ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

ここまで30年の思い… 明日は、ルヴァン杯決勝 アルビに栄冠よ輝け!!

2024-11-01 21:26:45 | アルビレックス新潟

明日は、いよいよサッカールヴァン杯の決勝だ。

 

今夕のローカルテレビ各局では、明日の試合に備えてニュースで取り扱っていた。

初の決勝進出だから、扱いも違う。

2局分の番組しか見ることができなかったが、やっぱり決勝進出というのは大きいものだ。

競技場で練習する選手たちの映像が流れたりした。

過去の映像も紹介された。

そんなのを見ていたら、年月がかかり過ぎたなあとも思う。

 

Jリーグが発足したときに、10チームだった。

その試合を初めて見たのは、1994年の「ジェフ市原対浦和レッドダイヤモンズ」の試合。

ジェフが、ルーキー城彰二のゴールなどで勝ったのを記憶している。

あの頃、新潟にもこんなサッカーチームがあるといいなあ、と思ったものだった。

だけど、そんなのは夢の夢だよな、新潟は雪も降るし…。

などと、あの頃は、あきらめていたのだった。

 

ところが、その2年後、新潟もプロサッカークラブを作った。

そのときには、そんなにうまくいかないだろうなあ、と思ったものだった。

だが、1997年アルビレックス新潟を名乗るようになったクラブは、北信越リーグ優勝、98年に全国地域リーグ決勝大会を勝ち抜き、J2昇格を果たした。

このころは、新潟市陸上競技場をホームとしていたが、年に何度か見に行ったものだ。

セレッソ大阪から移籍してきた、サイドバック木澤正徳のプレーを見たときは、衝撃的だった。

これが、J1の選手のプレーか、と思ったものだった。

2000年には、J2落ちした浦和を6-1で破った試合を目撃し、痛快な思いをしたものだ。

今は、なかなか勝てないチームになってしまったけれども。

 

そして、ビッグスワンスタジアムができ、あの2003年の最終戦で大宮に1-0で勝って、J1昇格を決めた時には、スタジアムで歓喜に浸ったのだった。

その年には、広島や川崎と優勝・昇格争いを繰り広げたのだった。

最終戦で広島を抜いて優勝を果たし、川崎より早くJ1に昇格したのだった。

それを思えば、その両チームには、大きな差をつけられてしまっている。

あれから20年たったが、広島も川崎も、数多くのタイトルを獲得している。

なのに、アルビレックス新潟はまだ無冠だ。

それどころか、5年間もJ2に逆戻りしていた。

 

そこをばねにして、再昇格して2年目。

ようやく待望の、初の決勝進出だ。

ここまで遠かったなあ…。

と、ある種の感慨にひたってしまう。

 

先週会った高校時代の同級生の一人も、「チケットが取れた!」と喜んで明日の試合の応援に行くと言っていた。

わが息子も、「チケット取れたから行ってくる」と今日から出かけて行くと言っていた。

本当にたくさんの新潟のサポが駆けつける。

アルビの応援、よろしくお願いします!!

私は行けないが、テレビの前で、アルビレックス新潟の戦いを応援し、目に焼き付けようと思う。

新潟県民は、どんな試合になろうと、どんな結果になろうと、間違いなくチームの背中を押す。

拍手を送る。

応援する。

「アイシテルニイガタ」

その歌を高らかに歌おう。

 

自分が出るわけでもないに、明日が試合だということでドキドキする。

アルビレックス新潟に栄冠を!

Visca Albirex !!

 

コメント (2)
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