まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『大君ー愛を描く(原題)』視聴開始

2018-09-09 14:47:06 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

雪深い荒野を、イ・フィ=ユン・シユンssiがギトゥクとルシゲと共に必死に都を目指して歩いているシーンから始まりました。

3人とも、最低限の武器を持っただけで、顔も服装も汚れきっています。

そしてようやく都にたどり着き、王宮の前まで来たのですが、門番はフィをウンソン大君だとは思えず、無理やり王宮殿に入ろうとする怪しい輩ということで、捕まえようとするのです。元々、ウンソン大君は戦いで戦死したとされていたんです。

でも、彼らには敵わず。

その時、一人の女官がこっそりと門を出て行くのを見たフィは、門番たちを振り払って女官の後をつけたのです。

 

時の王は、重病の床にありました。意識も無いようです。

でも、母の大妃シム氏は、それをひた隠しにしています。王妃にもかん口令を敷くよう命じていました。

ところが、尚宮の一人が、密かにその情報をチニャン大君イ・ガンの元に届けさせたってわけ。

 

王には幼い息子しかいないようです。

だから、後継者の座を狙っているイ・ガンは、情報を集めようとしているのです。

王の余命がわずかだと知ったイ・ガンは、なんとしても王の遺言を自分が聞き届けなくてはと思いました。

死ぬその瞬間に傍にいる事が大事なんでしょうね。遺言と言っても、瀕死の王が何か言い残すなんてことは無理かもしれませんから。

どーとでも言えるってことでしょう。

 

イ・ガンの元に手紙を届けた帰りの女官を、イ・フィたちが捕えました。

で、ルシゲを女官に成り済まさせて、王宮殿にいる母大妃シム氏に自分の生還を知らせようと考えたのです。

ルシゲは、あっさりと任務を果たしました。

シム氏は、倒れるほどに驚きました。

目の前に立っているのが、死んだ筈の我が子だなんて、信じられないと言う表情です。

でも、汚れきった息子を抱きしめて喜びの涙を流したのです。

 

イ・ガンの元を、ソン・ジャヒョン=チン・セヨンさんが訪ねて来ました。

王族のウォルリョン君との縁談を断りたいと言って来たのです。

ウォルリョン君と言うのは、イ・ガンの従兄弟で親しい間柄なんだそうです。だから、イ・ガンから断ってほしいと頼みに来たのです。

が、イ・ガンはそれが嫌なら、自分の側室はどうかと言いました。

元々、側室に・・・という話があったようですね。それを断ったら、この縁談を持ってきたという事なんです。

でも、ジャヒョンは誰とも結婚する気はありません。

イ・フィが死んだと言われても、その気持ちは変わりません。

ジャヒョンは、フィを死地に追いやったのはイ・ガンだと察しています。だから、敵を見る目です。

イ・ガンの妻ナギョムも、何故かジャヒョンに対して憎しみを抱いているようです。以前は友人だったようですが・・・。おそらく、夫の気持ちがジャヒョンにあると知っているからでしょうね。

 

その夜、大臣たちを伴って無理やり王宮殿に行ったイ・ガン。

王の寝所近くで、止められてしまい、内官と押し問答をしていたら、部屋の中から、女官たちの泣き声が。

王が亡くなったのです。

「誰が顧命(遺言)を承ったのですか?」

と、焦ってイ・ガンが大妃シム氏に聞きました。

「ご心配なく。」

そう言って現れたのは、イ・フィ。

「私が承りました。“世子様が成年になるまで大妃が摂政を務める事。大君らは世子に忠誠を尽くせ”。これがご遺言です。」

 

イ・ガンも、大臣たちも凍りついたように何も言えなくなりました。

イ・フィはそっとイ・ガンを抱きしめました。

「ただ今戻りました。生き伸びて帰って来ました。」

 

翌日、葬儀の準備をしている時、イ・ガンがジャヒョンの縁談の事を話しました。

葬儀の衣服のまま、イ・フィは馬を駆ってジャヒョンの家に駆け付けました。

死んだと思っていたイ・フィの突然の出現に、ジャヒョンの両親は驚きました。

会わせられないと父は言いました。既に縁談が決まっているからと。

でも、イ・フィは、無理に屋敷の奥に歩いて行きました。ジャヒョンの名前を叫びながら。

 

その時、ジャヒョンは髪を自らの手で切ってしまっていました。仏門に入ろうとしていたのです。

その姿に驚いたジャヒョンの母は、慌ててイ・フィの生還を知らせたのです。

でも、すぐには信じられないジャヒョン。

その時、外から、自分を呼ぶ声が。

イ・フィの姿を見たジャヒョンは、裸足で駆けおり、抱きつきました。

イ・フィも、ジャヒョンの姿を見て、涙を流しながら両手を広げたのです。

 

固く抱きしめ合う二人。

ここに至るまでの出来事が気になります。

 

時間は過去に戻りました。

イ・ガンは、王の二男でありながら、幼い頃より王宮殿から出され、両親ともなかなか会えない生活をしていました。

王子でありながら、こんな生活・・・と、イ・ガンは何度も宮中に移りたいと願いを伝えるのですが、そのたびに大妃から止められていました。

実は、朝鮮王朝では長男が後継者と決められているにもかかわらず、実際に長男が後を継いだことはわずかのようです。

だから、長男の世子のためにも、傍に次の王子がいない方が良いと大妃シム氏は考えたのです。

ま~・・・迷信と言ってしまえばそーですが。

当時はそういう言い伝えや占いなんぞに左右されていたんでしょうね。

 

無理やり王宮にやってきたものの、門番は立ちふさがり、イ・ガンが王子と言えど命令に従おうとはしません。それくらい大妃の命令が行き届いていたってわけです。

押し問答の最中、王宮からイ・フィが来ました。

彼はずっと王宮で暮らして来たのです。

 

イ・フィの取りなしで、イ・ガンはやっと母大妃に会う事が出来ました。

でも、その扱いは明らかによそよそしいもので。イ・フィに対する目と自分に向けられる目とでは格段に愛情の差があると感じてしまいました。

それでも、とにかくその時からイ・ガンは宮中に住まう事となったのです。

大妃シム氏は、その所為で世子の体調が思わしく無くなったと考えています。

世子は、イ・ガンとイ・フィの兄です。

 

やはり卑屈な性格に育ってしまいますわな、そんな環境じゃ。

彼の責任じゃないですもん。

そんなイ・ガンの唯一の味方がヤンアン大君。父王の兄に当たります。

ヤンアン大君も長子でありながら、王座を弟に譲った経緯がありました。だから、弟である王が長子の世子のために次子を排除しようとするなんて・・・と反感を持っているのです。

王の器を持っているのは、イ・フィではなく、イ・ガンだと言ってガンの信頼を得ました。

 

イ・ガンは、下働きの侍女からも好かれているイ・フィが羨ましくてたまりません。

ある日、イ・フィを慕う侍女を無理やり自分付きにしようとしました。

でも、当の侍女がそれを拒んだのです。

怒ったイ・ガンは、侍女を池に突き落としました。

その瞬間、我にかえって自分のしでかした事に慌てたイ・ガンは、そのまま行ってしまおうとしました。

ところが、その時、二人の争う様子を見たギトゥクから知らせを聞いたイ・フィが駆け付けたのです。

慌てて飛び込んで助けあげましたが、既に侍女は亡くなっていました。

 

