めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに
雲がくれにし 夜半の月かな
”紫式部”という、すごい名前の植物です。
今年の春頃、小さな苗を園芸店で、買いました。
夏に花が咲いていました。
花の色が思い出せない……、
私、大丈夫かなあ?(;一_一)
最初に載せました歌は、周知の百人一首の中の、
紫式部の歌です。
『幼な友達に久々に逢ったけど、その人かどうか
確認もできないまま、
まるで、月が雲に隠れるように、あっと言う間に
帰って行ってしまってなんとも残念なことです。』
写真も携帯もあるはずないから、
相手の顔の確認もできないまま、
逢うしかないんですよねえ。
「つかのまの出会い」を表現した句だという事です。
あっ。 「つかのま」という言葉、松山千春の歌にもよく使われています。
すいません。蛇足でした。m(__)m