが主で、広域隊と地下鉄警察隊のエリートと一般職の対比が興味深かったです。

精神的に病んでいる人との関わりにも、結構沁みる部分もありました。

さほど期待せずに視聴を始めましたが、面白かったと思います。

余計なエピソードが無いのが良かったかと。

何と言っても、キム・ソノssiの魅力発見と言うのが、個人的に良かったです


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』31話まで

2021-04-25 12:01:11 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユ・リョンはテウンに向けて銃を構えようとしました。

でも、止めました。

「セロムのことはごめんなさい。私の責任よ。保護者だから・・・。でも、あれは本当に事故だった。」

と、ユ・リョン。

テウンがそれで納得することはありませんでした。所詮、他人事なんだな・・・と言いました。

テウンは、ユ・リョンに、撃つなら撃てと言いました。ユ・リョンも復讐のために自分を追っていると思っているからです。

自首しろと言うユ・リョンの気持ちを煽るようにテウンはユ・ジンの首を絞めた時の話をし、自分を撃たせようとしました。

そうすることは、ユ・リョンもまた自分と同じように復讐のために人殺しになると言う事だと考えたのでしょう。

ユ・リョンも怒りのあまり、銃を構えてしまいました。

でも、結局、ユ・リョンは銃を下ろしました。

殺すのではなく、逮捕しようとしたのです。

ところが、反対にテウンに首を絞められてしまいました。

 

ギョンヒが飛びつきました。

テウンが手を放し、ユ・リョンは意識を失ってその場に倒れてしまいました。

テウンは、母に迫って、ユ・ジンの居場所を聞きました。

最期までギョンヒは話しませんでした。

テウンがナイフを突きつけても、ユ・ジンを守ろうとしました。息子は本当に殺人鬼なんだと思い知りました。

この不幸は全て自分のせいだと言い、塀の上に座りました。

 

その時、ジソクが。

テウンはユ・リョンを引きずって物陰に隠れました。

ジソクが必死に引き留めました。

でも、ギョンヒはジソクと、テウンの目の前で落ちて行ったのです。

 

ギョンヒは死にました。

泣き叫ぶテウンの前に、なんと、ユ・ジンが。

ミヒョンの手を振り払って駆けて来たのです。

 

突然のユ・ジンの出現に、テウンは驚きました。ナイフを構えました。

でもね、ユ・ジンはナイフなんて目に入りません。

必死にギョンヒに縋りました。家に帰ろう、ハルモニ・・・と泣き叫びました。

 

ジソクとユ・リョンも駆け付けました。

銃を構えました。

2人の目には、テウンがユ・ジンを刺すと見えたのでしょう。

でもね、テウンはナイフを持っていることを忘れて、包むように両手をユ・ジンの方に差し出しただけのように私には見えました。

ジソクが発砲。弾はテウンの腕に当たりました。

恐怖のあまり、ユ・ジンは泣きながらその場から駆けて行ってしまいました。

ユ・リョンもすぐに追ったのですが、踏切で見失ってしまったのです。

 

地下鉄連続殺人事件の容疑者逮捕ということで、キム長官は公約を果たしたことになりました。

ジソクが記者会見に立ちました。

ジソクは、犯行の理由を発表しました。セロムの死を世間に知らしめたかったということです。

「しかし、理由はどうあれ、殺人は正当化出来ません。」

きっぱりと言いました。

ユ・ジンの存在については、詳細の発表は避けました。

 

キム長官は、公約を守る事はできたが、辞任しました。

犯人は逮捕出来たが、事件が解決したわけじゃないと言いました。つまり、最初の被害者で、唯一の生存者ユ・ジンを救えていないと言う事です。

ユ・リョンの訴えに耳を貸さなかった責任を取ると、頭を下げたのです。

マリは、心が痛みました。自分のせいで母が辞職したわけですからね。

で、何を置いてもまずはユ・ジンの捜索だと、広域隊に提案。全員賛成しました。

 

ユ・リョンは家でユ・ジンの帰りを待っていました。

万が一迷子になった時のため、ユ・ジンには、自宅への帰り方を地図を書かせて教え込んでいました。その地図通り、帰ってきてくれるのを、ずっと待ち続けていました。

ジソクは、尋ね人のチラシをたくさん街に貼りました。

 

ある日、チラシを貼っていたジソクの前に、ユ・ジンが。自分の顔を見つけたからでした。

逃げようとしたユ・ジンに、ジソクは一生懸命説明しました。

「お姉さんは君を見捨てた。でも、君が乗った電車が発車した直後から今まで君を待ってる。ずっと忘れずに待ち続けてる。君も家に帰りたい筈。怖くて帰れないんだね。お姉さんに会って本当の気持ちを一度聞いてみて。」

 

ユ・ジンは歩き始めました。

ユ・リョンに教えられた道筋通りに歩き、ちゃんと家にたどり着きました。

少し離れて、ジソクはずっとユ・ジンを見守っていました。

 

