宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

経営者不在の電力会社

2011年10月12日 11時09分30秒 | 思考空間

 日本は沖縄電力を入れて電力10社体制となっている。共通するのは電気エネルギーを発電し、供給する地域独占会社で、経済産業省の支配下にあるということ。同じくエネルギーを供給するガス会社が有るもの、規模は10分の1以下と勝負にならない。

 電力10社の中で、中央3社(東京、関西、中部)が大きく、何事につけてもこの3社がリードするが、特に東電は規模が最も大きいだけでなく、全てにわたってイニシアティブをとる。続くのがミドルの3社(北から東北、中国、九州)、残りが小規模の北海道、北陸、四国、沖縄である。

 大学を卒業して電力会社に入ると、初めは横並びで職級が上がる。最初の役が班長(発電所)や主任(関西電力には副主任が有る)で、そこまでは随分遠い。次に管理職、特別管理職、更に出世すると支配人、取締役・・となる。勝負は45歳ぐらいからで、特に50歳ぐらいから、出向するもの、取締役になるものが分かれる。

 大学を出ていればいつか管理職にはなれる。新米の管理職は副長とか係長。係長は営業所などに僅かにある程度。新米の管理職は管理職教育を受ける。そこで教わるのは例えば職場のリーダーとしての役割やあり方などだが、これを忠実に守っていたら多分、良くて課長までかな。

 電力会社では世の中の常識は通用しない。理想や理念、正しい判断は危険。最も危険なのは正しいことを発言し、実行する勇気。

 電力会社の人事評価は、ま、自動車の免許試験みたいなもの。減点方式で、実績を積んでも、それを評価するかどうかは作文の世界だから上司次第。むしろ、手柄を立てるためにちょっとでも脱輪したらそちらの方が怖い。上司の言うとおり動くのが結局ベスト。

 兎に角人事部が弱いので何でもアリ。例えば、常務から無理筋の人事を言われたら、人事部長は即座に「はい」を3回ぐらい言う。自分の出世に役立つ。(トップ人事は相談役や会長と言われている)

 最近は表向き、実績評価を掲げているが名と実は別物。管理職以上にはポスト昇進が有り、成績や評価はともかくとして、「このポストに適する」の一言でジャンプ昇進できる。1つ上がると年収が100万円ぐらい上がるかな。

 電力会社では事務屋と技術屋の世界はがらりと異なる。事務屋は広いネットワークを持ち、ただひたすら出世のための情報集めと、それ以上に実力者との人間関係作りに奔走する。アフターファイブや休祭日に上司にサービスする公私混同は当たり前で、それが出世を決める。

 会長がテニス好きなので夫婦揃って日曜ごとにおつきあいしていた人がいましたな。おかげで取締役になった。社長や会長や相談役の家は、土日になると、社員がやってきては掃除やら片付けやら、一方では子供や孫の進学の世話したり。凄いですね。

 前にも書いたが、出世に最も効果的なのは政治家。自民党政権時代は大臣クラスの国会議員が推薦する場合(原則1名)、常務取締役にはなってました。同様に、OB(最低でも部長)が裏で動いた場合。OBは親であったり元上司であったり。これもかなり強力。

 上司に気に入られ、その上司がどんどん出世するのは理想的だが、一人の上司との人間関係だけだと、逆にその上司がこけると冷や飯を食わされる。

 課長は県の支店、本店では特別管理職になる。副長など一般管理職は組合員。特別管理職になると、残業代はつかないがそれ以上の給料が約束される。本店の課長は、副長から上がってくるペーパーをいじくりまわしたり、色々調整したり。(部下の態度をみながらこいつの評価をどうしようかと常に人事をやっている)

 それより、取締役以上からかかってくる電話を心待ちにする。この電話の回数が出世のバロメーター。課長以上はサービス業だと思った方が早い。某銀行では、上司が煙草を取り出す部下が間髪を入れずライターに火をつけて差し出すらしいが、電力では露骨を嫌がり、もっとスマートなサービスが喜ばれる。

