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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

日本シリーズ 広島の3連敗は現実的なものに ワンパターンの攻めやピッチング

2016年10月26日 21時53分02秒 | スポーツ
 中田のホームランは、中田の読み勝ちだった。中田は「前回と同じパターンで投げてきたのでスライダーが来ると思い、狙って打ったらホームランになった」と語った。これほど左様に今日は石原の組み立てが、特に対ホームランバッターで問題だった。

 中田の、次の8回、落ちる球で2ストライクの後、中田は全く打つ気が無いのに歩かせてしまった。これが決勝点へと繋がった。僕はど真ん中にストレートを投げるべきだと思った。ところが外角のストレートでボール、中田は見てるだけ、その後高めだったか、ボールでフ歩かせてしまった。次がブランドン。

 ヘーゲンスはホームランバッターのブランドンに対して、力のないのに力勝負に行き、足でをく蹴り投げ込んだのがやや高めのストライクボール。ブランドンが振り切って、ホームランで2点追加。明らかに二人のホームランバッターに対する石原の投球の組み立てが悪かった。

 一方で、大谷に対する攻めは成功した。昨日、内角一辺倒ではなく、外角を攻めるべきと書いたが、今日は良かった。しかし、神経が大谷一人に行き、残り二人のホームランバッターへの配慮を決定的に欠いていた。

 緒方監督の新井の起用に対しても問題が有った。第1試合、第2試合、新井は出ていなかった。それが第3試合でいきなり4番である。勿論新井は4番だが、2試合ブランク後の4番はどうかな。精神的に、もやもやするし、力も入る。

 第3試合に4番で出すなら第1、2試合に7番や8番で良いから出すべきだった。案の定、昨日は新井が勘が狂い、力が入り不調だった。

 本日は、広島の打順を大幅に変えても良かった。何故なら、昨日の負け打順で雰囲気が悪く、また負けを連想してしまう。逆に、日ハムは打順をいじってきた。栗山 英樹監督は実に細かく色々考え、大胆に実行する人で、繊細さと大胆さがこの2試合ではうまくいっている。

 昨日書いた3試合連続負けが現実的なものになってきた。緒方監督は落ち着いていたんではだめだ。深刻に落ち込んで、そして精神的に最低に落ち必死に考え、立ち上がり、思い切った采配を見せることだ。ただし試合中はベンチにドカッと座って、笑顔で選手を安心させた方が良い。
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