まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』8話まで

2021-04-13 21:56:25 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

地下鉄警察隊の広報大使に、格闘家のキム・ウォンテが任命されました。

婚約者のへジンと共に任命式にやって来ました。

 

控室で警察の制服に着替えてもらおうと、ユ・リョンが案内し、ドアの外で待機していると、室内からへジンの悲鳴が。

慌てて飛び込んだユ・リョン。

へジンは倒れていて、頬を赤くしていました。どう見ても、暴力を振るわれたとして思えないのですが、転んだとキム・ウォンテもへジンも言いました。

 

ユ・リョンは、すぐにコ・ジソクたちに報告しました。

まさか・・・とジソクたちは言います。

監視カメラでチェックすると、確かに暴力を振るった場面が録画されていました。

 

このイベントを担当しているチョン広報官に報告しました。

すると、見逃すよう命じたのです。

警察のイメージ回復のための広報大使任命なのに、当の本人がDV加害者だったなんて捜査は出来ないと。

へジンも被害届を出してるわけじゃないだろと、コ・ジソク&ユ・リョンがいくら捜査を勧めても、聞く耳を持ちませんでした。

 

コ・ジソクは、先日の闇金業者の一件で、キム長官に注意されました。

不法な貸金をしていた代表を逮捕したので、褒められるかと思いきや、担当が違うと言われたのです。

ジソクたち地下鉄警察隊がやるべき仕事は、バッタ団の摘発だと。

とても、今回のキム・ウォンテのDV事件について報告することは出来ない雰囲気でした。

 

キム長官がコ・ジソクに厳しく当たるのは、優秀なジソクに期待していたのに、地下鉄警察隊と言う地味な部署でいる事が裏切られた気がするためでしょう。

娘・・・ハ・マリが振られた格好なのも、原因の一つのようです。

ただ、部署を移ったのは、母の病気のせいだということは、知っているようですね。勤務が不規則な広域捜査隊では、母の世話は出来ないわけです。

どうしようもない理由だけに、キム長官も希望を飲むしかなかったのでしょうね。

ハ・マリはそれを知らないようです。

 

コ・ジソクとハ・マリは恋人同士でした。

広域捜査隊での仕事も、順調でした。

なのに、突然、理由も言わずに地下鉄警察隊に移ったのです。

ハ・マリとしたら、ジソクが何を考えているのか、分からないままなんでしょうね。

もしかしたら、いつかは戻って来てくれる・・・と淡い期待を抱いているのかもしれません。

でも、ジソクは、自分は別れた時のままだと言いました。

ジソクが、混乱する母親を抱きしめて涙をこぼすシーンは、こちらが泣けて来ます。ジソク自身も突然の事に、混乱しきっていたでしょうに。

 

コ・ジソクは、ユ・リョンに、キム・ウォンテの事は捜査中止だと言いました。

上は止めているけど、ジソクは何か方法を考えてくれると期待していたユ・リョンは失望しました。

これで引き下がるユ・リョンではありません。

捜査中のバッタ団の手掛かりが見つかったと嘘をついて、コ・ジソクを関係者のいる場所に連れて行きました。

そこは、バッタ団の関係者ではなく、キム・ウォンテの自宅でした。

 

最初は、バッタ団のアジトだと信じていたコ・ジソクですが、ユ・リョンの言動を見ていて気付きました。

ここはキム・ウォンテの自宅だと。

「相棒は信頼が重要だ。信頼を失えば、関係も終わる。」

コ・ジソクが言いました。

「刑事は2人で1組ですよね。バイクに乗って走る時、後ろの班長はまさにシートベルトでした。2人で動こうと思い、嘘をつきました。すみません。」

ユ・リョンは頭を下げました。バッタ団の捜査もきちんとしていると。

 

「今度嘘をついたら首に・・・。」

と、ジソクが言いかけた時、屋敷から何かが割れる音が聞こえて来ました。

ユ・リョンは途端に必死に壁をよじ登ろうとし始めました。

が、高い壁は、ユ・リョン一人じゃ無理です。

ジソクが馬になり、ユ・リョンを壁の上に押し上げました。

 

コ・ジソクは現場を見てため息をつきました。

そして、暴行の現行犯として、キム・ウォンテを逮捕したのです。

 

