まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~』3話まで

2023-08-04 15:55:57 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヨルムは、空きビルにあった古いソファーで一夜を過ごしました。

そして、翌日から、ビルの掃除を始めました。

必要最低限の生活用品を揃え、節約して生活をすることに決めました。

なにせ、仕事を辞めたのですから、無収入ですゆえ。

図書館で好きなだけ本を読み、夜は夜通し映画をネット視聴したり。

歩きたいときに歩き、走りたい時に走り。本当に自由に自分で好きな事をしました。

楽しいと思いました。

でも、母に会いたいと思いました。こんな生活をしていると、母に話してあげたいと思いました。

 

ある日、ヨルムは、酔っぱらってくだをまく息子の扱いに困っていた老婆を助けました。

一緒に家まで連れ帰ってあげたのです。

後で分かるのですが、この老婆は、先日万引きを目撃した女子高生ボムの祖母でした。

 

ビルに戻ると、なんとそこで待っていたのは、3人の男の子。

何故か一斉に水鉄砲を浴びせ、大騒ぎした挙句に逃げて行きました。

片付けをしようとしたら、今度は水道管から派手に水漏れ。

修理をしてもらおうと家主の息子ソンミンに連絡したら、なんだかんだと話を逸らし、自分でしろと言い出す始末。修理業者の紹介もしてくれません。

今からでも出て行くなら・・・とソンミン。

つまりは、家主として当然の借家の管理ををせず、ヨルムが尻尾を撒いて出て行くのを待つつもりなんです。

さっきの、子供たちのいたずらも、その一つでした。

 

ヨルムは何とかパイプにテープを巻き、応急手当をしました。

ソンミンの作戦、失敗です。

 

ソンミンは、何とかしてヨルムを追い出そうと、次なる策を考えました。

名付けて“仲間外れ作戦”。

都会から田舎に移住したものの、結局は疲れて都会に戻って行く者が多いのは、仲間外れが原因だと思ったのです。

で、声をかけたのは、ヨルムより先にビルを買おうとしていたチャンスとオクスンの夫婦。

 

ヨルムはデボムに教わりながら、図書館の本の修理を手伝うことにしました。

なのに、水をこぼして却って本を傷めてしまいましたよ。

 

ボムも図書館の常連でした。

祖母から、ヨルムに世話になったと聞いて以来、ヨルムを気にしています。

 

ヨルムは街で犬を拾いました。

野良犬のようには見えないんだけど、周囲に飼い主の姿もなく、雨の中怪我をしていたので、放っておけず、仕方なくビルに連れ帰りました。

 

ところが、今度はビルのシャッターにスプレーで派手な落書きがされているじゃありませんか。

“逃げろ、殺される”・・・なんて。

流石にショックを受けました。

近所の店のアジュンマが、家主に連絡してくれました。

そして、絶対に家主はヨルムに文句を言うに違いないから、部屋に入って出てこないようにと言ってくれました。

 

駆け付けた大家のソンミン父は、ヨルムの生活がだらしないから、こんなことになるんだと大声でまくしたてました。

街の人たちは、よそ者のヨルムの行動を逐一把握していると言う事を、ヨルムは初めて知りました。そして、勝手な解釈で、ヨルムを非難しているということも。

人生を諦めたから、こんなところに住むんだと、ソンミンも言いました。

それを、ヨルムは二階の部屋で聞いていました。

 

ソンミンは、父親から落書きを消すよう言われ、一人で作業を始めました。

ヨルムは部屋から出て、ソンミンに言いました。

「私は真面目に生きて来ました。人に迷惑をかけてないし、人生も諦めていません。」

怒りに震えながら言うヨルムを見て、ソンミンは怯み、つい、言ってしまいました。

「お嬢さんのせいじゃない。ただ俺は物騒な場所に住むのはどうかと思う。」

慰めのようでもあり、言い訳のようでもあります。

要するに、ソンミン、決して悪人じゃないってことですよね。

ヨルムに嫌がらせをしようと考えたものの、実際こうなりヨルムが傷ついているのを見たら、ちょっと罪悪感を感じてしまったようです。

 

ソンミン、ボムにも声をかけていたようですね。

5万Wで、ヨルムを追い出す手助けをしてくれと。

でも、ボムはそのお金をソンミンに返し、断りました。

 

