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ベッドに横たわる父の姿を見た時、スホは泣けて来ました。
意識が戻って、スホの姿を見たイ・ジュホンは謝りました。それがまた切ないです。
スホは父の世話をするために、アメリカに滞在することになりました。
少しずつ、イ・ジュホンは回復していきました。
そして、いよいよ退院・・・となったのです。
父の退院を見届けて、一足先に帰国するつもりだったスホ。
1か月ぶりの再会を、ジュギョンも心待ちにしていました。空港まで迎えに行くと、張り切ったのです。
ところが、スホが病院に行くと、父が緊急手術になっちゃってて・・・。
急な再出血により、緊急手術が行われたのです。
それも、あまり状態が良くないと医師に言われてしまいました。
混乱したスホは、ジュギョンに連絡することも忘れてしまいました。
結局、ジュギョンは一人空港で待ちぼうけとなったのです。
2人とも不安でした。
ジュギョンたちは、高3に進級しました。
スジンは、自主退学したと知らされました。
イ・ジュホンの回復は遅れていました。
スホは付きっきりで看病する毎日でした。
ジュギョンとは、メール等で連絡を取り合っていますが、お互い、不安は消えません。
ある日、ジュギョンが倒れました。激しい腹痛で病院に担ぎ込まれました。
受験のストレスによるものだと診断されました。大事には至らなくて良かったです。
丁度その時、スホからの連絡が入りました。
が、薬で眠っていたジュギョンは出ることが出来ませんでした。
代わりに出たジュギョン母から、ジュギョンの状態を聞き、スホは更に不安になりました。
久しぶりにスホからの電話があったのは、ジュギョンが国家試験の合格通知を貰った後でした。
「俺たち、別れよう。」
と、スホが突然言いました。
いつ帰国できるか分からない自分を待たせるのは、ジュギョンに悪いと思ったのです。
いくら、ジュギョンが平気だと言っても、スホの考えは変わりませんでした。
もう俺の連絡を待つな・・・とスホ。
「聞いてないからね」
と、泣きながらジュギョンは言い、電話を切りました。
漫画喫茶の店主が、模様替えをするために、椅子等を捨てようとしていました。
その椅子は、いつもスホが座っていたモノでした。
スホの思い出に繋がるものが、一つ無くなる気がして、ジュギョンは寂しくてたまりませんでした。
おまけに、この時・・・椅子が無くなった店内の壁の落書きを見て、初めて、スホが昔出会ってた泣き虫の男の子だったということをジュギョンは知ったのです。
遅いよ・・・。
初雪に一番最初に触れた人は願いが叶うとその頃のジュギョンは信じていました。
スホはバカにしていましたが・・・。
大学入学試験が終わった日、初雪が降りました。
ジュギョンは、南山に行きました。そこがソウルでは一番高い場所だと思っていたからです。
受験勉強が辛いからと言う理由で、スホにメールをしていたジュギョン。
もう終わったから、言い訳は通用しません。
“スホ、こっちは雪よ。あなたがいる所は、暖かいといいな。もう連絡しない。バイバイ”
ジュギョンは気持ちを整理しようと決心しました。
時間が経ちました。
ジュギョンはメーキャップアーティストの見習いアルバイトをしていました。
チェニと言う我儘なアイドルについています。
チェニは、ソジュンと友人だと聞いたジュギョンに、何とかしてソジュンと会わせてくれと言っています。
が、ソジュンは、チェニが嫌いなので、突っぱねられていたんです。
そうとは言えず、ジュギョンは誤魔化してはいたものの、チェニは諦めません。
自分のミスもジュギョンに擦り付け、ソジュンに会わせろと言い続けています。
テフンが入隊するからと、同級生たちを呼び出しました。
本当はスアに会っておきたかったようです。この時は、2人、別れちゃってたみたいです。2人とも未練あるのは、見え見えですけどね。
ジュギョンは、仕事のストレスから、つい飲みすぎちゃって。酔いつぶれてしまいました。
介抱するソジュンの表情は幸せそうです。
ジュギョンは、チェニと一度だけで良いから会ってくれたら、仕事が楽になるんだからと、ソジュンに絡みました。
でも、ソジュンはキッパリと拒否。
