ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

4週間

2018-09-27 22:20:42 | 生き方
義兄が突然亡くなった日から、4週間が過ぎた。
9月があっという間に過ぎようとしている。
9月の秋の彼岸も終わってしまった。
彼岸には、寺参りや墓参りにも行って来た。

去年は、この彼岸に義兄も埼玉から車を運転して来てくれたのだった。
そして、うちの親の墓参りに行ってくれたりもしたのである。
帰る直前には、姪っ子であるうちの娘と、妹である妻と共に3人で写真を撮ったのだった。

やわらかいいい笑顔だったが、まさかそれが遺影として使われることになるとは…。
1年前に写真を撮ったときには、そんなことはちっとも考えはしなかったが…。
人の命ははかないものだ。
そして、いつどうなるか、運命は分からないものだ。
改めてその思いを強くした。

独り暮らしだった兄が亡くなって、家のことや様々なことに関して手続きをしなくてはいけなくなったのは、唯一の肉親であった妹である。
たった一人の肉親が亡くなった悲しみはただでさえ大きいのに、それをこらえて手際よく様々な手続きを進めなくてはいけない。
それだけでも大変だ。
そのうえ、その妹=私の妻であるが、現在住んでいる新潟と兄の暮らしていた埼玉とでは、距離があってなかなかスムーズに手続きができない悩みも抱えている。

そんな事情の中、毎日やるべきこともやらねばならない。
大変さを抱えたまま、日々がすごいスピードで過ぎていく。
よく、時間が解決してくれる、と言われる。
しかし、手続き関係は、時間が過ぎても解決しない。
動いて1つ1つを的確に処理していくことが求められている。
助けになることは、私もしなくてはいけないとは思うのだが、できることは限られているなあと感じることが多い今日この頃である。
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