デボムの同僚ジヨンは、就職試験を受けていますが、なかなかうまく行ってないようです。

デボムがソウルまで車で送って行ってあげています。

その帰り、ジヨンがデボムを連れて行った店にいたのは、どうも、デボムの昔の上司?教授と言ってましたが・・・。

デボムは、彼らを見るなり、踵を返して店を出て行きました。

ジヨンは、彼らに頼まれて仕方なくデボムを連れて来たようですね。

 

今度は犬泥棒の言いがかりをつけられたヨルム。

連れ帰った犬は、なんと、オクスンの犬だったのです。

ところが、犬はオクスンを嫌って大騒ぎする始末。

それを見て、ヨルムは可哀想になり、犬を売ってくれと言ってしまいました。

そしたら、オクスンは高額な値段を吹っかけて来ました。

ヨルムは、よく考えもせず、承知してしまいました。

お金を渡すと、オクスンは、これでビルの一件はチャラにしてあげると言いました。

でも、ヨルムのことを街の皆は良く思って無いから、行いに気を付けな風紀が乱れると、捨て台詞のように言いましたよ

ムカつく~っ

 

そこに割って入ったのは、ボム。

オクスンの言い様に文句を言ってくれました。

でもこれが却ってオクスンの機嫌を損ねる結果となり、結局、犬の値段を吊り上げられてしまったのです。

 

落ち込んでいるヨルムにさらに追い打ちをかける様な事が起こりました。

兄から電話があったのですが。

母親の遺産の家と貯金は全て兄に渡しました。ヨルムが受けとったのはたった一つ、母の指輪だけでした。

なのに、お金が必要なので、その指輪すらくれと言うのですから。

ヨルムは情けなくて泣きたくなり、電話を切りました。

お酒を飲んで忘れる事しか思いつきませんでした。

店のアジュンマは、お酒を買っていくヨルムを心配そうに見つめていました。

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『赤い袖先』完観

2023-08-03 22:11:49 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

サンとドギムの間には、男の子が産まれました。

その子が世子となり、次の子も懐妊し、幸せの絶頂かと思われるとき、なんと、世子が急死

麻疹だったのかな

 

サンは、気丈に振舞いました。

「子に先立たれた悲しみは言い尽くせない。しかし、我が子は世子だけではない。朝鮮の民、全てが余の子だ。」

と、言いました。

この時期、どうも同じ病で多くの子供が死んだようです。

1人でも多くの子を救うために、手立てを探せと、重臣たちに発破をかけました。

 

しかし、ドギムは悲しみのあまり、床に就いたままでした。

食事もとらず、臥せったままのドギムを、サンは怒りました。

「子を失ったのは、そなただけではない。これが、その事態を知っている者の行動かそなたの衣食住に関わるモノは民からの税で賄っているのだ。民の血と汗で暮らして居る。そなたは世子の母で王の子を宿した最高位の嬪だ。悲しくとも、毅然とした姿を見せよ。それがそなたの義務だ。」

ドギムは、ゆっくりと起き上がりました。

「望んではいませんでした。望んでいないものを得て、黙って耐えろと?我が子を失ったのに、悲しむことも許されぬと?」

と冷たく言うドギム。

憎しみが目にこもっているように見えました。

サンは、言いました。我らの子は世子だけではないと。

これは、民もそうだと言う意味ではなく、ドギムのお腹の子のことでした。

お腹の子を守れるのは、ドギムしかいないのだからと言う意味でした。

 

しかし、サンだって人間。人の親です。

王としての立場上、凛とした態度をとらなくてはいけませんが、本当はドギムと共に、手を取り合って泣きたかったでしょう。

世子が産まれた時、どれほど嬉しく、幸せだったかを思い出すと、悲しみが一気にサンを襲いました。

しばらく一人にしてくれ・・・と世子の部屋に入ると、一人で泣きました。

やっと泣くことが出来ました。

 

ドギムを更なる悲しみが襲いました。

なんと、ヨンヒが流産したことで、妊娠がばれ、投獄されてしまったのです。

ドギムとの関係を承知しているサンは、この一件を周囲に口止めしました。

ドギムの精神状態を考えると、とても知らせる事は出来なかったのです。

でも、ヨンヒが現れない事に不審を抱いたドギムがギョンヒとボギョンを問い詰め、知る事になってしまいました。

 