 私のようにバリバリ仕事したかった人間は全く出世の条件に合っていない。仕事すれば摩擦が起き、失敗もする。(失敗は命取り) 根も葉もないうわさを裏でゴーゴーと流される。能力のない人間がジェラシーで動くエネルギーはすごい。その根も葉もない噂が結構採用される。何しろ、闇から闇。

 そして、電力会社に経営力を要しない原因に地域独占と総括原価方式があげられる。発送電分離が無い中では、実質的な競争が無く、ガス会社が頑張っても知れているから超ぬるま湯。総括原価は、自分で原価を見積もって、それに所定の利益率をかけるもの。何もしなくても受注が約束され、同時に利益も保証される。

 東電では原価を水増しして利益を増やしていたことが分かった。東電社員は以前にも官僚(電気料金は事実上、経済産業省の管理下にある)は騙しやすいと言っている。これじゃ経営など必要とされない。一流の詐欺師が活躍する世界だ。

 断っておきたいのは、①殆どの電力マンは大変まじめで(私の知る限り、世の中で最もまじめな人たち)、特に営業所や発電所などの献身的な仕事には頭が下がる。一部の連中(特に事務屋)が政治力を利用したやくざな世界を繰り広げている。②電力会社によって多少事情が異なり、温度差がある。

 電力会社を支えている超まじめな人たち(出世は難しい)の給料と、上層に君臨する一部のやくざの給料(実質的な仕事をしていない割には異常に高い)とは全くバランスを欠いたものである。

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宇宙膨張加速発見でまたもやビッグバン理論の矛盾

2011年10月10日 17時55分43秒 | 宇宙

 今年度のノーベル物理学賞に、宇宙が加速度的に膨張していることを発見したソール・パールマッター教授(カリフォルニア大学)ほか3人が受賞した。従来のビッグバン理論では、量子大の大きさの宇宙卵が爆発的に膨張し現在の宇宙を形成し、いつか逆に収縮始めると言うことだった。

 時間が独立した物理事象として存在するならそれは有りえる。ところが、超新星を観察すると、収縮どころか逆にもの凄い勢いで加速されて膨張しているらしい。これは私が前からブログでも書いているように、人類が観察している宇宙は、無限に広がる巨大宇宙のほんの一部で、その巨大宇宙の引力により引かれていると考えるほうが遥かに論理的である。

 物質は加速し続けるとやがて光の速度を超える。宇宙物理学者が宇宙の果てと呼んでいる恒星は実は光の速度を超える前のもので、光の速度を超えた、より遠くの恒星が見えないだけのことである。

 ダークマターのことは正直分からない。ただ、私は物理で電子がもっと小さい物質と教わっていた時、ブラックホールのことを知り、電子より小さい物質が損座するに違いないと考えた。後にそのことは証明されることになる。現在ニュートリノなどが発見されている。もっと小さい、条件の異なる物質が発見される可能性はある。

 宇宙物理学者はアインシュタインを神とあがめ信仰するあまり、相対性理論の枠から出ることができないのだ。そのことが事実を見る目を縛り、宇宙論を歪ませ、矮小化させてしまう。

 宇宙物理学者の言う時間には色々無理がある。空間的な時間が存在して欲しいという願望に過ぎないのだが、幻想のような願望が崩れた時、元々存在しないと私は考えるが、最新の宇宙論は木端微塵に砕けるのである。この嘘を守るために、莫大な国家予算が使われている。

 今後も、相対性理論やビッグバン理論を覆す事実がどんどん明らかになるであろう。私は頭が悪いので、相対性理論やビッグバン理論の数学の世界は理解できないが、自然動物としての感覚が、怪しい怪しいと言い続けている。

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日銀は欧米の金融資本から操られている

2011年10月09日 17時25分05秒 | 思考空間

 FRBのことを調べていて、えらいことが分かってきた。おそらく日本人の100人中100人が日銀は日本のために働いていると考えていると思う。ところがところが、日銀は株式会社であり、その55%の株は旧大蔵省が持っていることになっていたが、1998年の日銀の法律的な独立以来誰が株主か分からなくなっている。戦時中でさえ欧米金融資本が多くの株を所有していたらしい。