イ・フィは流石にイ・ガンに対して怒りました。

イ・ガンも、フィに対しては、強気に出ましたが、内心はびくびくもんでした。この事が大妃に知られたら、また宮殿から出されてしまうのではないか・・・と。

で、ヤンアン大君に泣きついたのです。

 

ヤンアン大君にかかったら、まだ幼いイ・フィなど容易いもんです。

目撃者であるギトゥクの命が危ないと脅したら、もう口をつぐむしかなかったのです。

私の傍を離れるな・・・とイ・フィはギトゥクに言いました。

「私にはまだ力が無い。今はお前を守る事だけで精いっぱいだ。お前も私も強くなってこそ互いを守れる。」

幼いイ・フィはそう言いました。

そうやって、フィとギトゥクは一緒に生きて来たのです。

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「大君-愛を描く(原題)」あらすじ

2018-09-09 13:06:23 |   ★「た」行

ユン・シユンssi、チン・セヨンさん、チュ・サンウクssi出演の史劇。

朝鮮王朝7代王の世祖と弟の安平大君をモデルとした二人を中心に、彼らに愛される一人の女性との三角関係が描かれるそうです。

「王女の男」と同じ時代ってことですね。

モデルは同じでも、ストーリーは全く別物。以前の作品との違いに混乱しないよう、視聴して行きたいと思います。

 

     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで  9話まで  10話まで

     11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話まで  17話まで  18話まで  19話まで  20話(最終話)まで

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『リッチマン(原題)』11話まで

2018-09-09 13:01:09 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ミン・テジュは、情報を流出させる前に、テラにだけは意志を伝えていました。

ユチャンの心がボラに向いていることを、テジュは感じていたのでしょう。ユチャンを諦めろとテラに言いました。

ユチャンは、南海にボラを連れて行ったと告げると、流石にテラもショックを受けました。

このままでは、ユチャンはテラを傷つけ、会社もダメにしてしまうとミン・テジュは言いました。だから、そうなる前に自分がユチャンを解任しようと考えていると。

そうなると、ユチャンが傷つくと分かっているから、その時は、テラに傍にいてやってほしいと言うのです。

放り出すだけじゃ無く、ちゃんとその後のユチャンの事まで考えているのねぇ、ミン・テジュは。

 

テラは、ユチャンに気持ちを確かめに行きました。

ボラの事は気にしなくて良いと言うユチャン。何の感情も持っていないからと。

でも、テラはその言葉を信じられません。ユチャンはボラの顔だけを認識しているのですから。恋人の自分じゃなく・・・。

それに、ユチャンは楽しそうに笑っていますからね、ボラといると。

「分かれましょ。」

テラは言いました。

ユチャンは努力すると言いました。

努力したら好きになるの?・・・とテラ。テラの気持ちが痛いわ。

家を出て行ったテラを、ユチャンは追いませんでした。テラは追って来てほしかったに違いありません。

 

ミン・テジュは、コチーム長にネクストインの顧客情報が入ったメモリを渡しました。

流石に、コチーム長も躊躇しました。ここまでしなくても・・・と思いました。

すぐに中国に発ち、新会社の名義でユチャンが売却した株を買うよう指示。株価が暴落する筈だから・・・と。

全てはネクストインのためなんだとミン・テジュは言いました。

コチーム長は、信頼する彼の指示に従ったのです。

 

流出騒動が起り、ユチャンは社員全員のPCや持ちモノをチェックさせました。犯人探しです。

疑われたことで、社員たちはユチャンに対する信頼を失いました。

 

テラがボラに会いに来ました。

どうして嘘をついたの?・・・とテラは問いました。

ユチャンに対して恋心は無いと以前ボラが言った事に対してですね。

自分の気持ちに気づいていなかったので・・・とボラ。

好きな気持ちはどうしようもありません。でも、二人の邪魔をする気は無いんです・・・と。

ボラの言葉が本当だとテラは受け取りました。その上でお願いがあると言いました。

「ユチャンさんの前から消えてほしい。好きだと言う気持ちを持ち続けることで私たちに迷惑をかけているとしたら、身を引くべきでは?私には、口を出す資格があると思う。彼を愛しているの。」

テラの気持ちを、ボラは理解しました。

でも、ネクストインへの思いは簡単なモノじゃないのです、ボラにとって。ユチャンへの気持ちとは別に。

初めて正社員になれた職場ですからね。

力不足が原因ならともかく、ユチャンへの気持ちの所為で、辞めるのは嫌だときっぱり言いました。

「だとしたら、ユチャンさんが辞めるしかないわね。」

テラが呟きました。

ボラの気持ちを変える事は出来なくても、社長を変えることはできるから・・・と。

 

自分の所為でユチャンが・・・と思うと、ボラは意志を貫く事は出来ないと思いました。

でも、言う事は言うのね、ボラ。

「おかしいです。自分の感情のために立場を利用して私の大切なものを奪おうとするなんて・・・。でも、私の所為で大切な人が傷つくのだとしたら、私は従うしかありません。」

今は、会社が大変な時なので、落ち着いたら出て行きます・・・とボラは言いました。

金銭の援助や職場の紹介は必要ないとも。それが目的じゃないので・・・とね。

ま、真っ直ぐで純粋で、でも決して弱く無い女性って感じですね。

“善”の塊って感じの描き方ですが、イマイチ私、ボラの味方になれないんですよ。社会的弱者の立場を十二分に利用する図々しさや、所謂ぶりっこの雰囲気を感じてしまって、どーも好きになれません。その道のプロが集まるネクストインの中で、彼女はどんな仕事をしているんだろうと思ったり。

どちらかと言うと、テラの方に肩入れしてしまってるので、そう見えるのかもしれません。

 

ボラのルームメイトのミソが、盲腸で入院しました。

でもね、妊娠している事が判明。

誰の子?チャ・ドジン

別れたものの、ミソもドジンも未練があるようで、お互いの近況にはアンテナ張っています。

 

臨時株主総会が開かれました。

予想通り、大荒れです。

ユチャンはナム理事を制して自ら株主へ説明をしようとしました。

謝ったものの、土下座しろとまで言われて、紛糾するばかりです。

その騒動の中、一人の青年が手を挙げました。

イ・ジェヨンというその青年は、少額ではあるけど、アルバイトでためた資金全額を投資したと言いました。

自分と同世代で学歴も無いのに、ユチャンは新しいモノを作って世間を驚かせていると知り、感動し、尊敬しました・・・と言いました。

イ・ジェヨンの言葉に、ユチャンは心を動かされました。

深々と頭を下げ、謝りました。

「ここで終わったら、僕は詐欺師です。もう一度チャンスをください。必ず世の中を変えて見せます。ビッグファイルはそのための第一歩なんです。だから、ネクストインの株は売らないでください。もう一度僕を信じてくれたらイ・ジェヨンssiのその選択は間違いではなかったと必ず証明します。」

だからと言って、他の株主が納得する筈はありません。

怒った株主の一人がユチャンに対して玉子をぶつけました。

「人のお金を何だと思ってるのよあんたにとってははした金でも、私にとっては全財産だったの。命と同じなのよ

老婆の叫びでした。

そうですよね。希望や夢、決意は形のあるものじゃありません。それだけを頼りにするには、年老いた者には現実は辛すぎます。

 