ドギムは反対を押し切って、牢のヨンヒに会いに行きました。

自分の事しか考えていなかった・・・とドギムは泣いてヨンヒに謝りました。

ヨンヒは、自分が選んだことだと、ドギムに言いました。

ドギムが謝ることではないと。

「皆が悲しむと分かっていたけど、望み通りに生きてみたかった。夢見る事すら許されない幸せも味わいました。その代価が死だとしても、構いません。」

ヨンヒを失いたくないと、泣いてドギムは縋りました。

しかし、ヨンヒはドギムの手を押し返しました。

 

ドギムは、サンに言いました。隠し通すおつもりだったのですか?・・・と。

それがドギムにとっては、最善だとサンは判断したのです。

ヨンヒを救う手立てはありません。

国の法は、万民に等しく適用しなくてはならないと、サンは考えています。

「それが王の仕事だ。」

ドギムはサンを分かっています。決して例外を認める様な王ではないと。

だから、救ってほしいとは言いませんでした。

「私の望みは、ただ・・・。」

その後、何と言おうとしたのでしょう。

「独りになることです。」

と、間をおいて言いましたが、ドギムが言いたかったことはそれじゃないと思うんですけど。

 

サンから目を逸らしたままのドギム。

世子とヨンヒの死は、ドギムの心まで壊してしまった気がします。

 

時間が経ち、穏やかな日々が戻って来たように見えます。

ドギムはやっとサンの悲しみに向き合う事が出来るようになりました。

王であるサンには、怒りや悲しみ、恨みをぶつけても良いと思ってしまっていました。

でも、サンは王であるのと同時に、夫であり、父親なのです。

自分と同じように、いえ、王であるがゆえに、更に辛かっただろうと思えました。

「余は大丈夫だ。耐えられる。耐えねばならぬ。」

と、サンは言いました。

そして、恨んでいないか?と尋ねました。ヨンヒを救わなかったことです。

「王様がどのような方かは、最初から存じておりました。どうにもできない程に王でおられると。」

ドギムは少し微笑みながら、言いました。

花はまた咲きます、王様と一緒に愛でたいです・・・と。

 

大妃の兄が流刑地で亡くなったとの知らせが入りました。

喪服を着る事も出来ず、弔う事もできないことを、大妃は悔しがりました。

妃として一旦王宮に入った者は、一生をその中で過ごすしか出来ません。宮女も同様です。

いったい誰が閉じ込めたのか、誰が門を固く閉ざし、一歩も出られないようにしたのか・・・と大妃は悔しがりました。

「王宮は誠に華やかな牢獄だ。」

 

サンが風邪をこじらせてしまいました。

ドギムは傍に付き添いました。

しかし、この時、ドギムの方が発熱していたのです。

大丈夫です・・・とドギムは狼狽するサンに言いました。

「王様は強いお方です。だから、心配ないでしょう。」

それだけ言うと、ドギムは意識を失って倒れてしまいました。

 

サンは、枕元で不安におののきながらドギムの手を取っていました。

しかし、王であるサンが政務をほったらかしにしておくことは出来ません。

便殿に戻らなければいけませんでした。

 

意識が戻りました。

傍に居たソ尚宮に、ドギムが言いました。

ソ尚宮は心の強い人です。だから、大丈夫です・・・と。

サンを呼ぶと言うソ尚宮を、ドギムは止めました。ギョンヒとボギョンを呼んでくれと言いました。

 

駆けだしたソ尚宮は、思い直して、サンを呼びに行きました。

それを知ったドギムは、時間が無いから、早くギョンヒたちを・・・とソ尚宮に命じました。

サンは愕然としました。

命の火が消えようとするとき、夫である自分ではなく、友を呼べと言うドギムの気持ちが一瞬分からなかったのでしょう。

そうですよねぇ。

「王様は大丈夫でしょう。守るモノがたくさんありますから。王様は守るべきものから逆に守ってもらえます。私の友には、私しかいないのに、置いて行くのが申し訳ないのです。」

 