 これまで、書いてきたように現在の日本の不況は日銀が量的緩和を実施しないからであり、日銀が量的緩和をしないために、円は独歩高を続け、世界中が助かり日本の沈没が続いた。特にアメリカが国債と言う借金の棒引きと競争力の向上を続けてきた。今の日銀の方向性と政府の無策では、1ドル50円は現実的な脅威だ。

 1998年の日銀独立法成立以降、日銀はアンタッチャブルになっており、首相でさえ罷免権が無い。日本政府や日本国民から独立した国家なのだ。そして、99%以上の確率で、欧米の金融資本が日銀を操っている。そうであるとすれば、日銀が量的緩和を実施しないのも極めて理解しやすいことではある。

 お前何を言っとるんじゃ。誇大妄想家かと言う声が聞こえてきそうだ。実は、日銀のモデルはFRBであり、酷似。FRBの莫大な利益はアメリカ国民のためには一切使われていない。韓国、タイ、インドネシアなども独立した中央銀行が設立され、IFM(国際金融資本)の指導下にある。逆に、世界中で欧米の国際金融資本が支配していない中央銀行は殆ど無い状態のようだ。

 アメリカは言うに及ばす、日本のテレビ新聞他のマスコミは当然、直接的・間接的に欧米金融資本のコントロール下にある。ここで書いてきたような事実関係は一切報道されない。また、日本国民の電話やメールはアメリカのNSA(予算8兆円、職員5万人)が盗聴し、読んでおり、日本政府内にはくまなくCIAが浸透している。

 技術系の私でさえここまで調べてきた。是非、若い人達も研究して欲しい。驚愕の事実が次々明らかになるだろう。アメリカのリンカーン大統領、ケネディー大統領などはドル紙幣発行権をアメリカ政府に取り戻そうとして暗殺されたとの説が有る。しかし、日本国民のレベルで暗殺されることは無い。関連情報は、アメリカ人がYOU TUBEでも告発している。私はインターネットで書籍を探した。

 私は菅首相に71の提案や情報提供を行った。(途中で菅首相の暴走について行けなくなり71でやめたが)少なくともスタッフは読んでくれたようだ。最初の為替介入の時期と私の緊急提案の時期とは一致している。

 私の提案が通ったなんて言う気は無いが、私は日本のビッグクランチ(独自の見解)について述べた。「円高の動きは50円が目標になっており、日本の製造業が海外に出でて行き、国内製造力が壊滅すると次に待っているのは超円安であるビッグクランチだ。ビッグクランチで日本全体が破壊するから、突然、大規模に介入した方が良い」と書いた。

 因みに、日銀が量的感を実施し無いことに関して、上記と異なる意見を紹介しておく。元大蔵省官僚の橋本洋一氏は、日銀が量的緩和をしないのは財務省が増税を実現したいからとの説。量的緩和をすれば経済成長して、増税出来なくなると述べている。

 

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ドルは50円を目指す

2011年10月07日 17時14分24秒 | 株式

 アメリカは金融に関して自国が利益をあげることは何でもやってきた。ドルの発行はアメリカ国民への借金のような形になっているようで(日本の円とは異なる)、つまり無尽蔵の金のなる仕掛けなのだ。FRBについて研究しようとしているが、重要な情報が極端に不足している。

 アメリカはドルを大量に印った。戦争が始まると「有事のドル」と言うことで、ドルの価値が上がる。またも、印刷機をフルに回転させて、大量のドルを印刷し、世界中から日常生活品から富まで買いまくると言うことを繰り返しやってきた。

 アメリカは第二次世界大戦中に、日本を世界の工場として成長させることを計画してきた。日本が焼け跡から奇跡の復活を遂げたことはアメリカに感謝しなくてはならない。然しながら、バブルで日経平均が36000円を超えてくると、諜報機関、格付け機関、ヘッジファンドなどが組んで、巨額の空売りを仕掛け、悪情報を流し、とことん日本の資金を吸い上げた。

