ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

鹿島との差を感じつつ…ドロー

2011-09-11 23:31:26 | アルビレックス新潟

試合前には、花火も打ち上げられたホーム鹿島戦。
一時は、2-0とリード。
後半も、残すところ半分。
今日は、心地よくホームで勝利のバンザイをすることができる!
そう期待していたのだが、結果は2-2のドロー。
勝ち点1を上積みしたに過ぎなかった。
2点をリードして、余裕を持ってボール回しができていた時間も少しはあったのだ。
しかしながら、今季打ち続く、後半終了間際のどんでん返し。
今回の相手は、好調鹿島。
7戦連続負けなしの鹿島。
ほんの一瞬できたスキから得点された。
その1点から、新潟の余裕がなくなった。
あと1点ということで、なにやらカウンターの応酬という展開。
こうなると、悲しいことに、個々の技術のレベル、技術の確かさということで、差が出てきた。
鹿島のパスのスピードは速い。
そして、正確だ。
残念ながら、わがアルビレックス新潟の選手のパスは、スピードと正確さが足りない。
特に、鹿島の選手から強いプレッシャーを受けると、判断ミスやパスミスが出てくる。
必然的に、鹿島の方が優位に立ち、チャンスも多くなる。
それは、実はリードする前から、前半の立ち上がりからそうだった。
だが、そこをなんとか組織プレーで補って、最後のゴールは割らせないで来たのだが、やはりほころびを突かれた。
出場機会に飢えている、FW田代に同点ゴールを決められた。
いつものことではあるが、新潟の選手たちの足が止まったとき、相手のゴールがネットに突き刺さる。

悔しい引き分けではあるが、相手との差を認めつつ、勝つための試合ができるようでなくてはいけない。
差があるから、勝てなくても仕方がない、というのであれば、観客に見せるプロでは、ない。
選手たちの悔しそうな顔が救いだ。

残り試合が少なくなってきた。
中位になるか、残留争いに巻き込まれるか。
できれば前者であってほしいと思うが、こちらにできるのは、応援することだけ。
中位である7位までは、勝ち点の差は7。
残留県内の16位までは、勝ち点の差は、8。
次節は、東北電力圏内の、アウエー仙台戦。
厳しい戦いが続くが、勝利を信じたい。

コメント
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