3試合連続アウェイでの戦い。
しかも、2月、まだこんなに寒いのに、夜7時からの試合。
大変だよなあ。
おまけに、今日の鹿島戦、あまり相性がよくない。
過去の対戦成績を調べてみた。
通算で、9勝 9分 20敗。
よくないねえ。
リーグ戦に限って見てみよう。
すると、7勝9分16敗。
あれまあ!かえって悪くなってしまった。
おまけに、鹿島は、対新潟戦で、2014年から
・11試合連続負けなし(9勝2分0敗)
だそうだ。さらに、2015年から、
・鹿島のホームで新潟戦試合5試合連続負けなし(3勝2分0敗)
だという。
直近5試合で見てみると、
2024年10月05日 鹿島〇 4-0 ●HOME 新潟
2024年06月16日 鹿島△ 1-1 △AWAY 新潟
2023年08月26日 鹿島〇 2-0 ●AWAY 新潟
2023年06月18日 鹿島〇 2-0 ●AWAY 新潟
2023年04月23日 鹿島〇 2-0 ●HOME 新潟
…新潟は、ずうっと勝ってないんか~い!?
ホントに相性がよくないなあ。
いろいろと、なかなかせつないデータばかりだった。
そのうえ、前試合でレッドカードをもらった秋山が2試合の出場停止で、今日は出られない。(おまけに罰金20万円って、厳しすぎやしないか?)
今日の試合は、こうして厳しい条件がいくつも重なる下でのものだった。
そうは言っても、やっぱりむざむざ負けない戦いを期待したのだった。
先発メンバーは、新潟日報の予想と大きく違って、前試合から変わったのは、左サイドの堀米(前節橋本)、ボランチの星(同秋山)、トップの矢村(同谷口)。
秋山が出場停止なだけに、開幕試合でけがを負った星が出場できるのはうれしい。
ちょっとほっとした。
試合が始まると、やはり押し込まれる場面が生まれる。
ドキドキしても、そこをしのぎながら互角の展開だったが、前半10分、ペナルティエリアで一瞬浮いたボールを相手に、すばらしいボレーシュートをくらって先制されてしまった。
なかなかいい場面を生み出せないまま、やっぱり今日も勝てないのかと思っていたら、星のハーフラインからゴールラインまで走るシーンからチャンスを作った。
その後、44分、コーナーキックから舞行龍がすらしたボールを、矢村が頭でねらったがはね返ったところを、今度はしっかり蹴った。
だから、ボールはGKに当たりながらもコロコロとゴールラインを割った。
やったね!矢村の復帰初ゴール!!
というよりも、矢村のJ1初ゴールだ。
チームを勝たせるゴールを取りたいと言っていた矢村だから、有言実行だ。
同点に追いつけるとは、やっぱり新潟、やれるじゃないか、と後半に期待した。
後半になって、7分、抜け出した堀米が左からすばらしいクロスを、ゴール前にあげた
そこに走り込んでいた矢村にぴったり合った。
やった、勝ち越しだ!と思ったが、無情にもボールは枠の上に飛んで行った。
勝ち越しならず。
矢村はその後もシュートシーンを演じたが、ゴールならず、ミゲルと交代。
ほかにも、奥村→谷口。
さらに時間を追って、太田→ダニーロ。
勝ち越しをねらっていたが、78分、相手のコーナーキックからの鋭いボールをクリアしようとした稲村が頭を出したが、ボールは味方ゴールに吸い込まれてしまった。
1-2と勝ち越しを許してしまった。
この後には、宮本がけがをしてゲリアと交代、堀米も落合と交代。
選手を交代させてなんとか同点をねらったが、試合終了。
試合前に懸念していた相性の悪さが出てしまった。
スタッツを見ても、決して悪い内容ではなかったが、連敗となってしまった。
開幕してアウェイ3連戦、1分け2敗の18位。
PKを与えて同点となった第1戦。
レッドカードで不利な10人の戦いとなった第2戦。
オウンゴールで決勝点を与えてしまった第3戦。
うーん、もったいない試合が多いなあ。
いずれも悪い試合ではないのだが、…。
まあ、これで長いキャンプ生活から解放される。
まだ新潟には雪が残り、練習環境も厳しいかもしれない。
でも、ホームに帰れる。
やっと地に足つけて試合ができるぞ。
すぐまた試合になるけれども、シーズンは長い。
ホームから反攻といきたいものだ。
日曜日のホーム開幕戦、寒いだろうけど、応援に行くぞ!
Visca Albirex!!