今まで好き勝手にさせ過ぎた・・・とミン・テジュはユチャンに言いました。

「お前は自分勝手だ。6歳の時母親に捨てられた遊園地で時間が止まったままの子供だ。」

ミン・テジュの言葉は、ユチャンに突き刺さりました。

 

ユチャンがビッグファイルを考えたのは、失った人たちを再び自分の元に取り戻せるかもしれないと考えたからでした。

全世界の人が情報を共有することができたら、それが可能かもしれないと。

「母親もブノンも・・・。」

 

どうして何も言わない?慰めるのは得意だろ?・・・とユチャンはボラに言いました。

でも、ボラは何と言って良いか分かりませんでした。

 

情報通信部のチョン次官からも呼び出しがありました。

ミン・テジュとボラが会いに行きました。

事情を説明し、帰ろうとすると、チョン次官がボラに話があると言いました。

退官したら、政界を目指そうと思っていて、ボラに事務所を手伝ってほしいと言うのです。

突然の話に、ボラは戸惑いました。有難い話ですよね。

 

厳しいことをユチャンに言ったミン・テジュですが、自分しかユチャンに言える人間はいないと分かっているからこその苦言だったとボラに言いました。

ボラは、ユチャンの傍に心から信頼し考えてくれるミン・テジュの様な存在がいることが羨ましいと思いました。

君の傍にもいるよ・・・とミン・テジュ。

一旦は諦めようとしたけど、やはり思いきることは出来なかったようで。

「俺を見てくれないか。」

ボラが断ろうとした時、テジュが言いました。

「ユチャンは、テラとここを出て行く。」

 

ユチャンは自宅で一人、熟柿を食べていました。

ボラの実家で食べて以来、好んで食べているようです。食べていると、ボラの愉快な姿を思い出しました。

落ち込んだ気分がその一瞬は晴れました。

ボラに電話をかけたんだけど、出なくてね。

インターホンが鳴ったので、もしかしたらボラ?・・・と出て行ったのですが、それはテラ。

今夜は、何も考えず、一緒にいましょう・・・とボラ。泊まっていくわ・・・と。

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「ただ愛する仲」DVD発売決定!

2018-09-08 22:11:29 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

ニュースに気づくのが遅れましたっ

たくさんの検索があった「ただ愛する仲」のDVD化。

既に発表されていましたね。

訪問して下さった方からのお知らせで気付きました。

 

DVD-BOX1・・・11月2日発売開始

ただ愛する仲 DVD-BOX1
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

 

DVD-BOX2・・・12月5日発売開始

ただ愛する仲 DVD-BOX2
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

※既に、予約受付中です。

 

現在、衛星劇場さんで、2度目の集中再放送中です。

作品紹介で、田代さんがおっしゃっているように、見終わった時に、しみじみ良い作品だったと感じられるドラマです。

お勧め作品の一つです。

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『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』完観

2018-09-08 17:03:31 | 韓国ドラマのエトセトラ
あやしいパートナー ~Destiny Lovers~ DVD-BOX1
クリエーター情報なし
エスピーオー
あやしいパートナー ~Destiny Lovers~ DVD-BOX2
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

ボンヒがヒジュンの事件で殺人罪として15年の求刑をジウクから受けました。

でも、直後に証拠のねつ造を公表し、公訴を取り消すことで、ボンヒを助けてくれました。

ボンヒは、その時からジウクを好きになりました。

“私の人生は、その時からジウクに惚れ続ける日々だった。今のこの瞬間も・・・”

と、ボンヒは思いました。

 

でもね、やはり躊躇してしまうボンヒなんです。

これまで、二人の間が上手く行きはじめると、何らかの障害が起り、別れを決意しなくてはいけない羽目に陥りました。

だから、今回だって、そうかもしれないと、一歩踏み出したものの、進めないのです。

 

ボンヒの気持ちを聞いたジウクは、呆れた表情になりましたが、理解しました。

「知るか。起きても構わない。ただ、キミと離れたくない。それが一番怖い。」

「そうね。」

と、ボンヒ。何か起きたら、また別れればいいことよね・・・って。

何て楽天的なんだろ

 

とにかく、二人は恋人同士になりました。

 

ユジョンとウニョクも、やっとお互いの気持ちを正直に打ち明け、始めようとしています。

 

チャン元庁長は、不当逮捕と監禁については認めましたが、殺人未遂については否認しました。

ナイフを持っていたのは、護身用だと。決してヒョンスを殺すつもりではなかったと言ったのです。

どんな刑が言い渡されたかは描かれていませんが、とにかく地位も名誉も失ったことは確かです。

 

チョン・ヒョンスに、ジウクは無期懲役を求刑し、その通り採決されました。

この事で、ボンヒの無実が法的に証明されたのです。

母と抱き合って喜びました。

 

でも、ボンヒ父の無罪は証明する手立てがありませんでした。

被疑者死亡で不起訴となっていて、死者の名誉棄損の時効は既に過ぎてしまっていました。

ボンヒも母も納得しました。

今が幸せだから、いいの・・・とボンヒ母は言いました。

 

相変わらず仕事に追いまくられるジウクと、待ちぼうけが続くボンヒ。

裁判の場で検事と弁護士として相対することも多いけど、お互いに負けないよう頑張っています。

些細なことで喧嘩もしてます。

「外が平穏なら、内なる問題が生じる。」

なんて、ナ検事が良い事を言いましたよ。

緊張感が大切なんだとボンヒは思いまして、ジウクとの関係に慣れ切らないよう考えています

 

このラスト話は、二人の付き合い方に終始しましたね。

まぁ、楽しく気楽ににやにやしながら見る事が出来ました。

 

やっぱり、チ・チャンウクssiは素敵ですねぇ

ナム・ジヒョンさんも、可愛いし少女の透き通った純粋さを感じる雰囲気を残しているところが好きです。

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『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』19話まで

2018-09-08 15:20:23 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓流ラブストーリー完全ガイド 恋風号 (コスミックムック)
クリエーター情報なし
コスミック出版

レビュー一覧は、こちらから。

 

殺人をユジョンの前で自白したチョン・ヒョンス。

それを聞いたチャン庁長は、怒りのあまり、自らの手でチョン・ヒョンスを罰したくなったのです。

事件現場となったボンヒの自宅に連れて行きました。

息子が死んだ場所で、殺そうと思ったのでしょう。でもね、思いがけないことをヒョンスから聞かされ、動揺してしまうんです。

 

なんと、チャン庁長、ボンヒ父の件だけじゃなく、チョン・ヒョンスの犯行動機となった女子高生暴行事件の担当検事でもありました。

そして、その時、容疑者の親が有力者だったことから、不起訴処分としてしまっていたのです。担当した刑事ですら、その決定には大きな怒りを感じたようです。

偶然、ボンヒの代わりに殺してしまったヒジュンが、担当検事の息子だということを後に知ったチョン・ヒョンスは、それも復讐の一つだと考えたようです。

全てはそこから始まったとチョン・ヒョンスは考えたのです。

チャン庁長が容疑者を釈放なんぞしてしまったから、自分が罰を与えなくてはいけなくなり、その過程でヒジュンまで殺してしまった・・・なんてね。

自分の犯行は、制裁だとヒョンスは信じ切ってきましたからね。

 