 マネー敗戦では、バブル崩壊もアメリカが仕掛けたのではないかとしている。ニッケ平均が2円をを超えた時も、18000円を付けた時もヘッジファンドなどが大量の空売りを行った。全く合法的に日本からアメリカに巨額の資金が移行されたのだ。

 流石に、日本の投資家も株取引やファンドが儲かるどころか、損ばかり出ることが分かってきて、手を引いてしまった。今、残っているのは、騙されるカモとデイトレーダーのみ。デイトレーダーも多くは損が出ていると推定される。

 アメリカは他国の迷惑などお構いなしに、通貨の巨額空売りなどを仕掛けた。タイのバーツや日本の円もその対象になった。先の、サブプライムローンは数々あるいかさまの究極ともいえる。

 現在FRBはドル発行の上限を撤廃しているので、今後もじゃんじゃんじゃかじゃかじゃかとドルを印刷する。ドルが下がれば下がるほど、アメリカ国債などの借金は棒引きされ、対外的な競争力も強まる。オバマ政権はドル安に歓迎ムードである。

 日本政府や日銀は円高に対抗して、円を大量増刷して、世界中の資源や起業を買いまくればよいのだが、時々思い出したように介入するだけで、効果が少ない。おまけに、介入に対して批判が集中する。当たり前だ。アメリカとヨーロッパの金融はグルだし、日本がどうなろうが、アメリカ中心で、ドルが基軸通貨でなくては困るのだ。

 協力の得られない日本単独の為替介入には限界がある。従って、早晩、1ドルは70円を割り込み、50円を目指す。ドル安はアメリカにとってこれ以上ない蜜の味。麻薬と一緒でブレーキが効かない。アメリカはやりすぎるし、禁じ手でも何でもやってくる。アフガンからイラクに戦線を拡大してきた歴史でもわかる。

 片や、日本はやるべきことを何もやらない。もっとも、アメリカは諜報機関を日本政府の重要な組織に浸透させており日本政府(官僚)をコントロール出来るから、アメリカの独り舞台でもあるのだが。

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認知症の母の介護

2011年10月05日 21時31分24秒 | 思考空間

 母は父が亡くなった後も、一人で住んでいた。ところが、出張のついでに寄ってみると、驚いたことに魂の抜けたような感情のない表情をしていた。これは人間と言うか人格と言うか、何かが壊れたなと思った。近くに家を持つ弟は老人ホームに入れるための準備を進めていた。私は反対した。幸い、母が住めるよう2世帯住宅にしてあったので、連れてくることにした。

 既に認知症が進んでいた。80歳を超える老人の住居を変えることは極めて難しい。弟が相談した医者も大反対したようだ。家内と用意周到の作戦を立てて、何とか連れてきたが、翌日、もう長居したから帰ると言う。不満たらたらだし。こちらは会社を立ち上げている途中で余裕が無い。行き詰まった。

 親しい親類に数日あずかってもらい、それで少しは時間を稼いだ。デイケアサービスに行かせようとするが、「追い出そうとするのか」と不満を言う。ひどい時は1時間ぐらいかかって、やっとデイケアの車に乗ってもらう。デイケアからクレームが入る。

 財布がなくなったと言いだす。色々無くなる。しかし、おばさんの報告でどこかにしまって、しまったこと自体を忘れていると聞いていた。家族が泥棒にされてしまう。全員で、探し回るが簡単には見つからない。何かの拍子に出てくることが分かってきた。

 広島の親類は何故か、みな認知症の母親、父親の問題で苦労していた。ただ事ではない。何でも忘れるから、持ち物がが無くなったと怒り出す。周りが泥棒になるのは当たり前。徘徊して行方不明になり、車で探し回り何とか見つけたら血がだらだらで歩いていたなど、苦労話はつきない。鍵をかけるとそれを壊して飛び出してしまう。

