宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

吉野屋・安部 修仁会長の私の履歴書 アルバイトから会長へ!ジャパンドリームがここには有った

2016年10月04日 16時38分52秒 | 社会・経済
 吉野家の「私の履歴書」の終わりの辺でアルバイトが社長になったという話が有り興味を持った。何と今読み返すと会長も最初はアルバイトだったんだね。是非、ご紹介したいと日経新聞を慌てて集めたが、半分以上が行方不明になっていた。読む人には申し訳ないが、残った履歴書で楽しんで頂きたい。

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大隅良典博士のノーベル賞受賞おめでとうございます 理系は世界トップレベル 文系はさっぱり

2016年10月04日 10時36分51秒 | 生命
 細胞の中ではリボソームとt-RNAのコンビが物凄い勢いで、アミノ酸を合成してたんぱく質を製造し、一方、今回受賞のテーマであるオートファジーが不要になったたんぱく質などを分解している。細胞は人間が作ったあらゆる工場より大規模なシステムで複雑、大隅博士はその重要なメカニズムを解明した。

 大隅博士は日の当たらないテーマに取り組み地道な研究を積み重ねてこられたのだと思う。へそ曲がりとおっしゃるが、誰も顧みないようなテーマにこそ、未発見の宝が埋まっていることを証明した。へそ曲がりと言えば自分もそうだから大隅博士の事はうれしい。

 細胞は生物の最小単位で、研究してゆくと信じられない脅威の世界が広がってくる。顕微鏡でも覗くことができるが、実はまだまだ分からないことが多い。たんぱく質については、私事で独自の進化論を推進する中で、実に進化の主役であり、生命の主役であることが分かる。

 たんぱく質とは何か?分子構造はわかっている、しかし、何でたんぱく質がスーパーロボットのような凄い機能を発揮し得るのか、これはまるで分らない。今後の100年間も、ある意味、たんぱく質の解明は重要なテーマであり続ける。

 3年連続のノーベル賞受賞、これまでの受賞者数で日本が世界有数の科学研究水準であることを示した。日本人は一つの事を掘り下げてゆく分野では特に力を発揮している。大隅博士の年齢から10年ぐらい若い層までは理工を目指したから、暫くこの傾向が続くか。

 日本の理系は本当に優秀で世界レベルだが、片や文系は官僚をはじめ、上場企業のトップなどを独占しているものの、ろくなリーダーシップを発揮できていないから、中国や韓国に抜かれ、そうい対的な地位を下げてきており、回復の見込みは無い。

 僕は理系の人間が少し頑張って経営者になるとか、官僚トップになるには物理を必修とし、事実に基づく論理形成能力を重要視するとか、天と地が逆さまになるような改革が必要だと考える。変な話だが中国ではこういうことが容易にできるから発展する。
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