kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

京都十二月のはんなり行事②

2008-12-13 19:36:59 | 京都

今日12月13日は、主に花街では、「事始め」という行事が行われます。

Img_0002 この日を1年の区切りとして、正月の準備が始まります。TVでは、今日のお昼に祇園新門前の「京舞井上流家元宅」が中継され、祇園甲部の舞妓さんや芸妓さんが…、

「おめでとうさんどす。」「今年もよろしゅうおたの申します。」と挨拶され、ご祝儀の舞扇を受けて精進を誓っておられました。

↑こちらは祇園花見小路角のお茶屋さん「一力」(いちりき)

「一」と「力」を立て向けにくっつけると「万」ですが、昔お店を「万屋」と言ったそうです。

http://bow.image.coocan.jp/itiriki.html ←「一力」のページに行きます。ぜひご覧下さい。

今日の祇園町は、舞妓さん、芸妓さんが装いも美しく行き交う、はんなりした風情に包まれていた事と思います。

081020_18470001_2← 夜の祇園町のたたずまい

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京都十二月のはんなり行事①

2008-12-13 18:23:46 | 京都

081020_18380001_2 12月も、半ばですね。早いなあ(>_<)

京都の師走の行事というと、まず「南座で11月30日~12月26日まで行われる吉例歌舞伎興行、「顔見世」です。

東西の歌舞伎役者が揃い、豪華に行われます。(今年は、坂田藤十郎、中村吉右衛門、片岡仁左衛門、坂東玉三郎、市川海老蔵らの出演)

「南座」とは、江戸幕府、公許の四条河原の芝居小屋7つのうちの「南の芝居」と言っていたもののことで、幕末には「北座」と合わせ二つ残っていましたが、明治時代に「南座」だけとなってしまいました。

また、「まねきというものも有名です。この写真は10月20日に撮ったもので、写ってないのですが、(すみません使い回しで(^_^;))

「顔見世」の時に、「勘亭流」という独特の文字で役者名を連ねた「まねき」(木の看板)が正面に掲げられます。よく、TVのニュースに出ますのでご存じとは思いますが…。

この顔見世というもの、江戸時代、各座の役者は旧暦の11月から翌年10月の1年契約で、新しい顔ぶれのお披露目のための口上など儀式や決まり事をもって行われました。今はそう厳しくはないらしいですが、口上は行われています。

慌ただしい師走の中で行なわれる京都の華やかな年中行事です。

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映画”旅立ち~足寄より~”

2008-12-13 12:57:01 | ブログ

今から30年前、松山千春、23才の時

『この本は、俺の23年間の記録です。一人の男の23年間の軌跡と思って、お読み下さい。』

と、前書きし、発行されました。

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そして、デビュー30周年の時、その復刻版がでました。50才になった心境も書き加えられました。

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現在、11月22日より、北海道で、先行公開の映画、

「旅立ち~足寄より~」は、この本を原作に作られました。全国は来年1月24日より公開になります。千春のお父さん役としての泉谷しげるさんが、興味深いです。

早く見たいなあ~(*^。^*)

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