ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

住宅街の公園で食用キノコが採れるなんて

2020-10-12 21:50:02 | 草木花
来週の日曜朝、また町内の小さな公園の除草作業がある。
自分としては日ごろ使わないとはいえ、町内の公共施設(?)だから、そこは協力して作業には参加するつもりでいる。

その公園の松の木の下を見ていたら、何種類かのキノコが生えていた。
それには驚かないが、食べられるキノコもいろいろと生えていたのを見つけることができた。

大きなキノコ、ヌメリイグチがいくつも生えていた。

食することが可能なキノコだということを、皆、知らないのかな?
まあ、そこまでうまいというキノコでもないけど…。

白い卵型をしているのは、ホコリタケ。

乾燥したものをたたくと、ホコリのように見える胞子がパッと散る。
私自身は食べたことはないが、食可なのだそうだ。

先が少しとがった卵のように出てくるキノコ。

こげ茶色と白は、マントをかけているようにも見える。

このキノコは、ドウシンダケではないかな?

近所で同郷の、私より少し年上の女性が、以前これを見つけて、「これ、食べられるキノコ、ドウシンダケよね!?」と、同意を求めてきたことがあった。
「たぶん、そうですよ。」と答えた私。
幼い頃に育った故郷では、かつて広い松林があり、そこには食用からそうでないものまで、たくさんのキノコが生え、子どもでもよく取りに行ったものだった。
だから、私とその女性は、松林に生えるキノコの、どれが食できて、どれが食できないものかをよく知っているのだ。

だから、これは、毒キノコで食できない。


でも、これはハツタケ。

触ると、表面が緑色になる。
そして、よくだしが出る。
5つほど見かけたので、ハツタケだけは取って家に持ち帰った。
その日の寄せ鍋に入れて、しっかりだしを取った。


こんな住宅街の中の公園で食べられるキノコが何種類も生えてきたなんて、驚きだなあ。
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