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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

日本シリーズ 広島は満塁中田の所で恐怖感いっぱいのジャクソンを変えるべきだった 

2016年10月29日 22時18分03秒 | スポーツ
 ジャクソンが中田を迎えたところで、僕は大声でピッチャーを変えろと叫んだ。聞こえなかったかい?フォアボールとして押し出しで4-5になったところで、錦織のテニスにチャンネルを変えた。こちらの方が勝つ可能性が高い。とても見ていられない。

 そもそも、3回も打たれて負けているリリーフ陣を凝りもせずに、信じていると4回目もまた出して失敗するなんてのはちょっと僕には理解できない。

 部屋に戻り、このブログを打ち始めたところで、家内が4-10になったよと伝えに来た。大谷にホームランでも打たれたのかな?厳しすぎる。

 緒方監督は広島を25年ぶりにセリーグチャンピオンにしてくれたことは本当に嬉しかった。CSも圧勝した。今まで通りやるとの宣言も間違いではない。来年もセリーグでは良い成績を残せるだろう。ただ、順調すぎたのかな。このシリーズでは苦労して勝ち上がってきた栗山監督との差が出た。

 僕は札幌の第3戦で負けた時、3連敗は有り得るなと考えた。だからこのブログでも書いた。第4戦で負けた時、松田オーナーに指摘と提案を書き、翌日速達書留で送付した(合計で、松田オーナーに2回、緒方監督に1回)。読まないだろうし、読んでも無視するとは思った。

 采配で最も大きなポイントは、ジョンソンを広島の第6戦に持ってこなかった事だ。札幌で3連敗しても強烈な広島ファンの応援を考えれば、最後に逆転できたはずだ。今日野村が打たれたが、第6戦をとれば勢いは広島になる。

 大事な事は、その時々の勝ち負けではなくて、選手への信頼でもなく、気持でもなく、最終的な勝利である。栗山監督が第7戦に大谷を持ってきたのはそのロジックだ。日ハムは大手をかけているので、第7戦をとれば、このシリーズをとれる。広島はジョンソンを第6戦に持ってきていたら、多分このシリーズを逆転できた。

 ジョンソンを第5戦に持って来たからには、何としても第5戦は勝つ必要があった。ところが、第3戦、第4戦で失敗した今村、ジャクソンを持ってきて、ジョンソンの好投を消してしまった。今日の第6戦もこの失敗のパターンの繰り返しだ。

 折角、奇跡的に4-4まで追いついたのに、疲労し、それ以上に恐怖心いっぱいのジャクソンが満塁にし、中田を歩かせてしまった。その前に、ノーアウト2,3塁の時、松山に打たせ1点も取れず、同じ場面があったよね。僕は、当然、提案書でこのようなケースではバントするよう書いている。

 振り返って、本シリーズの大きな転換点は前も書いたように、大谷を露骨に歩かせたことだ。エルドレッドの2ランでリードし圧倒的に優勢だったのに、あからさまに勝負を避けたところから、投手は手が縮み、野手もそれに連動して、委縮し始めた。

 そのあと、中田に打たれた(逆転でこれが敗因になった)のも痛かった。日ハムの栗山監督は2連敗し、しかも第3戦は逆転されていたので、大混乱だったと思われるが、緒方監督をはじめとした広島首脳陣の考えが分かった。

 緒方監督は優れた監督ではあるが、日本シリーズについては率直に反省し、どうあるべきだったかを来年に向けて考えるべきだろうね。栗山監督の戦略、例えばエルドレッドを歩かせず、色々試してホームランを3本打たれても、最後は攻略法を掴んだり、相手の心理を読んですかさず裏をかくなどは、特に短期戦では参考になる。

 最後に偏りの多い審判には文句言いたい。日ハムからハムでも贈られているのかな?
コメント
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