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タバコの吸い殻をジソクは広域隊に持ち込み、鑑定を指示しました。
事情を説明するジソクの顔を、ハ・マリは切なげに見つめていました。
心配でたまらない表情だからです。
マリは、キム・ウヒョクにユ・リョンの家を見張るよう指示しました。
「まだ1週間ある。」
と、ジソク。
マリは呆れて言葉も出ません。
でもね、ウヒョクも引き下がりませんでした。自分がすると言って。
トンネルのアジトにあった女性の服から出たDNAと、ユ・リョンのDNAが一致しました。
つまり、双子のユ・ジンのものだと言う事が証明されたのです。
「妹さんに非がある。」
と、マリが言いました。
どういう意味
自閉症で小学生レベルの知能しかない妹に何の非が・・・とユ・リョン。
要するに、マリが言いたいのは、ユ・ジンが何かをして犯人に殺意を抱かせたってこと
ユ・リョンと一緒にウヒョクが帰宅して来ました。
ジソクが待っていました。
帰ってくださいとウヒョク。
「1週間だけでもダメか?」
と、ジソクが言いました。く~っ切ない。キム・ソノssiって、コメディの表情も良いけど、シリアスな表情も良いですねぇ暗くなり過ぎないってところが良いです
結局ジソクは帰るしかありませんでした。
ウヒョクは、ユ・リョンに出会いから今までのことを話しました。
2年前、妹の事件を捜査してほしいと広域隊に泣きながら来た時から、ウヒョクはユ・リョンが気になっていたようです。
妹の事しか頭に無く、雨に濡れていようが、濡れていることすら気づいていないようだったユ・リョン。そんなユ・リョンを気の毒だと最初は思ったようです。
でもある時から気になり始めた・・・と。
ユ・リョンは言いました。キム刑事は本当にいい人だ・・・と。
そんな言葉を聞いたら抜け駆けは出来ない・・と呟いたウヒョク。
吸い殻を拾ったのは、ジソクだと打ち明けました。毎晩家の外で見守っていた・・・と。
そして、島に異動するということも。少なくとも1年は帰れないと。
ユ・リョン焦りました。
迷惑をかけたままじゃいられないと思いました。
で、キム長官に直談判に行きました。
ジソクと二人で1週間以内に地下鉄の幽霊を逮捕する。その代わり、ジソクの島への異動を撤回し、地下鉄警察隊に復帰させてほしいと。
方法は?と聞かれ、地下鉄の幽霊を殺人犯ではなく、スリとして、バッタ団として捕まえるとユ・リョンは言いました。
2人のバッタ団が捕まったのは、地下鉄警察隊の捜査のお陰だからです。
キム長官、許可しました。
ユ・リョンからの連絡で、ジソクはすぐに地下鉄警察隊にやって来ました。
事情を説明しました。
イ刑事とカン刑事は、嬉しそうな表情を浮かべましたが、肝心のジソクは呆然とした表情です。
「ついてこい。」
と、ユ・リョンに言いました。
別室に入った途端、ジソクはドアを閉め、ユ・リョンを抱きしめました。
「ありがとう。君が好きだ。ものすごく。もう隠しきれない。君がいるから自分らしくいられる。」
返事は、ヤツを逮捕した後だ・・・と。
気持ちとしては、今日から付き合いたい・・・と言うのが、ジソクらしくて良いです
タイミングばっちりです
もち、イ刑事とカン刑事は、こっそり見てましたよ
捜査開始です。地下鉄警察隊お得意の方法でテウンを追い詰めて行きました。
掏った財布等を売りさばくための故買屋を当たりました。
そしてそこから、身分証の偽造をする輩にたどり着きました。
逃走するためにも、新しい身分証が必要に違いないと踏んだジソク&ユ・リョン。
偽造をする者を問い詰め、テウンの素性を聞こうとしました。
でも、知らないと言う返事です。が、30分後に会う約束をしてると。
ジソクは広域隊に出動要請しました。
そしてすぐに自分たちもその場所に向かったのです。地下鉄の駅でした。
ユ・リョンがテウンを見つけました。
でもいたのは向かいのホーム。
ユ・リョンが駆けだすのを、テウンも気づいてしまい、逃走。
テウンに飛び掛かったのですが、振り切られてしまいました。
その時、ユ・リョンはテウンがしていたペンダントを引きちぎりました。
ユ・ジンのペンダントでした。
ジソクがテウンを追い、とうとう追い詰めました。
格闘の末、テウンを抑えつけました。
そこにユ・リョンも。
「ユ・ジンはどこ」
と、ユ・リョン。
顔を上げたテウンが言いました。
「お前の妹は生きてる。」
えーっ
もしかして、ギョンヒと一緒に住んでる