余が悪かった・・・とサン。

ドギムを宮女のままにしておけば、こんなことにはならなかった・・・と。

本当に私をお慈しみに?と、ドギム。

「だったら、来世では私をお見掛けになっても、そのまま通り過ぎてくださいませ。恨んではおりません。憎んでもいません。ただ来世では望み通りに生きたいのです。」

そなたは余を少しも恋慕わなかったのか?心を許さなかったのか?と、サン。

狼狽えながら泣きながらサンが問いかけました。

「まだ分かりませんか?誠に気持ちが無ければ何としても遠くへ逃げていた筈です。結局、おそばにとどまることにしたのは、私の意思だったと分かりませんか?」

そっとサンの顔に触れようと差し出した手が落ちました。

 

ドギムと、何度も何度も名前を呼びながら、サンは泣きました。

余を置いて行くなと。

 

泣けた~っ ホント、泣けた~っ

 

その後、サンは新たな側室を迎えることになります。

ソ尚宮が言いました。

サンが唯一心から愛し、自ら選んだ女人が、ドギムだった・・・と。

新しい側室は、ドギムとは全く似ていない人が選ばれたそうです。

ソ尚宮は、なんだか、嬉しかったとカン・テホに言いました。そして、頼みました。

「どうか、王様が寂しくなったり、一人になったりせぬよう、お守りください。」

カン・テホは頷きました。

 

サンは、何を見ても、ドギムの思い出につながりました。

死んだように時を過ごしました。

しかし、ある時、立ち上がったのです。

ドギムを忘れる決心をしました。

もう振り返らないと。忘れたフリだと思われても良いから。これまでのように、この先も生きて行くと。

 

その言葉通り、サンはドギムのことを一切口にしなくなり、忘れて生きていきました。

そうして長い時間が過ぎました。

ある時、ドギムの甥・・・兄の息子が武官になっている事を知り、久しぶりに屋敷に行きました。

そこは、サンの命令で、ドギム在りし頃のままになっていました。

ドギムとの思い出が一気に蘇りました。

誰かと、ドギムのことを語り合いたかったのでしょうか。ドギムや遺品の事を知ってる者を探させました。

そして、現れたのは、ギョンヒ。

その時ギョンヒは宮女の長、ぺ尚宮となっていました。

 

サンは、ギョンヒを見て思い出しました。最後までドギムが会いたがっていた友の一人だと。

ボギョンは前年に病で亡くなっていました。

お前も一人になったのかとサンが言うと、違いますとギョンヒが言いました。

ドギムたちと、約束していました。必ず再会しようと。

「だから、友は私を待っている筈です。宜嬪様も・・・。」

その言葉に、サンは激怒しました。

「宜嬪は私の側室だ時が経とうと余のものだ他の者には渡さぬ

お忘れかと思っていました・・・と、ほっとしたようにギョンヒが言いました。

「遺品は、世子様が過ごされた東宮にあります。すぐにお持ちします。」

 

ドギムが最期に言ったのは、来世では出会っても声をかけるなと言う事だと、サンはギョンヒに言いました。

「それは宜嬪様のせめてもの強がりです。」

と、ギョンヒが言いました。

強がりでもしなければ、耐えられぬと申しておりました・・・と。

「ご存じでしょうか。宜嬪様もまた心から王様を・・・。」

黙れと、サンが言葉を遮りました。

ギョンヒの口からドギムの本心を聞きたくなかったのです。ドギム本人から聞きたかったのです。

 

ギョンヒが保管してあったドギムの遺品。

出会った頃に、ドギムが筆写していた本。手作りの匂い袋。ドギムが何度も書き直した反省文。サンが入れた赤線が入ったモノです。

次々に出てくるドギムとの思い出。

箱の一番底には、ドギムが来ていた宮女の服が入っていました。

小さい服でした。

こんなに小さかったのか・・・とサンは泣きました。

 

「イ・サン」のラストで、イ・ソジンssi演じる正祖が背中を丸めて1人政務に当たっている姿がえがかれていたのを思い出しました。

王はやはり孤独なんだと感じたラストでした。

この作品でも、サンの孤独がひしひしと感じられました。

サンほど民の事を大事にする聖君はいないと、重臣から言われて、苦笑するサン。

「王様を主君として戴けて光栄です。」

常日頃、サンの政策に反対ばかりしていた重臣の言葉だけに、ちょっと意外でもあったでしょうが、それゆえ、嬉しくもあったでしょう。

この言葉を掛けられた後、夜遅く一人王宮を歩くサン。警護の兵はいるけど、サンに付き従う内官はいません。たった一人、広い王宮に立つサン。

その姿がとても孤独に見えました。

 

