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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ランクル100ディーゼルが最高

2011年10月02日 18時08分17秒 | 

 愛車(ランクル)も10年を超え、走行距離は21万キロに近づいている。見かけは、テフロンコーティングも効いてピカピカで年数を感じさせないが、流石に、騒音も振動も新車同様とは言えなくなっている。そこで、この夏から、ドイツ車を中心に、SUVを探しているものの、これはと言う決め手の車が無い。

 今のところ、私が選んだトップはBMWのX5、フォルクスワーゲンのトワレグハイブリッドかな。ハマーで右ハンドル・ディーゼルが有れば、これらを押しのけてトップになるが、メーカーそのものが行方不明。ランクル200はハイオク指定なので、3トン近い車を走らせるには無理がある。先月の油代は3万円、ランクル200にすると6万円以上になる。イニシャルコストは我慢するとして、ランニングコストが高すぎる。

 BMWの運転する楽しさ、ベンツの安全性最重視などのポリシーは納得できるものが有る。ミッションは8速で、電池ワンタッチ式だったり、国産車が進んでいると考えるのは間違い。例えば、トヨタの車は優等生で申し分ないが、楽しさやポリシーなどに不足を感じる。

 ベンツのM・ディーゼルを知った時(営業に右ハンドルありと聞いた)、やった、これだと思った。ところが右ハンドルが無い。右ハンドルのディーゼルはEクラスのみでこれはセダンとなり、満足すべき趣が全く異なってしまう。セダンで考えるなら、レクサスのLS-600ハイブリッドがベスト。ハンドルを握りアクセルを踏んだ瞬間、これは世界最高の車だと感じた。異次元の車。

 フォードのエクスプローラは独自のデザインで車も良いが右ハンドルが痛い。グランドチェロキーも面白い。先祖はジープ。エアサスで車の高さ調整もできる。視界も結構高い。ところが、実物を見に行った時に、高さ調整機能がおかしくなってしまった。アメ車なのでちょっと信頼性の問題がありそう。

 シトロエンのSUVデザインは存在感が有る。ルノーの営業は熱心で2回も訪ねてきた。ちょっと背が低く小さいかな。

 近所の佐藤君(佐藤寿人:サンフレッチェ)が最近BMWのXシリーズを購入したらしくて、近所どうしでX5は外した方が良いと思い営業に聞いてみたら、カイエン(ポルシェ)だと言う。私もカイエンは見た。名前こそ異なるがフォルクスワーゲンのトワレグと殆ど同じ車である。これは好みの問題で、前述したように、私はトワレグのハイブリッドが良い。何しろハイブリッドはトルクが非常に太く、極めて静かで省エネ。

 実はBMWはヨーロッパではディーゼルを販売しているのに、日本に輸入されていない。残念なことだ。さらに言えば、トヨタはランクルのディーゼルモデル(確か8気筒)を輸出している。何故、ディーゼルが良いかと言えば、効率の良さとトルクの太さだ。プラグが無いから電圧に左右されず、単純で信頼性が高い。

 前にも紹介した中国人の社長はランクル200を購入したものの、あまりにもガソリンを食うので、駐車場に置いたまま。安い中古車を購入し乗っている。ランクル200は高速では例外無く、左端をひっそり走っている。踏み込めば速いがガソリンを大量に食うので遠慮がちに走ることになる。これじゃ爽快感は無い。

 世の中の大多数が四駆ディーゼルは特に坂道でもたもたすると思われているところをダントツで走らせるのも気持ち良い。愛車は20万キロを過ぎたころ、ジェネレーターがへたって、JAFを呼ぶことになり、トヨタはトヨタで、取り換え後、ターボ配管の接続が悪くて出力が下がり、再度修理に出すというごたごたは有ったものの、タフで信頼性は高い。

 LS-600(ハイブリッド、四駆)のような異次元の走りはできないが、それでも走行安定性や乗り心地はランクル100の方が上かな。縦横のタイヤ間の距離が長いし、十分な重さが有り、電子サスペンションがマッチし高速は信じられないぐらい滑るように走る。兎に角、ランクル100ディーゼルはいくつか欠点もありながら、最高なのだ。

 後付けしたカロッツエリアナビの音質の良さが停止時騒音のマスキングとなり、レーダーも含めた高機能がドライブに新感覚をもたらしていることは否定はしないが、このままでは、ずっと乗り続けることになるかと思ったりもする。

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