和歌山県田辺市に行ったので、「紀州南高梅の梅干し」を買いました。
買ったのは、塩ひかえ目、蜂蜜無し、しそ漬でも無し。
梅の木の栽培の担い手の仲間として活躍した高校です。
「南高」は「南部高校」の「南」と、「高田梅」の「高」を合わせたものとのこと。
↓ この事に関し、詳しい記事がありました。
http://minabe.net/gaku/rekishi/nanko.html
この記事を略しますと、
明治35年、「高田貞楠」という人が梅の木を育成していて、
その中に、大粒で美しい紅の差す梅の木を見つけます。
その木を母樹として大切に育て「高田梅」の基礎を作りました。
昭和25年、南部(みなべ)の地に適した梅を探そうと、
調査が始まりました。
そして、5年間の調査のあと、「高田梅」が、
最も風土に適した、最優秀品種と評価されました。
その時の南部高校の先生、竹中勝太郎と
園芸科の学生はこの5年間の調査研究に協力し、
竹中先生が、この高田梅を「南高梅」と命名したのです。
電車は、あっという間に南部を通りすぎました。
「南高梅」 ほんとに美しい紅を差し、大粒だし、
漬けるととても皮からして柔らかく最高にウメ~な