「他の女と会えと言うな。ムカつく」
何故?とジュギョンが聞くと、
「いい加減俺の気持ちに気づけよ。」
とソジュン。
そして、kissしそうになったのですが、あと1cmってところで寸止め。
正体無く酔っぱらってるジュギョンに気持ちをぶつける気にはならなかったのかもしれません。
翌朝、ジュギョンは、全く記憶が無いと言い張りました。
送ってきて、そのままジュギョンの家に泊まったソジュンの顔が冷静に見られません。
本当は覚えているんだけど、そう言ってしまったら、関係が壊れてしまうと思ったみたいですね。
ソジュンは、それを察していました。
だから、はっきりと、酔った勢いじゃないと、ジュギョンに言っちゃった。
いつか告白しようとは思っていたけど、こんなシチュエーションになるとは、思ってもみませんでした。
でも、忘れてくれと言いました。
今度きちんと告白するからと。
ホント、鈍過ぎるよね、ジュギョン。これでも、まだイマイチ分かってないみたい。
ある日、ジュギョンは仕事でまたチェニに意地悪されていました。
そこに現れたのは、ソジュン。
ソジュンはチェニにきっぱりと拒絶の意思を示し、仕返しもしてくれました。
周りのスタッフも、我儘が過ぎるチェニにいい加減腹を立てていたので、全く問題無し。
ソジュンはそのままジュギョンを連れ出しました。
ソジュンは素敵なレストランにジュギョンを連れて行きました。
流石にジュギョンも察し、いつもとは違うぎこちない態度です。
好きだよ、ジュギョン・・・。
ソジュンはきちんと告白しました。ずっと好きだった・・・と。
告白も出来ず、諦める事も出来なかった。もう隠しきれないんだ・・・と。
「俺の事を一度だけ男として見てほしいんだ。」
3回だけデートしようとソジュンは言いました。
これ、韓国ドラマでよくあるパターンだよね。
ジュギョンはスホの事を忘れてはいません。
仕舞い込んだスホとの思い出は、いつでも取り出せてしまう感じです。
その日の夜、初雪になりました。ジュギョンは一人で南山に上りました。
そこで、後姿がスホにそっくりな人を見かけました。
思わず声をかけたのですが、勿論別人。これが、「偶然見つけたハル」のオ・ナムジュ=キム・ヨンデssiなんです
ジュギョンは南山の展望台で一人お酒を飲みました。
そして、下山しようとしたのですが、チケットを入れた財布をベンチに忘れて来た事を思いだし、引き返したのです。
そしたらそこに、スホが
今度は見間違いじゃありませんでした。
空港から真っ直ぐここに来た、お前がいるなんて・・・とスホ。
呆然としたジュギョンですが、我に返って冷たく言いました。
何故来たの?と。
「会いたくて。」
別れたのに?とジュギョン。
そうだけど、会いたくて・・・とスホ。耐えられなかった・・・と。
スホが一歩近づくと、ジュギョンは一歩退きました。
「私は会いたくなかった。」
そして、そのまま踵を返し、逃げ出したのです。
でも、急に体調が悪くなっちゃって。
結局、スホに病院に連れて行ってもらう羽目に。
ま、これは単なる酷い便秘による腹痛ってことで、ジュギョンが恥ずかしい思いをしただけでした。
その頃、ソジュンはヒギョンからスホが帰国したと聞かされていました。
すぐにスホを訪ねて行きました。
偶然ジュギョンに会ったとスホ。
よりによってソジュンが告白したその日に、偶然会うなんて・・・とソジュンはちょっとショックだったかも。
運命としか思えないですよね。
スホと別れても、雪が降るとスホに会いたいと泣いていたジュギョン。ソジュンは慰める役割でした。
そうやって耐えて来たのに・・・。
スホは翌日からジュギョンのストーカーと化しました。
朝、家の前で待っていたり、職場に現れたり。
ソジュンは、全て承知の上で、ジュギョンをデートに誘いました。
ジュギョンは大切な友達として付き合っている感じです。突き放すことはしないけど、一線を引いている感じ。
帰り際、ソジュンは、ジュギョンをそっと抱きしめました。
それを、スホが目撃しちゃった。
ソジュンはスホがいると気付いても、いや、気づいたからさらにしっかりと抱きしめました。
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