ジウクとボンヒは、チャン庁長がチョン・ヒョンスを連れ出したと聞き、現場に向かいました。

運転手の位置追跡の結果、ヒジュンの事件現場だと分かったのです。

到着した時、部屋の中ではチャン庁長が座り込んでいて、ヒョンスは逃走しようとしていたところでした。

怪我が完治していないジウクが劣勢になった時、ボンヒの蹴りがさく裂

あっけなく、チョン・ヒョンスは捕まりました。

そして、チャン庁長もヒョンスに対する不当逮捕、監禁罪、殺人未遂でその場でユジョンに逮捕されてしまいました。

 

一段落ついた感です。

 

ボンヒは、ジウクに言いました。

ジウクに罪は無いと。幼いジウクを利用したチャン庁長に責任はある・・・と。あなたも被害者に過ぎないと。

ボンヒ父はジウクを助け、ジウクの両親を助けようとして亡くなってしまいました。一方、ボンヒもジウクには借りがたくさんあります。

彼女の所為で検事職を失い、チョン・ヒョンスに刺され、職をもらい、居候させてももらいました。

だから、お互いの借りはチャラにしましょう・・・とボンヒ。

「以前の、何も無かった頃、初めて出会った頃に戻りましょう。」

最初からやり直しです。

 

検事に復職したジウク。

めちゃカッコ良いです

ボンヒじゃなくても、見とれてしまいますわ

パン捜査官も復帰しました。

 

チョン・ヒョンスの担当となったジウク。

ところが、ヒョンスは一転、自白を翻したのです。記憶に無い・・・とか、心神耗弱だとか言って。

ジウクは、ユジョンの前で自白しているビデオを見せました。が、ヒョンスは一切を認めません。

ジウクは焦らず時間をかけていくつもりのようです。

 

女子高生暴行事件を調べている過程で、ボンヒたちはチャン庁長がここにも関わっていた事を知りました。

面会に行き、直接チャン庁長から事情を聞いたようですね。

ジウクに報告しました。

ジウクは、一切の供述を拒否するチョン・ヒョンスの攻めあぐねていました。証拠も見つかっていませんし。

そこで、作戦を変えました。

ヒョンスを強制性交で起訴したのです。その時点で、ヒョンスがターゲットとしていた人物が逮捕されていたんですね。ヒョンスを車ではねて逃げていた男ミン・ヨンフンです。

ミン・ヨンフンが、ヒョンスも暴行現場にいたと証言したのです。

 

裁判が始まりました。

ミン・ヨンフンは公訴事実を認めました。でも、チョン・ヒョンスを否認しました。

ミン・ヨンフンはその場でヒョンスも犯行に加わっていたと証言。被害者の供述書にもチョン・ヒョンスの名前がありました。

ジウクは、他の被疑者とヒョンスは親しい間柄で・・・と言うと、ヒョンスは呆れたようにそれを否定。

事件の概要を話し始めると、その間違い箇所をすかさず訂正。

要するに、事件の内容を、まるで見ていたかのように詳細に把握しているのですよ、チョン・ヒョンスは。

現場で見ていたかのようにご存じですね・・・とジウクが言うと、それは・・・と言いかけたヒョンスは、そこで口ごもってしまいました。

後で被疑者たちに聞いた・・・とか、曖昧な供述になってしまいました。

実は、ヒョンスの記憶が混乱していたのです。

 

ミン・ヨンフンの嘘でも被害者の供述書の間違いでもなかったんです。

実はチョン・ヒョンスも加害者だったのです。正確に言うと、傍観者だったんですね。

好きな女の子を助ける事も出来ず、その場でただ見ているしか出来なかった自分が辛くて、耐えきれずに記憶をすり替えてしまったのです。自分は加害者ではなかったと強く思いこんだがため、記憶自体がすり替わってしまったのです。

 

ジウクが、ヒョンスも加害者だったと述べはじめると、半狂乱になって叫びました。

「ノ・ジウク

俺は奴らとは違うのを知ってるじゃないか。俺は奴らを裁いて罰を下したんだ。クズ連中を殺したと知ってるだろ。

・・・とうとう自白してしまいました。裁判の場で。

「証拠は?どこにあります?」

と、ジウク。

その瞬間、チョン・ヒョンスはジウクの意図を察しました。

「奴らと同類になるか、俺が殺したと自白するか選べと?」

ジウクは、その言葉は、この裁判とは無関係だと一蹴し、弁論を続けようとしました。

「ヒョンジン洞、高架下を探せ。お前の望む証拠がある。」

ジウクの弁論を遮って、弱々しくヒョンスが言いました。

 

ユジョンはすぐに現場に向かいました。

捜査の結果、これまで見つからなかったコ鑑識員の遺体が発見されたのです。動かしようのない証拠でした。

 

ボンヒとジウクの関係も、元に戻りました。

出会った頃の・・・ではなく、お互いを愛していると認識した関係に。

 

まさか最終回だっけ?・・・と勘違いするようなラストでした。

まだ1話残っています。

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『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』18話まで

2018-09-08 12:23:17 | 韓国ドラマのエトセトラ
あやしいパートナー ~Destiny Lovers~ DVD-BOX2
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

チョン・ヒョンスはまんまと逃げおおせました。

途中、ユジョンと格闘になり、ユジョンは失神してしまいました。大事には至りませんでしたが。

ウニョクは、その知らせを受け、血相を変えて病院に駆け付けました。

この二人も、昔の事があるから、とても慎重にとても臆病に友人関係を保っています。でもね、実は、二人、そう言う関係にはなってなかったのです。

ジウクの誤解でした。

確かに、誤解を招く状況ではあったし、ジウクが来なければ、そうなっていたでしょう。

でも、敢えて二人はその誤解を解こうとはしなかったのです。信じてはもらえないと思ったのでしょうね。もっと皆が傷つく事になっていたかもしれません。

今、再会し、ウニョクはユジョンへの想いを再確認したようですが、必要以上に近づこうとはしません。

ユジョンは、ジウクに拒絶され、もう元鞘は無理だと察し、寂しい思いをしています。だから、ウニョクに頼りたい気持ちもあるみたいですね。

でもそれは、あまりにも図々しいと自重しているように見えます。

ただ、ユジョン自身の気持ちも、ウニョクに向きかけていることは確かです。

いつかきっと良い関係になるでしょうね。

 

チョン・ヒョンスは、全ての記憶を取り戻したわけではありませんでした。

まだらに記憶が戻っていると言う感じです。

だから、意識が戻って以来会った人物が自分にとって一番近い関係者だと考え、それを探ろうとしました。

 

ジウクは、自分とボンヒ、そしてユジョンの前にチョン・ヒョンスが現れる可能性があると考えました。

事務所の面々に充分に気をつけるよう注意しました。

当たりです。

チョン・ヒョンスはボンヒの前に現れました。

チョン・ヒョンスは、確かにボンヒの記憶があることに気がついていました。ただ、どういう存在だったのかが思い出せないのです。

確かなのは、意識の底で、ボンヒの存在が危険だとアラームが鳴っていること。

お前は誰だ・・・とボンヒに詰め寄るチョン・ヒョンス。

「私はあなたの殺人の目撃者だからよ。」

次の瞬間、二人は格闘となりました。ボンヒ、テコンドーの経験があるので、普通の女性よりははるかに腕に自慢があります。

でも、やっぱり劣勢に。

その時、ジウクが飛び込んで来ました。

今度は、ジウクとチョン・ヒョンスの格闘となりました。

取り押さえたのはジウク。でも、腹部を刺されてしまいました

 

