「南方熊楠顕彰館・みなかたくまぐすけんしょうかん」
田辺市内の中屋敷町という所にありました。
田辺の三奇人のひとり、南方熊楠は、
博物学者、生物学者(特に菌類学)
今、熊野古道が世界遺産として高く評価されたのも、
南方熊楠が、田辺の自然を守ることを強く望み、
方々に働きかけたからと言って、過言でないと。
非常に細やかな字で書かれている
曼荼羅の論理は、異なるものは異なるままに互いに補いあい助けあって、
共に生きる道を探究する論理である。
館内
写真は熊楠
顕彰館側から見た熊楠邸
庭から母屋を望む
さほど工夫のないこの熊楠邸の庭が、なぜか懐かしくとても好きです。
このクスノキは、1916年(大正) 熊楠が入居した時
すでに大きくそびえていた。
熊楠は自分の名文字とするクスをいつくしんだ。
熊楠は早くから自然破壊に警鐘を鳴らしていたのでした。