ピース
1942年、フランス生まれの大輪のバラです。
まさに、第二次世界大戦の真っただ中だったのですね。
この薔薇に込められた願いは…
5月21日、京都府立植物園に行ってきました。
この時期、やっぱり薔薇が見事でした。
大輪のバラ、小さなバラ、ツルバラ、クラシックなバラ様々です。
250品種、2000株あるそうです。
画面では伝えられないですが香りもよかった~
花に付けられた名前も、魅力のひとつですね。
ダイアナ・プリンセスオブウェールズ
久しぶりに、一句。
” ダイアナの 名受けし薔薇よ 如何にせん ”
” 亡き人の 輝く墓標 大輪の薔薇 ”
紫雲(しうん)
この薔薇は京都らしい名前の薔薇のカテゴリーにありました。
「 山紫水明の地、京都 」 と言います 。
♪ 紫匂う 比叡が峰に 悠久の雲 流れつつ…
これは私の中学校の校歌の出だしです。なつかしい…
遠くの山が比叡山です。
クレーン車に吊り上げられてる訳ではないのですが…
「 紫野・むらさきの 」 という地名があります、高校も紫野高校が。
サッカーチームに「 京都パープルサンガ 」 (今は京都サンガF.C.に変わってます)
これは前身の「京都紫光クラブ」の「紫」からイメージして名づけられたそうです。
蛇足ですが、「サンガ」 はサンスクリット語の「仲間」のことでありまた、
山紫水明の地である京都の「山河・さんが」の響きを掛けたものだそうです。
マリーローズ
チャールズオースチン
クラシックなローズ、花びらの少ないのが特徴ですが、素朴な感じが好きです。
「はまなす」 の花に似てるような気がします。
今の豪華な花もすべて、この形から改良して改良して作り上げたのだそうです。
雲があ~!
きのうの一か月ぶりの俳句の会で提出した句が…
” 百万本 薔薇は咲けども 棘怖し ”
パクッテます
先生の一票を頂けまして、「No problem!」 でした。
『変わった表現でおもしろいなあ~』 とのお言葉を頂きました。
バラ園だけでも、堪能しそうでしたが、ガイドさんは、
『きれいな花は、きれいやな~でいいけれど、この後珍しい植物を案内します。』
とおっしゃって園内の冒険が始まりました。
まずは、これにて