幸い重傷ではありませんでしたが、この一件が切っ掛けとなって、ジウクとボンヒは、以前のような関係になるかと思われたのですが・・・。

ジウクの失っていた記憶が、この騒動のさなか、甦ったのです。

両親の死んだ火災事故の当日の記憶です。

 

ボンヒの父は、殺人者ではありませんでした。

何らかの理由で火事になったジウクの家から、まずジウクを助け出してくれ、その後、両親を救うためにまた燃え盛る家に飛び込んて、ジウクの両親と共に亡くなってしまったのです。

 

ジウクはボンヒにどう話せば良いか悩みました。

でも、正直にあるがままを思い出した記憶を全て話したのです。

父は無実だった・・・。

ボンヒは、突然の話に、すぐには反応出来ませんでした。ただ、ほっとしたと言う気持ちとやっぱり・・・という気持ちが湧いて来たでしょう。

そして、次に疑問に思ったのは、そんな状況で、何故殺人の罪を着せられたかと言う事です。

「俺の所為だ。」

ジウクが言いました。

「俺が誤った証言をした。」

何故?・・・とボンヒ。

言い訳にしかならないから・・・と躊躇するジウクに、ボンヒは涙をためて、強い口調で言いました。

「構わないので話してください。」

火事の混乱の中、おそらく自分は一時的に記憶を失っていたのだろう。その時に、ボンヒ父を誤って起訴したチャン庁長が、ミスを隠すためにボンヒ父に罪を着せたのだろう。当時の検察は今より隠ぺい体質だったからだ・・・。

「どう言い訳をしようと、結局は俺に責任がある。」

涙をためてジウクが言いました。

ボンヒは、涙をためて、今にもこぼれそうな目でジウクを見つめながら、何も言葉が出ませんでした。

 

ナ検事の家に帰った時、ナ検事は一人泣いていました。

実は、彼女は、ウニョクにほのかな恋心を抱いていたのです。自分に気があるんじゃ?・・・と誤解して期待していましたが、彼の気持ちがユジョンにあると、最近気付いたのです。

失恋した・・・と気付き、一人で泣いていたのです。

ナ検事が泣いているのを見たボンヒ、優しく抱きしめてあげて、自分も泣きました。

ナ検事は、てっきりボンヒが自分の泣いているのに貰い泣きをしたんだと誤解しましたが、ま、二人が言いたい事の言える親友になりそうなので、ヨシとしましょう。

ボンヒも、思いっきり泣けるチャンスを得て、良かったですしね。

 

ピョン代表がチャン庁長に会いに行きました。

チョン・ヒョンスがチャン・ヒジュン殺害の真犯人だと教えました。ボンヒとジウクをこれ以上苦しめるなと言いました。

そして、検事体質のジウクの検事復帰を邪魔するなと。

自分は正しいという信念を持っていて、人の話など受け付けないチャン庁長ですが、流石に悩みました。

そんな時、ボンヒが現れたのです。

まだボンヒに対する疑いが消えたわけじゃありませんから、険しい表情は変わりません。

 

「生き方を改めるべきだとご忠告しに来ました。」

ボンヒは、手を握り締め、チャン庁長を真正面から見て言いました。

自分の父親が、ウン・マンスだと告げ、父は放火殺人犯ではないし、自分もヒジュンを殺してはいないときっぱり言いました。

父の冤罪が、チャン庁長の隠ぺいによるものだと言う事を知っていると。

「あなたが父を犠牲にした所為で、家族が背負った人生や罪を着せられた私の苦しみをご存じないし、関心も無いでしょう。もう一度申し上げます。私の父は何の過ちも犯していません。過ちを犯したのは、庁長、あなたです。」

 

後になってボンヒは身体が震え、涙がこぼれました。

でも、一生懸命言いたい事が言えました。

 

ジウクにも、言いました。

「庁長の過ちだと分かっています。でも、父が犯人だと証言したのは確かです。だから、私の結論を待って下さい。あなたを許すかどうか考えます。」

ジウクは、公私混同せず、仕事に復帰してくれただけで満足だと言いました。

 

チョン・ヒョンスは、ユジョンの尋問に、罪を全て認めました。

決して反省の様子は見せません。堂々と、さも手柄のように、何の罪悪感も見せずに、事件の詳細を語りました。

ヒジュンを殺した時の様子を語るチョン・ヒョンスを、別室でチャン庁長が見つめていました。

怒りがこみ上げてきました。

ヒジュンの写真を抱きしめて泣きました。

その直後に、ボンヒに会ったチャン庁長は、一言言いました。

「済まなかった。」

一瞬、聞き間違いかと思ったのでしょうかね、ボンヒは。

振り向いて驚いたような目でチャン庁長を見つめました。

「謝罪は受けません。」

と言うボンヒの言葉を聞いて、チャン庁長は、頷きました。ボンヒの気持ちが理解できたのでしょう。

 

チャン庁長は、取り調べの終わったチョン・ヒョンスを車に乗せ、どこかに行ってますよ~っ

チョン・ヒョンスは、ジウクにまだ自分の味方がどこかにいるかもしれない・・・なんて言ってましたが、その意味は何ざんしょ。

 

そして、ジウクはキャリア採用に合格し、検事に復帰する事になりました。

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『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』17話まで

2018-09-08 10:00:33 | 韓国ドラマのエトセトラ
あやしいパートナー ~Destiny Lovers~ DVD-BOX1
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

意識が戻ったチョン・ヒョンス。

記憶喪失になっているようでした。自分の事は勿論、何故自分が警察の監視下にあるのかも、覚えていないようでした。

でもそれが本当にそうなのか、芝居をしているのか、まだ確定されない状況です。

ジウクもボンヒも判断出来かねていました。

 

ジウクは、チョン・ヒョンスのような容疑者を前に、何も捜査できない弁護士という立場に悶々としていました。

やはり検事として、事件を捜査し、犯罪者を処罰したいと言う気持ちが消えないのです。

検察官のキャリアの採用申請書を手元に置いてあるのに、ピョン代表が気付きました。いつもは適当な事ばかり言ったり、マイペースなピョン代表ですが、ジウクの事は本当の息子のように考えているのです。心配ですわ、そりゃぁ。

「お前には検事を辞めてほしかった。」

と、ピョン代表は言いました。ろくに睡眠もとらず凶悪犯を相手にする毎日で、挙句の果てにジウク父のようになってしまわないかと思うからです。

ただ、好きな仕事をするべきだ・・・とも言いました。

本当に大きな愛情でジウクを見守っている感じがしますね。

 

ジウクは、両親の亡くなった火災事件をもっと詳細に調べようと思いました。相反する二つの記憶の意味も分かると思ったのでしょう。

で、パン捜査官に依頼しました。

事件の詳細を知った上で、チャン庁長を堂々と問いただしたいと思ったのです。

‘何故、あんなマネを?’・・・と。

 

ジウクは、ユジョンに、チョン・ヒョンスに面会させてほしいと言いました。

直接話をして、記憶喪失が嘘か本当か、判断できるかもしれないと思ったのです。

記憶が無いのは、本当のように見えました。

ただ、気付いたのです。記憶が無くなったと言っても、本質は変わらないということに。

 

ジウクは、ボンヒに休暇は終わったと言いました。公的な休暇は・・・と。

仕事に復帰しろと言う事です。

でも、私的な休暇はまだ続けて良いと言いました。自分も心の整理をする時間が必要だから・・・と。

 