 うちの母は家内を説得して、夕食だけでも一緒にした。最初の晩、母はがつがつ、10代の若者のように全部平らげた。食べていないことを忘れて栄養失調になっていた。2回ほど救急車を呼んだことが有ったらしいが、要は栄養失調。ブドウ糖を点滴して返されたらしい。

 母は息子の名前すら言えないこともあった。やせ細って、立っていても足が震えていたが、今は太っている。顔は表情が無く非常にうつろだったが、こちらに来て、1か月で笑い顔が見えた。半年ぐらい経ったころだったか、石か何かを飛び越えた。言葉は、家内によると、殆ど単語を並べた程度だったのが、普通の会話が喋べれるようになった。

 ただ、良いことばかりではない。介護度は1から3まで進み、重傷へと向かっている。目の障害が明らかになった。

 話があべこべになったが、何故認知症になったか。父が亡くなったことも大きいが、誰かが泥棒に入ると勝手に考え始めたらしい。そのためか、夜は重要書類を抱いてまんじりともせず、朝を迎える。昼は昼で、追い立てられるように働く。寝ていない。強度のストレスが続いて精神状態がおかしくなった。私は最初母の言い分を半分信用していたが、おばさん(母の妹)が数日一緒に住んで、状況が分かった。

 母が来て以来、私が毎日、朝食を作って届けている。色々なことが有って、大変だが、老いた親の面倒を見るのは私のポリシーであり、自分の時に子供に求めるものではない。どう考えても今までより、今からの方が大変だろうとは、親類からも言われているし、そう思う。

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最高の健康法は適切な運動

2011年10月04日 15時26分10秒 | 思考空間

 このたび、アメリカの研究で、十分運動した場合、癌になるリスクが半分になることが分かった。癌を助ける物質を排除するらしい。従来から、活性酸素(細胞を損傷させる)に対応するには運動が良い、痴ほう症も運動の不足から進みやすいなどと報告されており、ついに、癌にまで運動の有効性が確かめられた。

 国内では、どちらかと言うとサプリメントなど楽な健康法が好まれるが、やはり楽して元気というのは無い。

 特に女性は、乳癌、子宮癌のリスクが高いため、アメリカでは都市部の女性を中心に運動を始めている。ビジネスマンも健康的に仕事をするため走っている。ハードワークで脳だけが疲れるのはストレスを増大させ、血液の循環が悪くなり、肉体的にも精神的にもバランスを欠く。

 個人的な話だが、私は幼いころ自然の中でのびのび育ったので、自然感覚(本能)が備わっていると思う。危険を察知しやすいし、情報が無くても感覚的に運動が良いことがわかるのである。運動をすると、60兆個の細胞にスイッチが入り、働き始める。ストレスも解消できる。

 私は本能の指示を受けて、20年ぐらい運動の大切さを家族や周辺に話してきたのだが、なかなか、耳を貸してもらえない。しかし、その差は歴然ですね。私は頭の方はともかく、健康を維持しているのに対して、運動不足の人は、年取って見えるし、病気になりがちだ。

 運動が不足すると当然60兆個の細胞は、もう働らかなくてもよさそうだ、楽するかと、機能を落とし始める。経験的にわかることだが、運動を2,3日しないだけでも筋肉が弱る。筋肉が落ちると比例して内臓も弱る。元気だった人が急に亡くなったとの報に接して、最近運動をしなくなったことが分かったりする。

 確かに、食事も重要である。欧米では日本食が採用され、逆に日本では肉食比率が高まり欧米型の病気が増えている。然しながら、最も重要な健康法が適切な運動であることを改めて指摘しておく。健康のためには、運動で血液を十分循環させ、体全体をリフレッシュする必要がある。

