ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

面白そうな本を買うこと>本を読んで面白いと感じること …!?

2022-11-13 21:12:24 | 生き方
先日、T書店に行って、何か面白いものがないかなあと少しうろついた。
本は好きだが、終活というか、今後のことを考えると、あまり増やしたくない。
だから、図書館から借りることも多いこの頃なのである。
でも、昔から本屋の中をうろつき、面白そうな本を探すのは大好きなのである。

もっとも、私の場合、本を読むよりも本を探す方が好きなのかもしれない、と気付いたのは、大人になってからで、それもそうとう後になってからだった。
だから、あれほど面白そうだと思って買ったくせに、いざ家で読み始めると、本屋で見たときのような楽しさがなくて、そのまま積まれたままになったり本棚に置かれたままになったりした本のなんと多いことか。
面白そうな本を購入できたことが、本を読んで面白いと感じることよりも心地よかったのかもしれない。

だけど、本は読むために買うのであって、読まずに置き去りにするなんて、著者に対しても本に対しても失礼じゃあるまいか!?
…なんて考えて、自分を情けなく思ったりはするのだが。

とはいいながらも、面白そうだと思って買った本が、読んでみたら想像以上に面白かった、という場合は最高だ。
買ってよかったなあと思うし、そういう本を選んだ自分にとても慧眼があったような気がして、誇らしい気分になる。
ひょっとすると、そんな気分になりたくて本を探すのかもしれない。
だが、そういう本に会えることは意外と少ないのが現実でもある。

まあ、それでも、最近は買う本も少なくなったので、せっかく買った本だからと、最後まで読むように努力はしているのだけれどね…。
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