検査結果で、チョン・ヒョンスの取り調べを許可されたユジョンは、病室で尋問しました。

自分の犯したとされる殺人の数々を告げられ、チョン・ヒョンスは流石にショックを受けました。・・・受けた様子です。

僕が人を殺したのが確かなら、罰を受けるべきです・・・と呟きました。

 

殺すべき理由があったのでは?・・・と、チョン・ヒョンスが面会に来たジウクに言いました。

思いがけない主張に、ジウクも盲点を突かれた感じでした。

殺人動機を探ろうと思ったようです。

で、記憶を取り戻させる意味もあって、彼の私物をユジョンに頼んで渡してもらいました。

また、ジウクは彼によって被害者となってしまった人物の写真も見せました。

 

そして、チョン・ヒョンスは記憶を取り戻したようです。

高校の卒業アルバムに載ってる一人の女子高生の写真に釘付けになりました。発作を起こしたように、彼女の写真を撫でながら泣きました。

次々に甦る、自分が起こした事件。

その直後、チョン・ヒョンスは見張りの刑事に暴行し、病室から逃走したのです。

気がついたジウクが後を追いましたが、救急車に乗り込んで逃走しちゃいました。患者の家族を装ったのかな?

 

ボンヒとウニョクは、チョン・ヒョンスのこれまでの人生を辿っていました。

そこで気になったのが、女子高生の暴行事件。

調べて、チョン・ヒョンスの殺人の動機を掴みました。

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よくできましたと言ってほしい\(~o~)/

2018-09-07 22:02:08 | その他

約2カ月ぶりに戻った千葉の家の庭は、そりゃぁ惨憺たるもの・・・

覚悟はしていたものの、雨戸を開けた時の衝撃ったらもう、半端ないです。

まるで草原のように、雑草がなびいてるんですもん

手前は約50センチ。

そして、左奥の辺りのは、結局1メートルほどありましたよ・・・

まだまだ残暑厳しい日が続いているので、何日かに分けて、夕方から作業することにしました。

で、1回目を終えた時点が、こちら

写真にはありませんが、右側から奥の金芽ツゲの根元、左奥のきんもくせいの根元付近の草を抜いた状態。45リットルゴミ袋に3袋。

そして、本日、残りを一気に片付けました。

その結果が、こちら

草に覆われて姿が見えなかった万両が姿を現しました。

45リットルゴミ袋に4袋。

総労働時間は約5時間。労働者は私一人。

疲れました。

今、腰が痛いです

かなり、痛いです

やったぞ感はありますが、あまりにも疲れて晩御飯食べる気力も起らないほどでしたよ、このあたくしが

除草剤を撒いていたのに、この状況・・・

やっぱり夏は、雑草シーズンなんですね。

明日以降、除草剤をしっかりきっちり撒いて、終了とする予定です

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「詩を忘れたあなたに(原題)」衛星劇場さんで日本初放送!

2018-09-07 21:29:42 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

イ・ユビさん、イ・ジュニョクssi、チャン・ドンユンssi出演の「詩を忘れたあなたに(原題)」が、衛星劇場さんで日本初放送されます。

 

医師ではなく、理学療法士を主人公に据えるこの作品。

新鮮さをかんじさせてくれる配役で、期待しています。

 

放送開始は11月

 

詳細は、こちらから。

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「君も人間か?(原題)」衛星劇場さんで日本初放送決定!

2018-09-06 18:51:48 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

ソ・ガンジュンssiと、コン・スンヨンさん主演の「君も人間か?(原題)」日本初放送が決定しました

 

衛星劇場さんで、11月から本放送開始です

 

詳細は、こちらから。

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『被告人』完観

2018-09-06 18:49:40 | 韓国ドラマのエトセトラ
被告人 DVD-BOX2
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

レビュー一覧は、こちらから。

 

この時点で、ミノは“チャ・ソノ”として報道されました。

やはり、ヨニがジョンウに連絡していたのですね、旅立つことを。

ジョンウの‘子供にとって大事なのは父親の記憶だ’という言葉が胸に響いたのです。

 

ミノの逮捕と同時に、次席検事も逮捕されていました。ソンギュ殺害事件に便宜を図ったことと、自殺だと隠ぺい工作をした疑いで・・・です。

だから、ミノが上手く取り計らってもらおうとしたんだけど、無理でした。

そして、次に声をかけたカン検事もまた、保身のために自分を守るだろうというミノの思惑が外れ、ジョンウに全てを告白したのです。

 

忘れていましたよ、あのハヨンの誕生日プレゼントのぬいぐるみ。

まだ大切に保管してあったんです。

ミノがジスを殺したと告白するカン検事との会話の録音資料とともに、ぬいぐるみを差し出したカン検事。

事件当夜、ジョンウが聞いた呼び鈴は自分が訪問した時のモノだと言いました。

その時の隠ぺい工作をしてしまったことから、自分はジョンウの邪魔をし続けることになってしまった・・・と言いました。

これをジョンウが利用するということは、カン検事は、検事を罷免され、罪に問われることになります。でも、自分の犯した罪の償いをする決心をしたのです。

流石に、ジョンウもショックを受けました。

 

ふとジョンウがぬいぐるみを握り締めたら、そこからジスの声が。

プレゼント用に録音してあったカン検事の声と共に、ジスの明るい声が聞こえて来たのです。

ジョンウは思いもよらないジスの声に、涙がこぼれ落ちました。

「ありがとう、ジュニョク。ジスの声を聞かせてくれて。」

このシーン、本当に上手いです、チソンssi。私も一緒に泣きましたよ

 

周囲に誰も自分を守る者がいないと気付いた後も、ミノは一切をしらばっくれました。

ジョンウに資料を見せられた顧問弁護士は、ジョンウがカン検事から提出されたミノの言わば自白の音声を聞いて、もうこれ以上無実だと訴えるのは無理だと感じたようです。 

死刑を逃れるためには、自白し善処を請うしかないとミノに言いました。

が、ミノはそれを受け入れません。

で、採った方法が、心神喪失を装うということ。

 

実は、父チャ会長が亡くなった後、その幻影に悩まされるようになっていましてね。

刑務所の医務課長だったキム医師の診察を受けていたのです。その時、キム医師は、解離性同一性障害と言う診断を下していたのです。

心神喪失だと証明出来たら、減刑される筈だと弁護士は言いました。

その上で、症状が悪化したと見せかけ刑の執行停止を申請すれば、外部の病院に移れる・・・と。

自分が鑑定機関に働きかけるから、上手く丸めこめる・・・なんてね。

なーんて悪知恵が働くんざんしょ

ま、偉い人の中には、何かスキャンダルが起ったら、すぐに病院に入院しちゃう人もいますけどね。それと同じかも。

 

ミリャンは、ソ弁護士に再審の申請をしないと言いました。

その時、ソ弁護士は、彼の元妻を連れて来ていました。

二人は20年ぶりに会いました。

元妻は泣きながらミリャンに謝りました。

ミリャンは決して彼女の事を恨んでも無いし、恩着せがましい事を言うわけでもありませんでした。

ただ、気持ちは変わったようです。元妻に説得されたのでしょうか。

再審を受け、無罪を言い渡され、自由の身となりました。

 

