ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

さよなら アルビレックス新潟2009 

2009-12-12 22:45:44 | アルビレックス新潟
終わっちゃったなあ…。
アルビレックス新潟の2009が、完全に…。
後半開始わずか10分くらいで、エヴェルトン・サントスが2枚目のイエローで退場してから、よく10人で戦ったよ。
しかも、後半41分に、清水のヨンセンに勝ち越し点を奪われながら。
あきらめずに、10人で後半43分に追いついた。
その気持ち。その魂。
ああ、悔しい。これが、ホームだったら、最後まで声を枯らし応援することができたのに。清水にとって、会場のアウスタはホームだった。
ホームは、声援が違う。
背中からすべて、自分たちを押してくれる。
新潟にとっては、アウエーだった。
今日の準々決勝は、同じ時間帯に仙台―川崎戦も行われた。
やはり延長戦で、仙台が勝利を収めた。
疲れ切った選手たちに、ホームの声援は、何よりの支えなのだ。
今日の試合が、新潟のビッグスワンだったなら…。
そう思わずにはいられなかった。
でも、新潟は、追いついた。
1度ならず2度までも。
2度目は、終了間際なのに。
おまけに、10人で。
心が折れずによく戦った。
延長前半終了直前に入れられた決勝点。
だけど、追いつこうと、決定的なチャンスも何度か生み出した。
最後まで、弱音を吐かずに戦った。
誇りに思う。
まさに、「俺たちの誇り、新潟」

残念ながら、これで今年の試合は、完全に終わってしまった。
鈴木淳監督が采配を行う試合も、終わってしまった。
ありがとう、鈴木淳監督。
そして、ジェルソンGKコーチ。
松尾。デビッドソン・純・マーカス。
まだ他にこれから去る選手が出てくるかもしれない。
アルビレックス新潟の2009年が終わった。
もう、今年の顔ぶれの人たちでの試合が見られないのが寂しい。
しかし、そんな感傷は、きっと、しばらくの間だけだ。

もうすぐ、ひと月もすれば新しい契約を結んだ選手たちが動き出す。
三月もすれば、また新しいシーズンが始まる。
どんな監督と、どんなスタッフで、どんな選手たちで、
どんな試合を見せてくれるのだろう。
どんなサッカーを見せてくれるのだろう。
私たちは、また新たな期待を寄せて、アルビレックス新潟というチームを信じ、選手たちを応援する。

さようなら、アルビレックス新潟2009。
素晴らしい思い出をありがとう。
また来年も、一緒に笑い、悲しみながら、成長を進めていきましょう。
コメント
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