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こころ周辺の店舗状況2

2011年10月03日 19時17分56秒 | 思考空間

 こころ(広島市安佐南区)にマクドナルドを建設中とのニュースは前回報告した。こころは子供が異常に多いので流行るだろう。そこへ、またまた、新しいニュースが飛び込んだ。西風新都(こころを含む開発地区)にイオンが広島市でも最大規模のショッピングセンターを計画中とのこと。場所は毎日、バッティングセンター(打劇王)に行く途中の坂を上りきった峠付近。草ぼうぼうの山の中だよ。(バッティングセンターは峠の3kmぐらい先)

 広島市は平成19年ごろから大型ショッピングセンターや大型店が矢継ぎ早に建設されてきた。多すぎてとても覚えられない。しかも、土日などどこから人が来るのかと思うぐらい、人が溢れている。どうも、周辺の市町村や遠くからは他県からも顧客が来ているようだ。八丁堀の天満屋が閉店するのも分かる。

 さて、こころ周辺で最も楽しみにしてゆく店は、沼田のデオデオだ。大半の店員は顔見知りで、大変親しくしている店員が3名以上いる。デオデオは5年の保証があり、メンテナンスはとことんやってくれるので安心。私は年間の購入金額が大きいので、大口会員のカードをくれている。何を購入しても2%のポイントが付く。だから電気代も新聞代も、会社の購入もデオデオカード決済。また、メンテを呼んでも無料。

 ソフトバンクどうしで無料を利用するため、ドコモ(Aシティー)からソフトバンクに切り替え、相田店を利用している。2店舗あるソフトバンクを飛ばして、相田に行くのは親切さの差。ドコモ店舗は美人が多く、接客はレベルが高いので残念ではあった。

 平成18年ごろは、こころに食事店や喫茶店が無かった。現在では、こころのフレスポ(ショッピングセンター)に寿司辰、喫茶店(尾道浪漫珈琲)ができた。寿司辰は高級回転寿司で人気も高い。尾道浪漫街道は予約しては利用した。ちょっと高いが落ち着いて話ができる。讃岐うどん店もできたがここはやめたほうが良い。 

 坂を少し下ったところのマックスバリューには、イタリア料理のキャナリー・ロウ、中華の大阪王将ができた。キャナリー・ロウは午後から女性が一杯で座れない。大阪王将はあの王将とは違うが近くにあるのでたまに利用。そこへ11月にも開店するマクドナルドである。

 飲んで食っては、うどん屋でもあるわた屋、ちょっと遠いがジャペン郷、はうでい亭(JA焼肉)、何とこころ住宅の中にもお好み焼き店(今は土日のみ)。

 私は毎晩、スーパーばかり3店舗を回るのだが、ユメタウン、マックスバリュー、フレスタ、生協とそれぞれ特色があり、半額を中心に購入する。ユメタウンは寿司がしっとりして美味しい。他店では多少パサつく。なめこは最安の77円。マックスバリューは全体的に値段が安い。魚が強い。フレスタは安い野菜を並べて勝負している。惣菜はできるだけ生協で購入。最も安全性が高いと勝手に考えている。

 ガソリンスタンドは1円でも安いところと目を凝らし、色々カードも変えてきた。今は大原駅近くのエッソにしている。ここはドトールの珈琲ショップが併設で、私は美味しい北海道ソフトクリームが楽しみ。肝心の油代だが、表面的価格も最安水準で、メール登録にて2円安、支払い時3円安だから、ずば抜けて安い。おまけに女性スタッフに声をかけると笑顔付で返事が返る。

 コンビニは近いところからポプラ、セブンイレブン(何れもこころ)、ファミリーマート(Aシティー)など人口の割に密度が高い。日曜雑貨・道具・家具などは近くにナフコが有り、ここは大型店でジャンルが広く重宝する。

 病院関係は充実しましたね。歯医者はこころ歯科が腕が良くイケメンと評判だが、最近できた病院のユメ歯科は家に近く最新の技術を持っており歯の問題は全部解決した。内科や眼科などもあり、兎に角近いし、親切だし、こころに住んでいる価値が有る。