ミノの精神鑑定が決まったと報告を受けたジョンウは、裁判長に食ってかかりました。

でもね、どうもこの裁判長にもミノ側から何らかの働きかけがあったようで。

数か所で鑑定を受けさせてほしいとジョンウが言っても、認めてはくれませんでした。

 

裁判の前に、ジョンウはミノに会いました。

提案された時は、嫌がっていたのに、今ではもうすっかり心神喪失状態の演技も真に迫っているミノ。

でもね、やはりジョンウには負けたくなかったのです。自分の作戦が勝つと目の前で見せて悔しがらせたかったのでしょう。

こっそりとジョンウに言いましたよ。

「この韓国で金と権力で成し得ないことがあるか?教えてください、パク・ジョンウ検事。」

バカにした言い方ですよね。

やっぱり嘘だったとジョンウは思いました。

 

裁判でジョンウは様々な証拠や証言を積み重ね、もう誰が見ても有罪としか思えない状況に追い込みました。

中に、カン検事もいました。

彼は、検事職をなげうってまでも証言をしたのです。

キム・ソクも同じです。

ところが、ミノは心神喪失の症状を芝居して見せたのです。かなりの名演技ですわ。

弁護士は、鑑定結果を示し、ミノは裁判を受ける事も無理だと主張。

再鑑定を主張したジョンウの言葉も、裁判長によって撥ねつけられました。

 

その時、ヨニが裁判所に入って来ました。

その姿を見て、ジョンウはヨニを証人としたのです。

流石にミノにも動揺が見られました。

 

ヨニは、目の前の人物がチャ・ミノだと証言。

何故黙っていたのかと問われ、哀れだったからと答えました。

チャ・ソノを殺し兄を装うチャ・ミノが気の毒だと?・・・とジョンウ。

「愛していたからです。」

今証言する気になった理由は?・・・と問われ、答えました。

「私には、息子が父親をどのように記憶するかが重要でした。ミノさんがソノさんとして審判を受ければ息子は父親を一生殺人犯として記憶します。ですが、息子の父親はここにいるミノさんです。ウンスにとってあなたは良い父親よ。」

ミノは涙を流して言いました。

「ソノが父親だ。俺が殺したソノが父親で俺は父親じゃない。」

・・・とうとう言っちゃった。

「もうやめましょう。あなたも辛かったでしょ。兄として生きるのは。一緒に罪を償いましょう。ウンスに話すわ。どれほど父親に愛されていたか。」

 

これですべては終わりました。

ジョンウはミノに死刑を求刑しました。その通りの判決が下ったようです。

 

刑務所で同房だった面々は、皆出所し、再会しました。

皆真っ当な人生を送って行けそうです。

 

ただ、ジョンウとハヨンがジスのいない人生を過ごす事に変わりはありません。

事件が収束して区切りがついても、被害者は救われないのだと改めて感じました。

 

チソンssiと、オム・ギジュンssiの演技対決はなかなか見応えがありました。

ハヨンを演じていた子役の女の子をはじめとして、周囲を固める俳優さんたちの演技も安定していて、落ち着いて見る事ができましたね。

お勧め作品ですね

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『被告人』17話まで

2018-09-06 10:32:01 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

 

この2ヶ月間、俺は準備してきた・・・とジョンウ。

だから、もうミノに打つ手は無いということですね。

 

ソクがジョンウに捕まったと知ると、ミノはカン検事に連絡しました。すぐに手を打たなくては・・・です。

次長検事も、あたふたしました。

そんな二人をジョンウは冷たい目で見ました。

ソンギュの死は自殺じゃ無いと確信しているときっぱり。

ジョンウの行動に激怒すること自体が、怪しいと言われ、次長検事も言葉に詰まりました。

 

別荘でジェニファーの血痕が発見されました。

ソクが拭き遺したモノがあったのです。

 

ソクは、シン・チョルシクによって、山に首まで埋められていましたよ。ミノが見つけられる筈ありませんよね。

ジョンウは、ソクに言いました。

これまでミノに命じられて犯した殺人、そして殺人未遂を考えると、必ず死刑判決が出ると。しかし、ミノは無罪だ・・・と。

つまり、ソクとミノのつながりを示す証拠が見つからない今、ミノは無罪に終わってしまうとね。

黙っていれば、お前はミノの犠牲になるだけだ・・・というジョンウの言葉、ソクに響いたようです。

 

ミノが検察に弁護士と共に出頭して来ました。ジェニファーの件です。

ジェニファーの足取りとソクとの動きが完全に一致していたとジョンウが言いました。

そして、ソクとミノとの通話履歴がその間に何度もある理由を問いましたが、ま、認める筈はなくてね。

 

トイレでソクと会ったミノは、それとなくジェニファーの件で罪をかぶるよう言いました。これまでの関係を今後も続けて行きたいし・・・なんてね。

ソクは、一瞬驚いたような、ショックを受けた様な表情をしましたが、頷きました。

そして、取り調べで自分がジェニファーを殺したと自白したのです。

ミノはほくそ笑みました。

 

その後でミノはソクに面会しました。

ソクは、自白したけど、凶器のありかを聞かれて答えられなかった・・・とミノに言いました。それが無いと罪が立証できませんもんね。

ミノは、埋めた・・・と、場所を告げました。

この会話を、ソクは録音していたのです。勿論、ジョンウの指示でした。

 

ミノは、上手く行ったけど、やはりソクですらイマイチ信用していなみたいで、監視させるつもりのようです。

 

ミリャンは、妻の犯した罪をかぶったようです。

その後、妻は再婚し、幸せに暮らしていました。

でも、自分の身代わりになった元夫ミリャンのことを忘れてはいません。何度も連絡しようとしたようですが、ミリャンは一切の関係を断っていました。

元妻の幸せを壊したくないのです。

再審もするつもりは無さそうです。

そして、ソ弁護士が探しあてた元妻も戸惑っていました。

実は、元妻は、事件当時、自分が真犯人だと検事に訴えたようですね。ところが、担当検事は、既に捜査は終わったと、手遅れだと取り合ってくれなかったようですね。

 

カン検事は、何度かそっとハヨンの姿を見に行っていました。

でも、ハヨンの前に堂々と姿を現すことはできませんでした。罪悪感がそうさせたのでしょう。

でもね、無邪気なハヨンの方から駆けよって来たのです。

ハヨン祖母も彼を昔と同じように優しく迎えてくれました。

カン検事、罪悪感に押しつぶされそうな感じです。

 

ソクの協力で、‘チャ・ソノ会長’がジェニファーを殺したと言う証拠は得られましたが、彼が‘チャ・ミノ’だという証拠は得られていません。

ジョンウは、それを妻のヨニに求めました。

「決めてください。チャ・ミノをチャ・ソノとして法廷に立たせるか、チャ・ミノとして立たせるかどうかを。」

ジョンウは、ミノの犯罪を打ち明けました。

チャ・ソノ、ジェニファー、そして自分の妻ジス・・・。

「私の望みは、チャ・ミノを法廷に立たせることです。子供にとって父親の記憶は大事なのでは?」

子供の事を出されると、ヨニは動揺しました。

彼女は、実家の父親の恨みを、チャ会長を陥れることで晴らしました。

でも、出来ればミノとこのまま幸せに暮らしていきたかったのでしょう。子供に会社を継がせたいとも思っていました。

 

