
螢草
俳句では、露草をこう呼ぶのだと、初めて知りました
それも、歳時記で知ったのでなく、
BS時代劇「蛍草・菜々の剣」 で知りました
「蛍草」 原作 葉室麟
武士だった菜々の父は、藩の不正を正そうとして疎まれ、陥れられ切腹
武家の出と言うことを隠し、女中として仕えたお家の主が
偶然にも父と同藩の武士で、同じ状況を迎えることになる
そんな感じの時代劇で、見ごたえがあって、
この日曜日が、最終回です
見逃せません
原作は、葉室麟
ですが、本は読んだことありません
あ、「蛍草」の話のつもりが、ドラマの話になってしまいました
ツユクサは、道端でよく見かける花で、あの青色がきれいで
可愛い花ですね
私の住んでいる、草津市の花が「あおばな」で
大帽子花(おおぼうしばな)といって、
蛍草より草丈が大きい変種なのです
青花紙の原料として昔から栽培されているようです
花の絞り汁を和紙に染込ませ、乾かし、
これを繰り返し青花紙を作ります
友禅染、絞り染などの下絵書きに使います
あおばなの色は、水ですぐ落ちるから、下絵にいいのだとか
その他の用途として成分が体に良いとして用いられてきたそうです
今は、クッキーやお茶などに混ぜた製品を販売しています
真っ昼間に撮ったもので、螢草、ちょっと弱々しいです
秋の七草になれなかったのですね…