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ランクル100ディーゼルが最高

2011年10月02日 18時08分17秒 | 

 愛車(ランクル)も10年を超え、走行距離は21万キロに近づいている。見かけは、テフロンコーティングも効いてピカピカで年数を感じさせないが、流石に、騒音も振動も新車同様とは言えなくなっている。そこで、この夏から、ドイツ車を中心に、SUVを探しているものの、これはと言う決め手の車が無い。

 今のところ、私が選んだトップはBMWのX5、フォルクスワーゲンのトワレグハイブリッドかな。ハマーで右ハンドル・ディーゼルが有れば、これらを押しのけてトップになるが、メーカーそのものが行方不明。ランクル200はハイオク指定なので、3トン近い車を走らせるには無理がある。先月の油代は3万円、ランクル200にすると6万円以上になる。イニシャルコストは我慢するとして、ランニングコストが高すぎる。

 BMWの運転する楽しさ、ベンツの安全性最重視などのポリシーは納得できるものが有る。ミッションは8速で、電池ワンタッチ式だったり、国産車が進んでいると考えるのは間違い。例えば、トヨタの車は優等生で申し分ないが、楽しさやポリシーなどに不足を感じる。

 ベンツのM・ディーゼルを知った時(営業に右ハンドルありと聞いた)、やった、これだと思った。ところが右ハンドルが無い。右ハンドルのディーゼルはEクラスのみでこれはセダンとなり、満足すべき趣が全く異なってしまう。セダンで考えるなら、レクサスのLS-600ハイブリッドがベスト。ハンドルを握りアクセルを踏んだ瞬間、これは世界最高の車だと感じた。異次元の車。

 フォードのエクスプローラは独自のデザインで車も良いが右ハンドルが痛い。グランドチェロキーも面白い。先祖はジープ。エアサスで車の高さ調整もできる。視界も結構高い。ところが、実物を見に行った時に、高さ調整機能がおかしくなってしまった。アメ車なのでちょっと信頼性の問題がありそう。

 シトロエンのSUVデザインは存在感が有る。ルノーの営業は熱心で2回も訪ねてきた。ちょっと背が低く小さいかな。

 近所の佐藤君(佐藤寿人:サンフレッチェ)が最近BMWのXシリーズを購入したらしくて、近所どうしでX5は外した方が良いと思い営業に聞いてみたら、カイエン(ポルシェ)だと言う。私もカイエンは見た。名前こそ異なるがフォルクスワーゲンのトワレグと殆ど同じ車である。これは好みの問題で、前述したように、私はトワレグのハイブリッドが良い。何しろハイブリッドはトルクが非常に太く、極めて静かで省エネ。

 実はBMWはヨーロッパではディーゼルを販売しているのに、日本に輸入されていない。残念なことだ。さらに言えば、トヨタはランクルのディーゼルモデル(確か8気筒)を輸出している。何故、ディーゼルが良いかと言えば、効率の良さとトルクの太さだ。プラグが無いから電圧に左右されず、単純で信頼性が高い。

 前にも紹介した中国人の社長はランクル200を購入したものの、あまりにもガソリンを食うので、駐車場に置いたまま。安い中古車を購入し乗っている。ランクル200は高速では例外無く、左端をひっそり走っている。踏み込めば速いがガソリンを大量に食うので遠慮がちに走ることになる。これじゃ爽快感は無い。

 世の中の大多数が四駆ディーゼルは特に坂道でもたもたすると思われているところをダントツで走らせるのも気持ち良い。愛車は20万キロを過ぎたころ、ジェネレーターがへたって、JAFを呼ぶことになり、トヨタはトヨタで、取り換え後、ターボ配管の接続が悪くて出力が下がり、再度修理に出すというごたごたは有ったものの、タフで信頼性は高い。

 LS-600(ハイブリッド、四駆)のような異次元の走りはできないが、それでも走行安定性や乗り心地はランクル100の方が上かな。縦横のタイヤ間の距離が長いし、十分な重さが有り、電子サスペンションがマッチし高速は信じられないぐらい滑るように走る。兎に角、ランクル100ディーゼルはいくつか欠点もありながら、最高なのだ。