ミノは、ヨニの様子が気になっていたようで、彼女も監視していたようです。

ジョンウと会う事も掴んでいました。

そして、部下に命じて、近くの席にマイクを仕掛けさせ、二人の会話を全て聞いてしまったのです。

ジョンウが、ヨニに自分がミノだと証言させようとしていると知りました。

 

今からでも3人でここを去ろう・・・とミノはヨニに言いました。

会社が大事なわけじゃないから・・・と。

そして翌日、すぐに3人で空港に向かったのです。

でも、それはヨニからジョンウに連絡されたのかな?キム秘書も、連絡していましたが・・・。

チェックインを済ませて戻ったミノは、そこにヨニとウンスの姿が無い事に気が付きました。

慌てて捜すと、ずっと遠くに、ウンスの手を取って足早に歩くヨニの姿を見つけたのです。

 

駆け寄ろうとしたミノの周りを、警察が取り囲みました。

必死に抗うミノの前に、ジョンウが。

ヨニは、自分を呼ぶミノの声に一度振り向きました。でも、涙をこぼしながら、そのまま足を速めたのです。

 

ジョンウは逮捕状を示しました。

「チャ・ミノ。」

俺はチャ・ソノだ・・・とミノが叫びました。

「あなたは、チャ・ソノの殺害、ジェニファーの殺害、イ・ソンギュの殺人教唆、ユン・ジスの殺害

ジスの名を口にした時、ひときわ声を荒げたジョンウ。

「以上の嫌疑であなたを逮捕します。」

ジョンウの頬を涙が一筋流れました。

泣けたわ・・・私も。

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キム・ヒョンジュン主演「時間が止まるその時(原題)」日本初放送決定

2018-09-05 18:33:35 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

随分お久しぶりのキム・ヒョンジュンssi。

彼の主演作品「時間が止まるその時(原題)」が、衛星劇場さんに登場決定です

 

11月の本放送開始を前に、10月28日(日)深夜0:15~1:30に、1話先行放送されます。

 

時間を止める能力を持っているという主人公をキム・ヒョンジュンssiが演じます。

最近、こういう時間を扱う作品が多くなっているように感じます。

その中で、どんな特色を出すかが重要になってくるのですが。この作品は、いかがでしょう。

 

詳細は、こちらから。

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『被告人』16話まで

2018-09-05 15:03:35 | 韓国ドラマのエトセトラ
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ソンギュ、やっぱり助かりませんでした。命をとりとめてくれと必死に祈っていたジョンウの願いは聞き届けられませんでした。

結局、検察は被疑者死亡で、ソンギュの共犯がいると言う供述は曖昧になりました。

そして、ジョンウも、悔しさを押し殺して、ソンギュ犯人説とするしかありませんでした。それが、彼が無罪放免となる唯一の方法だったからです。

そんな嘘、つきたくありませんでした。

でも、ソンギュの無念を思うと、そうするしかないと決心したのです。

ジョンウは無罪となり、検事に復帰したのです。

 

検察に不正経理の証拠を提出したのがヨニだとチャ会長にばれてしまいました。

ミノは、自分も知っていたとチャ会長に言いました。

チャ会長は激怒し、選択しろとミノに言いました。

「会社の罪を背負ってソノとして刑務所に入るか、自ら犯した罪を認めてミノとして刑務所に入るか。」

でも、ミノは従いませんでした。

チャ会長の不正の証拠を示し、もし自分を刑務所に入れるのなら、チャ会長も道連れにしてやる・・・と言ったのです。

ミノの反乱を知ったチャ会長は、胸を押さえて倒れ込みました。元々体調が悪かったようですね。

 

ミノは、倒れた父親を見捨てて出て行きました。

ソノの時と同じです。

ミノが行こうとした時、チャ会長が足首を掴みました。

流石にその手を振りほどいて行くことができず、立ちすくんだミノ。でも、すぐにチャ会長は力なく手を垂らしたのです。

チャ会長はそのまま亡くなりました。

 

不正経理の件は、チャ会長の指示だったということになり、ミノは放免となりました。

そして、会長に就任したのです。

 

就任式に顔を見せたジョンウ。

宣戦布告しました。

 

ある日、刑務所にいるミリャンにソ弁護士が面会に来ました。ジョンウから頼まれたと言います。

再審請求をするようミリャンに言ってほしいと。

ミリャンも、どうも無実なのに誰かを庇って刑に服しているようです。

自分と同じ境遇のミリャンを、ジョンウは助けたいのです。

突然の話に、ミリャンも驚きました。元々、そんな気は無かったミリャン。戸惑っています。

 

ミリャンの事件の担当検事は、どうも次長検事のようです。そこにも何かあるのかもしれません。

カン検事に偉そうに言ってましたよ。

検事が出世するのに大事なことは何か・・・と。

「実力でもコネでもない。検事である事を忘れれば良い。」

つまり、検事の誓いの文章のようなあり方は、検事が天職だと思っているジョンウのような者に任せておけばよいということです。ムカつくわ~っ

 

復帰したジョンウは、カン検事にも宣戦布告しました。

一つ一つ捜査していく・・・と。

 

コ捜査官も、まだ完治してはいませんが、かなり良くなって来ていました。動けないけど、頭脳は確かのようです。良き相談相手となりました。

そして、チェ部長検事は、ジョンウの後ろ盾となってくれています。

ジョンウは、相棒と言えるシン・チョルシクと独自の捜査を続けていました。

キム・ソクの動きを見張っています。ミノを攻める鍵となる人物ですからね。

でも、一筋縄じゃいかない相手。ジョンウの車に発信器を取り付けていて、動きを逐一掴んでいました。

だから、自分が追われているって事にも気付いていて、反対にトラックで襲いかかり、警告したりしました。

ま、ジョンウたちもめげることはありませんが。

 

ミノは会長に就任し、一段落ついたものの、そうなると、自分がミノだと知っている人物の存在が気になってきました。

その第一がキム秘書。

彼は、ソノの秘書でしたが、ミノが入れ替わった事にも気付いていますし、チェ会長の指示で自分の情報をチェ会長に報告していた、言わばスパイの様な存在でしたからね。

いつか、ミノが自分を殺すかもしれないという危機感を持っていました。

だから、ジョンウにミノの情報を渡すようになっていました。ジョンウのスパイとなったわけです。

 

キム秘書から、ジェニファーの話を聞いたジョンウ。

きっと殺されているだろうと踏んだジョンウは、この件を利用する事にしました。

敢えて、失踪中だったジェニファーらしき遺体が発見されたというフェイクニュースを流したのです。

驚いたソクは、慌ててジェニファーの遺体を埋めた場所に走ったのです。

ジョンウとチョルシクが後をつけているのも知らずに・・・。

やっとソクを捕まえる事が出来ました。

 

ソノの公私にわたる関係者の一覧を隠し部屋に貼っていたミノ。

入れ替わるためには、絶対に必要な情報でした。

それが、ある時、全て無くなりました。1枚の写真を残して。ジェニファーです。

いったい何事が起ったのかと、驚いて立ち尽くしてしまったミノ。

そこに、ジョンウが現れました。

ソクを捕まえたと言いました。

すぐには信じないミノが、ソクに連絡しようとすると、ジョンウの懐で携帯の着信音が。ソクの携帯を持っていたのです。

やっと、自分の危機に気づいたミノです。

「もうおしまいだ、チャ・ミノ。」

カッコ良いわ~っパク・ジョンウ検事

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