京都の五山送り火、ニュースがありましたが、
陸前高田市の名勝の松が津波になぎ倒されました。
その松を薪にして、京都五山送り火の大文字で
燃やし、犠牲者を追悼しようという案が大分市の
美術家から提案され、準備が進んでいたのですが、
数十件の反対意見が寄せられ、
『世論をみれば難しい』 と判断したとのことです。
予想通り、京都には中止に対し避難の声が寄せられて
います。
京都に生まれ育った者として、するのしないのと
この中途半端な判断で、被災地の方々の心を傷つけた事
本当に申し訳ない事と思います。 悔しいです。
今もニュースで、昨夜陸前高田で行われた、
その松で迎え火を焚いた様子が映っていますが、
やり切れない思いになります。
まもなくお盆、16日が五山の送り火ですが、
今は、被災地に向けて真剣に思いを寄せ、
京都はもっと何が出来るか!
それを実行することが大切と思います。
本当に申し訳ない出来事でした。