 後付けしたカロッツエリアナビの音質の良さが停止時騒音のマスキングとなり、レーダーも含めた高機能がドライブに新感覚をもたらしていることは否定はしないが、このままでは、ずっと乗り続けることになるかと思ったりもする。

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イチローの200安打ならず

2011年10月01日 09時37分19秒 | スポーツ

 仕事しながらBS放送をかけていると、とっかえひっかえ、メジャーリーグの実況を流してくれる。その放送の中でも、イチローが年間200安打達成できるかというのが結構大きな注目点であった。松井は今一つ、松坂は手術という中で最も安定した評価を得ていた。しかも、過去には無理と言われながら、終わってみると達成してしまったこともあり、解説者も太鼓判を押していた。

 しかし、残り8試合で24安打(累積176安打)というところで、これはほぼ不可能だなと感じた。私は痛々しくて、イチローの試合(シアトルマリナーズ)は見ないことにした。最終的には184安打ですか?僅かだけど残念でした。

 イチローはメジャーリーグのバッターの中でも、特別な存在だった。と言うのは、メジャーリーグの選手はヘラクレスのようなバッターが当たり前で、ピッチャーの中にはプロレスラーのような横太もいる。怪獣の集まりにも見える。兎に角、バットをものすごい勢いで振り回す。下位打者でも当たれば軽くホームランと言うありさま。松井も顔無し。

 一方イチローと言えば、なよなよした内またで、あれはレベルスイングと言うのですか?実にきれいに振り抜いて打ち返す。野手の間をクリーンに、球が飛んでゆく。ゴロでも、左打者の速い足でセーフになる。まれにホームランになる。

 イチローは私より若いが打撃の神様で、素人の私が言うには僭越すぎるが、強いて今年のイチローについて語るとしたら、ちょっとバットを振る際の力が弱かったかな。今年は余りにもイチローの打球が美しすぎる。

 私はバッティングが好きで、特にここ2か月は毎日夜、商工センターの打劇王(広島市西区)に行っては140km/hの球75球をフルスイングしている。そこで分かるのは、力を入れるほど芯をとらえにくくなり、変なあたりが増えること。実は、イチローの安打の中に、当たり損ねのゴロでセーフになったケースが多かった。今年は少ないように思う。

 多分メジャーリーグバッタ-はホームランの意識が強く、強く振り抜こうとしている。イチローは多分、大振りせず芯を捉えたいのではないか。私は逆にイチローぐらいのレベルであれば、ホームラン狙いでも良いかと感じた。と言うのも今年はきれいなフライが多くて、力が無いから外野手の餌食になっていた。

 また、神様に対して素人から失礼なアドバイスだけど、声も届かないが、お勧めは、少し異なるバッティングフォームを持つこと。私は、3種類ぐらい異なるバッティングスタイルを持っている。いつものバッティングスタイルが良くない時は変えてみると当たりだす場合がある。色々変えてみる。

 イチローは超一流のバッティング職人だろうと思うが、人間は精密機械ではない。とりわけ、今までどうりのイメージで球が飛んでゆかなくなったら、自分自身が何か変わっているかもしれない。

 僅かなことで最も変化の大きいのがバット先端の位置だろう。真上に持ってくる、背中に担ぐ、後ろに寝かす、腕をより後ろに持て行く、などでバッティングのスタイルは全く変わってくる。実はバッティングはものすごくデリケートで、その時の環境、精神状態などの微妙な差が大きく影響する。プロであってもバッティングを極めることは難しいだろう。

 何故バッティングが難しいかと言うと、まず球はあなた任せで、直球だけのバッティングマシンでさえ、同じ球は2度と来ないと言っていいぐらい、同じような所へ来てもコースや飛び方や速度が異なる。それにプロが打つ球は速い。相手が変わりまくるのだから、こちらも、少しづつ変えながら試してみるのは現実的。

 素人のささやきではありました。

 

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