年度末となり、例年にも増して、心が荒れる(慌ただしい)、心を亡くす(忙しい)毎日となっている。
やるべきことは多いのだが、消化しきれないままに新たな課題がぶつかってくる。
だからこそ、の年度末である。
来週の今頃はどうなっているのだろう?
…などと考える間もなく、時間だけは過ぎていく。
それは、どの人にも同じなのだろうけど、…。
時間が過ぎゆくのが早いのは、娘も同じである。
その様子は、相変わらず、としか言いようがない。
幸い、体は元気。
ここのところ、けいれんが起こっていないことは、よいことだと考える。
3月にある、小学校時代の担任の誕生日を今でも覚えていて、「元気かな?」などという話をする。
ところが、10分前にした話をもう覚えていない。
「母、いつ帰ったの?」などと、聞いてくる。
「今は、夜でしょ?昼食の付き添いに来ていて、その後帰ったんだよ。私が来たのは夜でしょ。だから、5時間以上前。」
「そうだっけ?」
などという話になったりする。
娘が前の職場でお世話になった人が、11年務めた職場をこの3月で辞めるという話を聞いたので、それを伝えると、「Sさんでしょ!?」と聞き返してきた。
「正解!」
こんなふうに、2年以上前の話なら大丈夫なのだ。
ちゃんと、分かっている。
が、今のことになると怪しくなる。
「じゃ、お世話になったから、みんなでお別れの手紙を作らなくちゃ。」という考えになるのはいい。
だけど、もう一度今の娘の状況を教えてあげないと、娘は自分の間違いに気づかないでいた。
今は、その職場に働いていないということ。
今は、入院しているから、「みんな」にお礼の手紙を書いてもらうことはできないのだということ。
そんなことを繰り返し教えて、「みんなで」別れの手紙を作ることはできない、ということをなんとか納得させた。
こんなふうに、昔の記憶は大丈夫。
短期の記憶が積み上がらない。
感情は、正常。
認識の程度は今いち…かな。
ただし、1月から大きな発作は起こっていない。
大きな、と書いたのは、いつぞやのような小発作のようなものがあったかどうかは、分からないからである。
ここ1週間くらいで、娘のけいれん止めの点滴の濃度はずいぶん薄くなっている。
1.5まで下げ、さらにそれを薄くする措置を行っている。
なんとか、このまま発作が起こらなければよいのだが。
そうすれば、点滴をしなくても飲み薬で発作を抑えることができるようになるのだから、ベッドから離れることができるようになる。
春の訪れとともに、暖かくなるように、娘の容態も快方に向かってほしい。
明日で、娘の入院は、300日を迎えようとしている…。
やるべきことは多いのだが、消化しきれないままに新たな課題がぶつかってくる。
だからこそ、の年度末である。
来週の今頃はどうなっているのだろう?
…などと考える間もなく、時間だけは過ぎていく。
それは、どの人にも同じなのだろうけど、…。
時間が過ぎゆくのが早いのは、娘も同じである。
その様子は、相変わらず、としか言いようがない。
幸い、体は元気。
ここのところ、けいれんが起こっていないことは、よいことだと考える。
3月にある、小学校時代の担任の誕生日を今でも覚えていて、「元気かな?」などという話をする。
ところが、10分前にした話をもう覚えていない。
「母、いつ帰ったの?」などと、聞いてくる。
「今は、夜でしょ?昼食の付き添いに来ていて、その後帰ったんだよ。私が来たのは夜でしょ。だから、5時間以上前。」
「そうだっけ?」
などという話になったりする。
娘が前の職場でお世話になった人が、11年務めた職場をこの3月で辞めるという話を聞いたので、それを伝えると、「Sさんでしょ!?」と聞き返してきた。
「正解!」
こんなふうに、2年以上前の話なら大丈夫なのだ。
ちゃんと、分かっている。
が、今のことになると怪しくなる。
「じゃ、お世話になったから、みんなでお別れの手紙を作らなくちゃ。」という考えになるのはいい。
だけど、もう一度今の娘の状況を教えてあげないと、娘は自分の間違いに気づかないでいた。
今は、その職場に働いていないということ。
今は、入院しているから、「みんな」にお礼の手紙を書いてもらうことはできないのだということ。
そんなことを繰り返し教えて、「みんなで」別れの手紙を作ることはできない、ということをなんとか納得させた。
こんなふうに、昔の記憶は大丈夫。
短期の記憶が積み上がらない。
感情は、正常。
認識の程度は今いち…かな。
ただし、1月から大きな発作は起こっていない。
大きな、と書いたのは、いつぞやのような小発作のようなものがあったかどうかは、分からないからである。
ここ1週間くらいで、娘のけいれん止めの点滴の濃度はずいぶん薄くなっている。
1.5まで下げ、さらにそれを薄くする措置を行っている。
なんとか、このまま発作が起こらなければよいのだが。
そうすれば、点滴をしなくても飲み薬で発作を抑えることができるようになるのだから、ベッドから離れることができるようになる。
春の訪れとともに、暖かくなるように、娘の容態も快方に向かってほしい。
明日で、娘の入院は、300日を迎えようとしている…。