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キム長官は、広域隊に入った“匿名の通報”と言うのが嘘で、ユ・リョンからの情報だということに気づいていました。
何故、ユ・リョンは広域隊に要請せず、自らトンネルに入って捜査したのかと、マリに聞きました。
一瞬躊躇しましたが、マリは答えました。自分が要請を拒否した。妥当な判断だったと。
キム長官はその判断に失望したと言いました。
マリは、母親からも見捨てられた気分がしたでしょうね。
バッタ団は船で海外に逃げようと計画していました。
飛行機は危険ですからね。
翌早朝に港で会う約束をして、3人は別々に行動することに。
意識不明のままだったチェ・ミラが回復の兆しを見せ始めました。
キム長官は、上司としてマリに厳しく当たってはいますが、心配でもあります。
ジソクに振られて自棄になったように、食事もろくにとらず、寝る事も惜しんで捜査を続けているのが不憫なんです。
ジソクを呼び出して愚痴りました。
ジソクは、マリを認めて褒めてあげてくださいと言いました。一生懸命で優秀な刑事だからと。
「ユ刑事がそんなに大切なの?」
と、キム長官が聞きました。
「守る人が多いほど自分自身を守らないといけない。」
・・・と。
ドンマンの目撃通報が入りました。
広域隊が誰も出ません。でも、その回線はユ・リョンの携帯に転送するようになってましてね。ユ・リョンの携帯が鳴ったのですが・・・。
実はそれを持っていたのはジソク。
ユ・リョンの家に泊まった時、間違えて持って来ていたのです。
つまり、ジソクが通報を受けたと言う事です。
すぐに出ようとしたけど、ジソクは停職処分中の身。
マリやウヒョクに連絡しようとしました。でも、2人とも出ません。
ジソクがキム長官に言いました。警察大学を首席で卒業するとき、皆が聞きました、どこまで出世するつもりなのか・・・と。
「目標は一つでした。悪人は一人残らず俺が捕まえると。なのに、逃げ回っていました。俺は地下鉄の幽霊を捕まえたいんです。新人を狙ってます。たとえ罷免になっても、情けない刑事として終わりたくありません。」
キム長官は自分の手錠をジソクに渡しました。
それを手に、ジソクは駆け出しました。
イ刑事とカン刑事にドンマンの携帯から位置追跡を依頼。
マリにも連絡しました。
マリは、ドンマンの番号から、残る2人の番号も割り出しました。名義は老人となってますが、間違いないと思われました。
マリとウヒョク、そしてユ・リョンも出動しました。
イ刑事とカン刑事が追っていたのは、テウン。
しかし、テウンは危険を察知し、携帯を捨てました。
位置追跡が出来ず、逃げられてしまいました。
マリとユ・リョンが向かった先にいたのはヒョンス。
人格が変わってしまってて、廃品回収業の男性を脅して家に入り込んでいました。
ユ・リョンが発見し、突入しましたが、逃げられてしまいました。
ジソクとウヒョクはドンマン。
でも、ドンマンは元いた組のやくざたちと一緒にいたもんだから、格闘となっちゃって。
何とか倒したものの、結局ドンマンも逃げられてしまいました。
3人とも捕まえられないなんて・・・マズイじゃん。
援軍を呼ばないからでしょうに。
バッタ団の3人は、夜明けまでなんとか姿を潜めました。
あと数時間となった時、港に集まりました。
実は、テウンは一人だけで逃げようと考えていました。2人に現れてほしくなかったんです、ホントは。
隙を見て、一人で船に乗り込みました。
そして、警察に通報したんです、バッタ団がいると。
その通報で、警察が動きました。一斉に港に集結しましたよ。
で、ヒョンスとドンマンを逮捕したのですが、テウンには逃げられてしまうんです。
警察が到着するまで船は出てなかったの
何もたもたしてたのと、あたしゃ聞きたいわ。
その頃、ギョンヒは意識を取り戻しそうになったチェ・ミラを見つめていました。