びわ湖でエリの仕掛けを見ました
魚の習性を利用した「待ちの漁法」といわれ、
春から夏にかけてびわ湖の岸辺には 産卵やエサをとるため
コイ、フナ類、アユ、モロコ、その他多くの魚がやって来ます。
こうした魚たちをうまく誘導し、
ついには「つぼ」と呼ばれる畳1枚の広さに満たない所へ
閉じ込めてしまう定置性の漁具が「 魞・エリ」です。
びわ湖では古来より営まれてきた漁法の一つです。
魚はこの杭の中に入り込み出られなくなります。
「行きはよいよい 帰りはこわい…」
そんな漁法です
きのうもスーパーで小あゆを買って
佃煮にしました。
数か月前ですがスーパーがリニューアルし、
お魚屋さんが入れ替わりました。
それからです。
新鮮で安価な地の魚、時には珍しい魚が
並ぶようになりました。
魚好きの家族ですので、こんなうれしいことはありません♪
びわ湖は景観の良さだけでなく、水を供給し
食卓を潤す役目も担ってくれてます。
近畿の水瓶、びわ湖。
滋賀に住む者は率先してびわ湖を守ることが
大事と思います。