サンはもしかしたら、予知能力があったの

ドンノの将来の姿も見えていたし、ドギムの死、そして自らの死の瞬間も見ていた

だから、政策においても、現代に通じる策を実行しようとしたの

 

幸せのさなかに、近い将来経験するドギムの死を知ったサン。

今、話しておかないと話せなくなるかもしれないと思ったのかもしれません。

将来、歳をとった時、今この時を大切に思うのは、単に美化していたのではなく、ドギムをただひたすらに愛していたからだと。

「時間が無い。余を愛せ。頼む。余を愛してくれ。」

 

イ・サンの時代は、様々な作品で描かれています。

この作品は、宮女の立場を描くということで、少し焦点が違っていましたね。

右へ倣えが良しとされる時代に、宮女であっても一人の人間としての自由を追い求めたドギムの考え方が新鮮でした。

お勧めですね

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自家製ゆかり( *´艸`)

2023-08-02 21:08:40 | 食べ物関連

約20年ぶりに漬けた梅干しが無事に出来上がりました

少量だったのですが、結構水が上がりまして、約1か月後には、食べられる状態となっていました。

千葉から四国に戻る途中に立ち寄った娘宅に半分を置いて来たので、持ち帰ったのはほんのわずか。

今、店頭に並んでいる梅干しは、低塩、出汁入り等々の甘口が主流。

私もアルフィーも、塩分はともかく、本来の酸っぱい味が好みゆえ、低塩にはせず、通常の塩分濃度で漬け込みました。

出来上がった梅干しを試食してみると、酸っぱさは半端無いし、しょっぱさもかなりのもん

やっぱり、知らず知らずのうちに、甘口に慣れていたんでしょうね。

ちびちび食べようかと思ってます。

 

今日は、上に乗せている赤しそを、ゆかりにしました

多分、乾燥させれば、ゆかりになるんだろうなぁと思い、絞ってざるに乗せ、炎天下に吊るしました。

この猛暑、利用させていただきました。

丁度、風もかなり吹いていたので、数時間でほぼ乾きました。

でも、まだ乾き具合が十分じゃないので、そこからは、電子レンジでチン

からっからになったのを、すり鉢でゴリゴリ

こうなりました

少々、茎とかが残ってますが、まぁ、自家用なので、OK

 

晩御飯の時に、炊き立てご飯に乗せて食べてみました。

程よい塩加減で、酸っぱさもちょうどよく、最近の作品の中では、一番の出来でしたね

 

ところで、すっごい良い思い付き・・・と自画自賛していた私ですが、とーっくに世間では常識だったようですね

後になってググったら、結構たくさんのレシピが出て来ましたよ

ま、私も世間並に頭がまわるようになったってことで

 

とにかく、また一つご飯のお供が出来たということです。

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『赤い袖先』TV放送版 16話まで

2023-08-02 16:48:06 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

残り2話になって、やっと・・・です。

ドギムが素直じゃないとか、あれこれ思ってしまいますが、ドギムが自分の本心に正直であろうとした結果、迷い、悩むのだとも、思えます。

天秤にかけた時、どちらも選べないという状況なのかもしれません。そもそも、天秤にかけられないモノのような気がします。

 

来いと私が言えば、来るか?と、サンが聞きました。

「ご命令ならば、そうせねばなりません。」

と、ドギムは答えました。宮女とすると、そうでしょうねぇ。

そう望む気持ちはあるのかとサンが聞くと、

「もしかしたら心の片隅では、そう望んでいるのやも。」

と、ドギム。

それでも、それ以上に己の場所にいたいのです・・・と続けました。

サンは、それがドギムの本心だろうと思いました。そんな気がしていました。

ドギムの気持ちを大切にしようと、もう焦る事は無かったようです。

 

その頃、和嬪は大妃の元を訪ねていました。

自分の立場を切々と訴え、何とか自分の味方になってほしいと頼みました。

 

大妃は、和嬪の話を聞いたようです。ドギムを窮地に陥らせる策を。

しかし、大妃は和嬪よりドギムを大切に思う気持ちに今でも変わりはありません。

ドギムに再度自分に仕えないかと言いました。和嬪より良い主になってやるから・・・と。

それでもドギムは断ったのです。

救ってやろうと思っているのに・・・と大妃は失望したでしょうね。ドギムを単なる宮女としてではなく、一生付き合える友にしたいと思っているのですから。

こうなったら、可愛さ余って憎さ百倍って感じ?

