ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

降雪は止まっても、大雪の弊害が

2012-02-06 21:19:52 | 新潟
今朝は、降雪はなかったのだが、そこここの道に除雪車が通ってくれていた。
それは大変ありがたかったのだ。
なぜかというと、昨日は寒が緩んだので、路上が凹凸で大変だったから。
除雪車が通ると、その起伏の激しい道路が、かなり平らになるので、車を運転する者としては非常にうれしいのだ。
ところが、大雪の今回は、除雪車によってかえって道路が狭くなるという大変さとなってしまった。

なぜかというと、湿った雪が多すぎて、1回の除雪車の通行では道の脇によけきれないのだ。
また、道の両脇に積まれた雪が高くなってきて、のけた雪が道路脇から崩れてきて、道幅が狭くなるのだ。

いったんよけられた雪の大きなかたまりが、崩れて道路に転がって危なくなっているところも多い。

気温が低くて、雪がサラサラだと、こうはならない。

道の両側が狭くなったために、今朝は、あちこちで車がすれ違えなくなった。
トラックやバス、マイクロバスなどとは、簡単にすれ違えなかった。
それに巻き込まれ、職場への到着が遅れてしまった。

それでも、帰る頃は、さらに除雪が進んでいたり、今日1日の気温の暖かさに雪解けが進んだりしていたため、通りやすくなっていた。

大雪は、様々な障害をもたらしているが、今朝の車の通行への障害も、しばらくはなかったことだった。

もともと新潟県に生まれ育ったわれわれだってつらいのだ。
だから、降雪に伴って、冬にこう様々なことがあると、雪の降らない福島県浜通りから新潟県に避難している何千人もの人々は、新潟の冬の厳しさに、避難する身となってしまった境遇を、さらにつらく思うのではないかなあ…。

コメント
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