朝目覚めたユ・リョンが最初に目に入ったのは、妹の姿。

自分の隣で眠り込んでいたのです。


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』30話まで

2021-04-25 00:44:33 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ギョンヒはユ・ジンを実の孫の様に大切に世話してきたようです。

一緒に買い物に行ったりすると、誰もが孫だと思ったくらいに。

ユ・ジンは、姉に手を放された記憶はしっかりと残っていました。

恨んでいる様子はありませんが、寂しく悲しい記憶として残っているようですね。

だから、優しく保護してくれるギョンヒを慕っています。

 

決して監禁されたり虐待されたりしてはいなかったようだとジソクから聞き、ユ・リョンはほっとしました。

一方で、ユ・ジンは自分を許さないかもしれないと思いました。

手を放した瞬間から後悔して、ずっと探し続けていたと言えばいい・・・とジソク。

自分が証人だと。

 

ギョンヒはユ・ジンと一緒に叔母の家を訪ねていました。

数日世話になりたいと。

ところが、テウンから電話が入りましてね。何も事情を知らない叔母が、ギョンヒがここにいると言っちゃったんです。

テウンからユ・ジンを守ろうとしているギョンヒは、すぐさま叔母の家を出ました。

タクシーに乗り込んだ時、ユ・ジンは姉の姿を見つけました。

ギョンヒたちが出た直後に、ジソクとユ・リョンが叔母の家を訪ねて来たのです。

 

ドアを開けたそうな様子を見たギョンヒは、優しくユ・ジンに言いました。

「行きなさい。」

ユ・ジン、ずっとセロムと呼んでごめんなさい、行きなさい、私は大丈夫よ・・・と。

でもね、ユ・ジンは行きませんでした。

ギョンヒをぎゅっと抱きしめたままでした。

 

ギョンヒはジソク母の病院に行きました。

ミヒョンに、必ずホテルに来てくれと伝えるために。それは、ユ・ジンを託すためでした。

そっと出て行こうとしたギョンヒを、ジソク母が見つけ、後を追って来ました。

「自首して。私全部見たのよ。」

と、大声をあげるジソク母。

ギョンヒは縋るジソク母を突き飛ばし、言いました。

「私には守りたい人がいるの。あなたは分からないでしょ?」

その言葉を聞いた瞬間、ジソク母の脳裏を、前夜ジソクが言ってた言葉が過りました。

「あなたが言ってる刑事のアジョッシ、そしてあなたが恋人と呼んでる人はあなたの息子よ。思い出しなさい。息子を傷つけないで。」

ジソクのことが次々に思い出されました。恋人のフリをしたジソク、息子だと泣き叫んだジソク・・・。

記憶が正常に戻りました。自分はジソクになんと惨い事をして来たか、気づきました。

去って行くギョンヒの後を追いました。

必死に縋りつきました。

だって、ジソクがギョンヒを捕まえて守りたい人がいると言っていましたからね。

自分のせいで全てを諦めたジソク、そんなジソクから大切な人まで奪う事なんてできないと思いました。

でも、ギョンヒも行かねばなりませんでした。

自分が行かなきゃ、テウンがユ・ジンを殺し、その後で自殺してしまうから。

ジソク母を振りほどきました。

突き飛ばされた格好になったジソク母は、後ろにあったカートに後頭部を強打。そのまま意識を失ってしまいました。

 

死んじゃったかと思いましたよ、あたしゃ

これ以上ジソクを悲しませたくないのにーっって。

でも、幸い、脳震盪を起こしただけで、命に別状はありませんでした。

よかったよ、ホント

 

駆け付けて来たジソクに、母が呼びかけました。ジソク・・・と。

俺が分かる?と涙をためて聞くジソク。

「ソニルホテルよ。」

と、ジソク母。

ギョンヒがそのホテルに行くとミヒョンに言ってたのを聞いていたのです。

こんな無茶をどうしてしたんだと叱るジソクに、母は笑顔で答えました。

「息子が大切な人を守りたいと言ったから。」

そして、続けて言いました。

「ジソク、あなたが生まれた時、胸の大きさがこれくらいだったわ。」

両手で包めるくらいの大きさを示しました。

「手のひらほどのあなたの胸に触れると、とても頼もしくて癒された。今はもう、言うまでもないわ。母さんにはあなたの胸が世の中で一番広くて頼りになる。だから、母さんのせいで苦労しないで。」

そう言って、両手でジソクの胸に触れました。顔に触れました。

ジソクは泣きました。どれほど嬉しかったでしょう。声に出して泣きました。子供の様に。

 

ソニルホテルにはギョンヒ一人がいました。

ユ・リョンは逃げ出したギョンヒを追いました。

屋上に逃げたギョンヒを追い詰めたユ・リョン。

ユ・ジンはどこと、聞くと、ギョンヒは言いました。

息子を先に捕まえて・・・と。息子は死ぬ前に必ずユ・ジンを殺すから・・・と。

ギョンヒが、ユ・ジンの居場所を口にしようとしたとき、ユ・リョンの後ろにテウンが。

その姿を見て、ギョンヒは口を噤みました。


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