大妃はドギムを諦めました。ドギムの命をも。

 

和嬪がドギムを大妃の前に引っ立てて、自分が調べた事をぶつけました。

そこに、大妃に呼ばれたサンも現れました。

 

和嬪がドギムの不貞を訴えました。

証拠として、青い袖布を出しました。

サンも記憶があります。以前、男性から、ドギムがそれを受け取っていたのを目撃したのを。

とても親しそうな関係に見えました。

相手は軍官で、下賜された食べ物や薬をその者に届け、休暇のたびに逢瀬を楽しんでいたと、和嬪。

大妃から事実かと問われ、ドギムは本当だと答えました。

「これは死罪に値する。」

と、大妃。

サンは血相変えて大妃に反論しようとしました。

それを見て、大妃は皆を下がらせ、サンと二人きりで話をしました。

 

大妃は親身にサンの味方の祖母として言いました。

「以前にも言った通り、何かを望む心は罪ではない。王なのですから、欲を張っても良いのです。この祖母に頼み、望む者を得てください。切に望んでいるのでは?」

その言葉に一瞬、乗ろうとしたように見えました、流石のサンも。

でもね、これまでいろんな策謀に遭って来たサンです。その優しげな言葉に縋った途端、王としての力を削がれることになると察したのかもしれません。

重臣に言ったように、近づき過ぎず、遠くなり過ぎない関係を大妃とは築くべきだと。

 

「お断りします。」

と、サンは言いました。

「私情に駆られて掟に背き、あの者を救えば顔向けできません。誘惑に負けず貞節を守りながら、王室に一生を捧げる宮女たちに。あの者たちの前で堂々たる王でありたいのです。」

ご立派です・・・と大妃は呆れたように言いました。聖君ですね・・・と。

サンは、ドギムを信用していました。

ドギムがそんな事をするとは到底思えないのです。

ドギムの心に他の男がいるとしても、それを変えることは王でもできないのだから・・・と。

「私は違います。私は心から忠義を誓わせます。目をかけていても手に入らないのなら、いっそ潰してしまいます。」

と、大妃は冷たく言いました。

そして、あの娘が死ぬのを見物なさいませ・・・と。

ドギムを救いたいというのが、大妃の本心なんでしょうね。そのための方策があるのに、サンが動かない事が歯がゆくてムカついてたまらない、そんな感情かと。

こんな時に、聖君であろうとするなって感じ

 

でもね、これは一気に解決しました。

大妃がドギムたちに入るよう言ったら、ドギムはサン母に手を取られて入って来たのです。

サン母は、疑いを掛けられている軍官は、ドギムの実の兄だと証言しました。

和嬪が、嘘だと言うと、ドギムは自分の屋敷で働いている者の養女となったので、記録の上では他人だが・・・と言いました。

そして、ドギム兄妹の父は思悼世子に仕えていた軍官で、あの一件で皆死んでしまったので、自分が預かったと。

すると、和嬪は、まくしたてました。

罪人である思悼世子に仕えていたのなら、父親も罪人なんだから、罪人の子だと分かった以上、罰さなくてはならないと。

「思悼世子は罪人です

その瞬間、サン、大妃、サン母、ソ尚宮の表情が一気に険しくなりました。

 

「余は思悼世子の息子だ。」

サンが立ち上がり、言いました。

その瞬間、和嬪は自分が大きな失態をしたことに気が付きました。

もう、どんなに謝っても、取り返しはつきません。誤解だなんて、どの面下げて・・・って感じよね

 

ここでこのセリフが出ましたね。

即位した後、正祖が、父の名誉を回復するために、自分は思悼世子の息子だと宣言したとの話を聞いたことがあります。ここで使われるとは

 

結局、大妃も和嬪との間に一線を引きました。

 

この一件で、サンは決心しました。

ドギムを守るために側室とすることを。

 

ドギムを今夜寝所にと告げた時のソ尚宮と、カン・テホ、内官の反応が面白くて、何度も見返してしまいましたよ、あたくし

 

