kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

太陽の塔の内部へ

2019-05-20 17:53:18 | アート・文化

 

 

5月は、万博記念公園へ行って来ました 

毎月の、シニアのためのカルチャークラブです

 

 

1970年の大阪、あの賑わいから50年経ったんですね~

今は建物はまばらで、お祭り広場の大屋根は無くて、

一部だけモニュメントとして残っていました

 

でも若葉がとても美しかった♪

たぶん、閉会後何年かして植えられた樹木が多いと思いますが、

のびのびと、立派な木に育っていました

 

当時、大屋根の上に、にょきっと、太陽の塔の顔が付きだしていましたが…

 

 

 太陽の塔の背中には、「黒い太陽」が描かれています

 

正面は「黄金の顔」と「太陽の顔」

(この前向きの写真は、今年1月8日、下見の時に撮りました)

 

他に第4の顔があったのですが(地下に造られていた)、

閉会後の解体からずっと紛失したままだそうです

昨年からの一般公開に向け、4つ目の顔「地底の太陽」が復元されました

残念ながら、写真は撮れませんでした

 

塔の内部は、撮影禁止ですが、↓この一階部分だけは許可されました♪

 

「生命の樹」

原生類から哺乳類への進化を現しています

パンフレットを読みますと、これぞ岡本太郎の太陽の塔なればこそ

と思える一説がありました

 

         

 

生物の進化、しかし、

アメーバは下等で人間が最上級と訴えているのではない

 

根源から未来に向かって噴き上げる”生命のエネルギー”だ

 

 

芸術が爆発しておりました

 

 

 

一階から仰ぎ見てもこれ以上、見えませんでした

 

これより上(多分6階)にはブロントザウルス、プテラノドン、マンモス

チンパンジー、ゴリラ、オランウータン、

ネアンデルタール人、クロマニヨン

などの模型が、生命の樹の枝にとまっていました

よくこんな高い所へ、こんな大きな恐竜模型を上げたものだ、

と思いました

もちろん他にもいっぱいあったのですが、名前が???

 

50年の間に、破損したり無くなったりしたので

減ったものを、壊れたものを、

ある程度まで戻しての公開だったそうです

中には…、

例えばゴリラ、これは動く模型のひとつだったのですが、

頭が壊れ機械がむき出しでしたが、そのまま展示してありました

 

恐竜も動いたそうですよ、もしかして、ガオォォォォ~~って

 

 

 

 

 

 

ところで、太陽の塔の腕ですが、

今までポキッと折れへんかったんやなあ…って思いませんか?

百人乗っても大丈夫…?

 

ガイドさんによりますと、この腕は造船の技術を駆使して造られたとか

むき出しの鉄管?鉄骨?はとても緻密に組まれていました

あれだけの腕を支えるには、あれだけ細かく組み上げるのですね

 

 

感動しました

'70大阪万博開催中は、塔内部の見学者は、右腕の中のエスカレーターで

お祭り広場の大屋根展望部に出ることが出来たそうです

 

なんと!そんなことになっていたとは

 

左腕は、非常階段、たまに従業員が通り抜けた、とか(*ノωノ) 

 

まだまだ驚きはありました

これから行かれる方、じっくり観察してください

実は私、幹事でしたので見ていても、心ここにあらず

次の段取りは?

時間は?

いつか、一人でじっくり見てみたいものです 

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