地下鉄警察隊に二人を連れて行きました。

へジンが被害届を書いたら、担当部署に回そうと、ジソクは思いました。

しかし、キム・ウォンテはバカじゃありません。したたかでした。

別室にいるへジンに大声で呼びかけたのです。

これまでの苦労を思い出せと言いました。信じてくれ。チャンピオンになるのが俺たちの夢だろ・・・とね。

実はへジンも迷っていたのです。

被害届を出さないと言い出しました。自分が悪かったから殴られたんです・・・と。

再犯率は高いからと、ユ・リョンが必死に説得しようとしましたが、へジンの気持ちは変わりません。

「これが彼の愛情表現で、私も彼を愛しています。」

 

その時、カン刑事が一つの資料を持って来ました。

9年前に起こった、キム・ウォンテの元彼女が殺された事件の資料でした。

死因は暴行と断定されました。

でも、指輪と財布が消えていたので、強盗殺人とされ、キム・ウォンテは容疑者とはなりませんでした。

その時に消えた指輪に、ユ・リョンは見覚えがありました。へジンが付けていたモノだったんです。

犯人はキム・ウォンテだな


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『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』7話まで

2021-04-13 16:39:41 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

デチョルは取り立て屋の男に代表を殺すよう指示されていました。

受けるしか家族を守る術はないと考えたようです。実行したら自分も死ぬかもしれないし、殺人の罪で捕まるだろうと思いました。

で、遺書を残したのです。

 

コ・ジソクは、この一件を強力班に引き継ごうとしました。

そして、約束通り、ユ・リョンは地下鉄警察隊を辞めて広域捜査隊に移れと。

そこでユ・リョンは、さっき見つけたジソクの借金の契約書をチラつかせました。

「勤務中に闇金融に借金しに来たこと、上に報告しますよ。」

契約書の取り合いになりましたが、ユ・リョンはそれを自分のズボンのお尻のポケットに深く突っ込みました。流石にそれは奪えません。

ジソクは仕方なく捜査を始めました。

地下鉄構内の店舗の中にも、借金をして取り立てに遭ってる者が多いと分かりましたしね。

 

ユ・リョンの記憶力と情報力が役に立ち、捜査はかなり迅速に進みました。

結果、高利貸し代表がターゲットだと言う事が判明。

デチョルが代表の後をつけているのも見つけました。

 

コ・ジソクとユ・リョンはその後を付けました。

デチョルは銃で代表を脅し、漢江に連れて行きました。欄干に一緒に立ちました。

代表を殺して自分も死のうと考えたのです。

そこに、コ・ジソクが駆け付けました。

必死に説得しました。

今日は俺は本当に恥ずかしい思いをした・・・とジソク。

それでも、家長だから、母にとっての家族は俺だけだから。家族を守るのは家長の俺しかいないから。立派な家長でいるために恥ずかしいことをするのが家長だと思います・・・と。

涙をためてのジソクの言葉を、デチョルは泣きながら聞いていました。

その一瞬の隙に、代表がデチョルの構えた銃を叩き落としました。

そして、逃げ出したのです。

でもね、直後、ジソクが連絡した強力班の刑事が代表を逮捕しました。

 

代表が叩き落した銃は、玩具でした。息子へのプレゼントでした。

絶望したデチョルの耳に、懐メロが聞こえて来ました。

遠くから、曲を流しながらユ・リョンが駆けて来ました。

以前、デチョルがこの曲を懐かしがっていたのを思い出したのです。

デチョルは橋から飛び降りようとしていたのを思いとどまりました。

 

コ・ジソクはこれを見て、反省しました。

自分はカッコばかりでヒーロー気取りの警官だと思いました。それに比べて、ユ・リョンは常に誠実だと。

・・・私の目には、ジソクも決して表面だけを取り繕っているようには見えませんけどね。

お気に入りの欲目かしら

 

一方、広域捜査隊の捜査は遅々として進んでいませんでした。

被害者たちは公衆電話から連絡を受け、脅迫されたのか誘われたのかは不明ですが、犯行現場に向かったのが分かっています

でも、被害者の財産や行動、人間関係を調べても共通点は見つかりません。

 

ユ・リョンはコ・ジソクと当直になりました。

深夜2時、ユ・リョンはこっそりと起きだし、またトンネルに向かいました。

すると、廊下に一枚の写真が落ちていました。置いてあったと言う方が正解かもしれません。

写っていたのは、ユ・リョン自身。前回の当直の時の姿です。

誰かが構内に隠れているのでは?トンネルで人の気配を感じたのは、気のせいじゃないと思いました。

ユ・リョンは思いました。

・・・それしか無いですよね

 

トンネルで、ユ・リョンは通路を見つけました。設計図でチェックし、入って行きました。

怖いじゃん~

勿論、怪しい所など、見つかりません。


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