宮女は王の命令ならば、必ず従わなくてはいけない・・・ソ尚宮がドギムに言いました。

 

身支度を整えサンの前に出たドギム。その時になっても、ドギムは、自由でいることを望みました。

この時を境に、自分は全てを失ってしまう・・・と。

サンは想いを告げました。

その上で、今日、ドギムが拒むなら、もう一生会わないと言いました。サンにとっても、分かれ道です。

王であるサンが自ら選択するのではなく、宮女ドギムに選択を委ねるということですね。

一生会わなくて耐えられるか?と聞かれたドギム。

それは無理だと感じたのでしょう。

サンの手を取りました。

 

ドギムの環境は一変しました。

ギョンヒたちも、予想もしていなかった展開に驚き動揺しました。

でも、3人は、ドギムの味方であることに変わりはありません。

サンを待つだけの日々を過ごすことになったドギムの、良き話し相手であり、理解者でもありました。

 

ドギムはほどなく妊娠しました。

報告を受けたサンは、本当に本当に喜びました。

勇んでドギムの元に行こうとしたのですが、途中で気を変え、王妃の元に行ったのです。

王妃は、ずっと懐妊を望んでいましたが、叶えられないままでした。

そんな王妃の気持ちを労わったのです。

 

ドギムも、サンが大喜びで来てくれるのを待っていました。

しかし、王妃のところに行ったと聞かされ、改めて自分の立場を知ったのです。

サンは、自分の夫ではなく、王妃の夫だと。

サンに望んだり期待してはいけない立場なんだと。

ソ尚宮は、母親のようにドギムを抱きしめました。

恵まれた立場になったドギムですが、決して望んだわけではなく、失ったもの、耐える事の方が多くなったことを、ソ尚宮は分かっていました。

 

ドギムに、サンは、“宜嬪(ウィビン)”と言う名前を授けました。

ドギムと家族になりたいと常々言って来たサンでした。夫婦が仲睦まじく暮らすと言う意味を持つ文字を、名前にしたかったと言いました。

「この文字には、“好む”と言う意味もあります。」

と、ドギムに言われ、照れるサンが可愛いのなんのって

ばれたと言う表情でした。

 

幸せでした。

今でも、まだちゃんとサンに想いを言葉にして伝えていないドギム。

それでも、幸せでした。

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梅ひじき

2023-08-01 22:13:10 | 食べ物関連

新作、作ってみました。

「梅ひじき」です。

存在すら知らなかったモノですが、ネットで偶然目に留まりまして。

こりゃ、家にあるもので出来る

ってんで、調理開始。

あっという間に出来ました

 

優しいひじきの味を、梅の酸味と旨味が引き締めています。

ご飯に乗せて食べると、美味しゅうございました

混ぜ込んでおにぎりにするのもイケるとか。

明日にでも、作ってみようと思ってます、「梅ひじきおにぎり」

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「バッド・アンド・クレイジー」衛星劇場に登場決定

2023-08-01 15:19:22 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

イ・ドンウクssiとウィ・ハジュンssi共演のアクションコメディ。

ウィ・ハジュンssi、最近注目されている俳優さんの一人ですね。

イ・ドンウクssiとのケミストリー、楽しみです。

 

放送開始日:9月29日(金)23:00~

話数:12話

 

詳細は、こちらから。

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「社長をスマホから救い出せ!~恋の力でロック解除~」衛星劇場で放送開始

2023-08-01 15:07:57 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

チェ・ジョンヒョプssi、ソ・ウンスさん、パク・ソンウンssi共演のラブコメミステリー。

衛星劇場で放送決定です。

ちょいと設定が“???”な、作品です。

でも、あまりにもぶっ飛んだ設定なので、ちょいと興味が湧いてきました。

 

放送開始日:9月19日(火)23:00~

話数:12話

 

詳細は、こちらから。

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キム・スヒョン主演「ある日~真実のベール」衛星劇場に登場決定

2023-08-01 14:58:28 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

キム・スヒョンssi主演のサスペンスが衛星劇場で放送決定です。

私はお久しぶりのキム・スヒョンssi。

チャ・スンウォンssiとの演技に大いに期待しています。

 

放送開始日:9月1日(金)23:00~

話数:8話

 

詳細は、こちらから。

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