ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

パリ五輪、歓喜と悲哀の夜

2024-08-05 22:47:54 | スポーツ

パソコンでNHK+。

テレビ画面は、NHK。

あっち見たりこっち見たりと、あわただしい時間帯があった。

パリ五輪。

体操種目別の鉄棒と、バレーボール男子の準決勝日本対イタリア。

体操は、日本勢では岡と杉野が出場した。

岡が2番目に出て、よい演技を始めた。

そしたら、NHK+のおバカさんは、途中で映像が切れて、この続きはNHKEテレでご覧ください、だって。

何考えてんだ、NHK。

途中で切るなよ。

テレビ画面をバレーボールから体操に切り替えると、すでに岡の演技は終わっていた。

なんてこったい。

得点は、14.533。

ただ、この後の選手たちの予選時の得点を考えると、金メダルまでは難しいと思えた。

ところが、その後のメダル有望選手たちが、得点を伸ばせない。

皆、途中で落下するか、着地で失敗するか。

岡選手の得点をその後の誰もこえることができなかった。

岡選手、なんと金メダル!!

ミスのない演技ゆえに勝ち得た3個目の金メダル!

平行棒でも銅メダルを取っているから、なんと4個目のメダル!

すばらしい!!

予想外の歓喜となった。

 

さて、バレーボールはどうなった!?

日本、1セットに続いて、2セットも逆転で取った。

さあ、3セット目。

なんと、すばらしい動きで、イタリアからマッチポイントを握った。

24-22。2度のマッチポイントがある。

勝つぞ!

そう思ったが、そうは簡単にいかない。

なんと連続得点され、ジュースで失ってしまった。

日本の選手たちが気落ちするのではないか、と思った。

案の定、4セット目はイタリアがリードした。

だが、日本はあきらめない。

最大4点差を挽回する。

ジュースにもつれ込んだが、やはりイタリアに取られてしまった。

最数セットは15点で決着する。

イタリアに先にマッチポイントを取られたが、日本も取り返して逆にマッチポイントを握った。

しかし、1点が取れず。

結局17-15で日本は準々決勝で敗退となってしまった。

惜しかった。

本当に惜しかった。

ここまで粘っていたのに、神に見捨てられた…。

こんなにがんばっていたのに、…。

選手たちの心情を思うと、切なくなった。

 

…とまあ、今夜のパリ五輪視聴は、明暗の別れた試合を二つ見たのであった。

予想のできない決着。

そういう人間どうしの熱い戦い。

五輪ならではの盛り上がり。

そして、歓喜と悲哀。

ああ、やっぱり見せられてしまうなあ…、オリンピック。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「教師が教えない人になれる... | トップ | 古い母の日のカード »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

スポーツ」カテゴリの最新記事